児童文庫シェアNo.1レーベルによる小説賞、注目の《金賞》受賞作『トップ・シークレット(1)この任務、すべてが秘密で超キケン』11月10日発売

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愛知県出身、23歳の新鋭によるデビュー作

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」より「第9回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《金賞》受賞作である『トップ・シークレット(1)この任務、すべてが秘密で超キケン』(あんのまる・作 シソ・絵)を11月10日(水)に刊行しました。

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  • 「第9回角川つばさ文庫小説賞」一般部門にて《金賞》受賞

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<選評より抜粋>
「壮大なテーマがいい」――宗田理氏
「物語のフレームが大きくて、映画・アニメ的」――あいはらひろゆき氏
「読み手を引き込む力を感じました」――本上まなみ氏

選評会では、壮大なテーマ・世界観と、自分にとっての”正義”とは何かを自問しながら進む誠実なストーリーラインが評価されました。
※選評全文:https://tsubasabunko.jp/award/announce-ippanVol09.html
 

  •  作品紹介

舞台は海外。世界中の天才が集まる、存在そのものが最高機密の「スパイになるための学校」。校訓「常に正義を心に!」を胸に訓練に励む、スパイの卵たちの物語です。
脱獄した凶悪犯を追いかけ、カーチェイス、人質事件からのハイジャック。騙しだまされの攻防の末、拳銃を持った敵との戦闘が始まるが、乗客の命が危ない――学園から奪われた大事な秘宝をとり返すべく、「正体がばれたら終わり」なスパイミッションに立ち向かいます。

また、選考会で評価された物語のスケール感をさらに広げるべく、刊行に際し全文を改稿。
児童文庫の人気エンタメ小説群ど真ん中に、23歳の若き新鋭が果敢にいどんだ意欲作。装画・挿絵は、人気イラストレーターのシソ氏が担当。
異色で事件な新シリーズに、ぜひご注目ください。
 

  • 著者紹介

【あんのまる氏 プロフィール】
23歳。愛知県名古屋市出身のさそり座O型。趣味は世界中のアンティーク店を巡りで不思議な小物を見つけること。「普通じゃない」物語、あたりまえをこえた、心にあかりを灯すような物語を書くことをモットーにかかげる。

【受賞の言葉】
この度は、素敵な賞をいただき、本当にありがとうございました。選考委員の先生方、編集部の方々、この角川つばさ文庫小説賞に関わられた皆さま、そして、ここまでわたしの執筆活動を支えてくださった方々に心から感謝申し上げます。
15年前に「児童小説家になる!」と決意してからずっと、遊びも勉強も全部小説につなげてやるぞ! と全力で物語を書いてきました。
もし世界の秘密機関のスパイになったらどんなミッションをしてみたいかな、もし不思議な力を持っていたらどんなことをしたいかな、そんなワクワクな想像が形になったのが、今回の物語です。
主人公たちと一緒にたくさんの冒険をして、自分が小学生のときに出会いたかった言葉を、ユーモアを忘れずに最高に楽しみながら書きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします! 
 

  • 書誌情報

【あらすじ】
あたし・ナノが通う小学校は、ふつうじゃない。そこは〈スパイ学園〉。
ヒミツの場所にあって、世界中からえらばれた生徒が集まる、トクベツな学校なんだ。
ある日、そんな学園の秘宝がうばわれた! おまけにみんなが薬でねむらされ、うごけるのは二人だけ。天才(だけど性格はサイテー)な幼なじみのレオといきなり、宝をとり返すため、「正体がバレたら終わり」な極秘任務にいどむことになって……。
相性サイアクな二人で、キケン度100%スパイミッション!

書名:『トップ・シークレット(1) この任務、すべてが秘密で超キケン』
作:あんのまる / 絵:シソ
発売日:2021年11月10日(電子書籍 同時発売)
判型:新書版
頁数:256 ページ
定価:748円 (本体680円+税)
ISBN:9784046321244
発行:株式会社KADOKAWA
詳細:URLhttps://tsubasabunko.jp/product/topsecret/322106000644.html
 

  • 第9回角川つばさ文庫小説賞受賞作を3か月連続で刊行予定!

一般部門<大賞>受賞作
『あおいのヒミツ! 幻のレシピ復活させちゃいます!?』
作:吹井乃菜 / 絵:くろでこ
発売日:2021年10月13日
詳細:https://tsubasabunko.jp/product/aoikitsune/322106000649.html

 一般部門<金賞>受賞作
『ふたごチャレンジ! 「フツウ」なんか、ブッとばせ!!』※タイトルは変更になる可能性があります。
作:七都にい / 絵:しめ子
発売日:2021年12月15日(予定)
詳細:追って角川つばさ文庫公式ページにてお知らせします。(https://tsubasabunko.jp/
 

  •  角川つばさ文庫 概要

2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう ?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9~13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベルです。2012年から8年連続ジャンル別売上ナンバーワン※。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも・・・そんな願いが込められています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『新訳ふしぎの国のアリス』『怪盗レッド』『いみちぇん!』『四つ子ぐらし』シリーズなど。毎月15日ごろ発行。
※出典:公益社団法人 全国出版協会 出版科学研究所「出版指標年報 2021年版」

・公式ホームページ:https://www.tsubasabunko.jp
 

  • 【角川つばさ文庫小説賞 概要】

角川つばさ文庫小説賞は、小・中学生のこどもたちにもっと読書を楽しんでもらいたい、という願いを込めて2011年9月に創設された小説賞です。「角川つばさ文庫」からの出版を前提とする〈一般部門〉、応募資格を中学生以下に限定した〈こども部門〉ともに、今年で第10回を迎え、毎年多くの作品が集まっています。

・公式ホームページ:https://www.tsubasabunko.jp/award/

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