10以上の企業・団体が連携して資源回収を行う日本初の取り組み
参画の背景
マンダムは企業理念に掲げる「社会との共存・共生・共創」をマンダムグループのサステナビリティそのものと捉え、社会環境課題の解決に向けてサステナブル経営(ESG 経営+SDGs 経営)を根幹に据え、サステナビリティ方針の策定ならびに、サステナビリティ上の重要課題(マテリアリティ)を特定しております。マテリアリティの1 つである「持続可能な地球環境への取り組み」として、循環型社会への移行を目指し、製品のライフサイクルにおける環境負荷低減への取り組みを進めており、本プロジェクトへの参画を通じて、循環型社会への移行に向けた知見を深め、持続可能な地球環境への取り組みを強化していきたいと考えております。
これからも、マンダムの事業領域である「健・清・美・楽」を通して、日常生活の豊かさと社会課題の解決を両立する独自のサステナブル経営を推進してまいります。
【マンダムグループのサステナビリティ戦略とマテリアリティ】
https://www.mandom.co.jp/csr/connectionto-sdgs.html
※参考
【九州サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(K-CEP)】とは
K-CEP は、サプライチェーンに連なる複数の事業者が、自治体・大学・地域団体・地元住民等と連携し、「九州エリアにおける資源の最適循環」「持続可能な社会の実現に資するビジネス創出」を目指す、共創型プラットフォームとして、2020年2月に発足しました。資源・エネルギー・人の行動情報をICT により蓄積・分析し、一社では実現が困難なサプライチェーン全体の最適化に取り組んでいます。
また、今年度中に「ジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP(ジェーセップ))」を立ち上げ、日本全国に活動を展開予定です。
※K-CEP 公式Web サイト:https://www.j-cep.com (2021年7月8日 14時公開予定)
【使用済みプラスチック回収実証実験「MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト」】について
福岡県北九州市内の流通小売店舗や公共施設等に、使用済みプラスチックボトルやパウチ等を回収する「MEGURU BOX(めぐるボックス)」(右図イメージ)を設置し、住民に分別回収を呼び掛けるプロジェクトです。ICT の活用により資源回収の促進に向けた仕組み化を検証するとともに、回収したプラスチックの水平リサイクル(使用済みの製品を同じ用途の製品に再生するリサイクル方法)等を推進します。
本プロジェクトは北九州市のSDGs 推進に寄与するものとして市からの協力を得ており、10以上の企業・団体が参画します。
●プロジェクト主体
九州サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ (K-CEP)
プロジェクト代表企業:アミタホールディングス(株) パートナー企業:NEC ソリューションイノベータ(株)
●実施期間
2021年7月9日~2021年12月末(状況に応じて延長の可能性もあり)
●協力・連携
北九州市、(株)ハローデイ、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)
※MEGURU BOX(めぐるボックス)プロジェクト公式Web サイト:https://www.j-cep.com/mb-kitakyushu-c (2021年7月8日14時公開予定)