「大丸有SDGs ACT5」のアクションの1つとして、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」の利用企業22社で就業する障害者が大切に育てたハーブを届けるSDGsプロジェクト
■一杯のハーブティーがSDGsアクションに繋がる!?
IBUKIのハーブティーは、企業で就業している障害者が、職場の仲間たちと責任を持ち、一つ一つ丁寧に育てたハーブで作られています。近年、企業における障害者雇用の形はオフィスワークだけにとどまらず、IBUKIのハーブ栽培・ハーブティーづくりもまた、ひとつの雇用の形です。本イベントでは、IBUKIのハーブティーを飲むという体験を通じて、障害者の新たな働く選択肢を知っていただきたいと考えています。障害者が自身の力をより発揮できる多様な働き方の可能性を、様々な企業のオフィスが集まるビジネスの中心地・大手町、丸の内、有楽町から広げていきます。
■22社が共にSDGsアクションを進める理由とは
今回は、IBUKIを利用する企業へ協賛を募り、SDGsアクションに賛同いただいた22社から、それぞれの企業で雇用している障害者が栽培した香り高いハーブを使い、合計約3,000杯のハーブティーを準備しました。1社のアクションも、複数の協力パートナーと共に展開することで、大きなアクションへと変わります。各社が大丸有SDGs ACT5へ参加する目的は様々ですが、企業を超え、かつ大丸有エリア全体でSDGsの促進へ向けて取り組む姿は、これからの未来をつくる大切な土台となるのではないでしょうか。スタートラインは、SDGsを促進する1つのアクションとして、障害者が活躍できる未来を創っていきます。
■IBUKIは栽培がゴールではない
IBUKIはハーブティーを作ることがゴールではありません。消費者に求められる美味しいものが作られ、美味しいと感じた消費者から感謝の想いが作り手に伝わり、やりがいや働く喜びが生まれる。このサイクルこそが、企業が雇用をし続けられる仕組みであり、これがIBUKIの考えるサステナブルです。1杯のハーブティーを通して障害者雇用について是非一緒に考えてみませんか。
- 協力パートナー(ハーブティーバッグ 協賛企業)
イーグル工業株式会社、学校法人聖路加国際大学、株式会社シモジマ、株式会社スペースシャワーネットワーク、株式会社電通国際情報サービス、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、株式会社マーベラス、株式会社AGSコンサルティング、クックメディカルジャパン合同会社、クリスチャンディオール株式会社、商船三井テクノトレード株式会社、ゼオンメディカル株式会社、大和リース株式会社、デサントジャパン株式会社、中原建設株式会社、ボルボ・カー・ジャパン株式会社、三菱地所株式会社、森永乳業株式会社、JKホールディングス株式会社 他 (50音順 敬称略)
- イベント概要
1. 有楽町microでIBUKIのハーブティーを飲もう!
開催日時:2021年11月1日(月)~11月7日(日)11:00~20:00
※営業時間は変更となる場合がございます。最新情報は店舗HPをご確認ください。
開催場所:有楽町micro FOOD & IDEA MARKET
詳細:
①ご飯食べながらIBUKIのハーブティーを飲もう
有楽町microで飲食物を購入された方に、IBUKIハーブティーを無料で提供します。
②おウチでIBUKIのハーブティーを飲もう
店内のIBUKIコーナーにお立ち寄り頂くと、お持ち帰り用のハーブティーバッグをプレゼントします。
※①②いずれもハーブティーバッグがなくなり次第終了いたします。
お申込み:申込不要
参加費:無料
2. SDGsにつながる、IBUKIのハーブティーのおはなし【オンライン開催】
開催日時:2021年11月19日(金)18:30~19:30
開催場所:Zoom開催
イベント概要:なぜIBUKIという働き方があるのか、IBUKIから何が生み出されるのか等、障害者雇用に関する背景を知り・考えるオンラインイベントを開催します。
お申込み:企画担当 眞島までご連絡ください(TEL:080-9118-7926 E-mail:[email protected])
参加費:無料・100名
※イベントについては大丸有SDGs ACT5公式ホームページ(https://act-5.jp/act_cat/act4/)をご覧ください。
※本イベントは大丸有SDGs ACT5で展開されているACT5ポイントアプリと連動しており、参加することでSDGs特典の交換などに使える「ACT5メンバーポイント」がもらえます。ACT5メンバーポイントについては公式ホームページ(http://mb.act-5.jp)をご覧ください。
- スタートライン事業紹介(抜粋)
スタートラインは、働き方の多様性に応えるため「サテライトオフィス」や「屋内農園 IBUKI」といった新しい就労施設の運営や、精神・発達障害者に特化した求人サイト「MyMylink」の運営を通して多くの障害者の就職・定着をサポートしています。
1.屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」
天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した、新しい障害者雇用の仕組みをワンストップで提供するサービス。働く障害者はハーブや葉物野菜等の栽培装置が設営されたブースにて、栽培品種の選定や育成に従事しています。
2. 障害者向けサテライトオフィスサービス
都心からアクセスの良い東京、埼玉、神奈川に複数のサテライトオフィスを開設。完全バリアフリー、それぞれの障害に合わせた環境やサポートの提供で、ハード、ソフトの課題を解決し、1年後定着率約80%を実現しています。
3.障害者雇用に関する各種研修・セミナー
障害者雇用においてフェーズごとに起こりうる課題を独自に分析・分類し、どのような課題に直面しても適切に対処するための知識とノウハウを学べる研修を開発。企業ごとにカスタマイズした研修によりあらゆる課題を解決します。
4.在宅雇用支援サービス
障害者雇用においても通勤などの心理的・物理的負荷の軽減を目的にテレワークの導入が進む中、障害者と管理者の円滑なテレワーク体制の構築を支援するサービスです。
- 会社概要
株式会社スタートライン:https://start-line.jp
「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、2016年2月に障害者向け就職サイト「MyMylink」、2017年8月に屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、2018年10月に三菱地所グループと協業の「インクルMARUNOUCHI」、同年11月に「企業向けカスタマイズ研修」など、サービスメニューを拡充しています。現在約200社の企業様と、約1,200名の障害者のサポートを日々実施しています。社内に2013年からCBSヒューマンサポート研究所という専門機関を設け、ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた心や認知の問題に対する効果的で専門的な支援技法を研究・開発しています。