■急激なビジネス環境の変化に対応するために必要な理論とは
新型コロナウイルスの感染拡大は社会環境やビジネスに大きな影響を与えました。そして、DXやテレワーク、非接触ビジネス、サブスクリプション、SDGsなど「ニューノーマルの時代」に対応したビジネスのあり方が、企業に求められるようになってきています。
本書は、経営コンサルティングとして活躍する著者が、ニューノーマル時代に通用する世界最先端の経営学の理論とその背景についてわかりやすく解説。経営戦略や組織に関する理論を体系的に整理するだけでなく、それらの論文の執筆背景や対象企業の事例、研究者の経歴なども解説することで、日本企業の経営に実活用しやすい1冊となりました。
■本書を推薦する言葉
経営理論を幅広くカバーし、ニューノーマルに
引き寄せて解釈する。だから実践的なスキルになる。
『1分で話せ』著者・伊藤羊一氏
ミッションから戦略、組織、ファイナンスに至るまで、
経営で実践するための世界最先端の経営理論解説書。
『経営戦略4.0図鑑』著者・田中道昭氏
■本書で解説している理論の例
- ポーター対バーニー論:競争優位の源泉は外部環境か組織能力か
- 両利きの経営論:既存事業と新規事業のバランス
- ジョブ理論:顧客の「片付けるべき課題」と解決策
- メタナショナル理論:グローバル企業における組織戦略
- プロセスM&A論:M&Aの成功確率を上げる戦略と組織体制
- フルレンジ・リーダーシップ論:変革の時代を生き抜く上でのリーダーシップ論
■書籍概要
『ニューノーマル時代の経営学 世界のトップリーダーが実践している最先端理論』
著者:森 泰一郎
発売日:2021年11月8日
定価:2,420円(本体2,200円+税10%)
判型:A5変・320ページ
ISBN: 9784798171210
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798171210
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■目次
Part 1 世界最先端の経営戦略理論
Chapter 1 変化に対応する戦略創造
Chapter 2 新規事業の成功確率
Chapter 3 イノベーション理論の実際
Chapter 4 ニューノーマル時代のグローバル戦略
Chapter 5 成長戦略とファイナンス戦略
Part 2 世界最先端の経営組織論
Chapter 6 組織のあり方と生産性
Chapter 7 ダイバーシティと企業業績の関連性
Chapter 8 不確実下におけるリーダーシップ
■著者について
森 泰一郎(もり・たいいちろう)
経営コンサルタント。株式会社森経営コンサルティング代表取締役。株式会社スマートシェアリング代表取締役。東京大学大学院経済学研究科経営専攻卒業。大学院にて経営戦略を研究。経営コンサルティングファームを経て、IT企業の経営企画マネージャーとして業界・DX変革のための経営戦略策定をリード。その後、IT企業の取締役COO/CSOとして経営戦略からDX新規事業の立ち上げ、人事・IT管轄を担当。現在、成長企業から大手企業向けの経営コンサルティング、新規事業開発、DX変革、M&Aアドバイザリー、Webマーケティング支援を手掛ける。Business Insider Japanなどの各種マスメディアで企業変革やコロナショック、「アフターコロナ」の経営など経営・経済動向の記事を多数執筆。著書に『アフターコロナの経営戦略』『アフターコロナのマーケティング』(以上、翔泳社)がある。