この制度は、SDGsの理念を尊重し、経済・社会・環境の3つの分野を意識した経営活動を推進するさいたま市内の企業をさいたま市が「さいたま市SDGs認証企業」として認証し、SDGsに取り組む企業の経営支援を行うものです。
さいたま市は、認証企業におけるSDGs経営の推進を支援することで市内企業の持続可能な成長を後押しするとともに、地域経済の持続可能な発展や社会課題の解決を図っています。
当社は、さいたま市を始めとする全国22の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。使い捨てプラスチックボトル30億本の削減目標を掲げる当事業では、給水スポットの整備などにより水を無料提供するだけでなく、設置者と連携しプラスチックごみ削減の意義について普及啓発するなどマイボトル利用者の拡大を図っています。また、昨今頻発する猛暑・酷暑などの地球温暖化に起因するとみられる気象現象に対しても、マイボトルに給水することで地域住民の健康維持・熱中症回避に役立てることを目的としています。
2021年10月には、廃棄物等の3R(リデュース:発生抑制・リユース:再使用・リサイクル:再資源化)に率先して取り組み、資源の有効利用、環境への負荷の低減に継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている「個人・グループ・学校」及び「事業所・地方公共団体等」に対して行われる「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」においてリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞しました。
■ウォータースタンドについて
水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
2021年7月には、赤ちゃんのミルク作りがラクにできること、それによりパパ・ママの心に余裕が生まれ、子育てを楽しむことに貢献できる製品であることが評価され、水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド ガーディアン」が「2021年度日本子育て支援大賞」を受賞しました。
■未来の世代に向けた当社の取り組み
ウォータースタンドは、2020年2月にビジョンとミッションを新たに策定しました。当社は、暮らしに寄り添う製品の開発・提供と環境負荷軽減に貢献する事業経営を通じ、未来をつくる次世代育成に積極的に取り組んでいます。
<当社が取り組むSDGs目標>
3.すべての人に健康と福祉を
6.安全な水とトイレを世界中に
8.働きがいも経済成長も
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
■会社概要
代表取締役社長:本多 均
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国65拠点 2021年11月現在)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」レンタル、空気清浄機販売・レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト https://waterstand.jp/