「ふんわりと優しく暖かく私を包み込む カシミヤのある暮らし」
1年に1度だけ、私たちはカシミヤ山羊が寒い冬に蓄えた貴重なうぶ毛を頂きます。
使えば使うほど柔らかく、自分好みの風合いに育っていくのが上質なカシミヤの醍醐味です。
肌寒い季節に、ふんわりとカシミヤの柔らかな優しさに包まれて 体と心が ホッと やわらぎ あたたまる
そんな日々の暮らしの身近な幸せをお届けします。
草原からつながるカシミヤの物語
寒暖差の厳しい気候の中で、カシミヤ山羊は育ちます。
寒さをしのぐため山羊は冬の間、体毛の間にうぶ毛を蓄えます。
春になり夏になるころにはうぶ毛は不要になり、そのうぶ毛をいただいてカシミヤの商品は作られます。
牧民から受け取ったカシミヤは自社の工場に運ばれて毛質の検査をしグレードの管理をしています。
カシミヤを熟知した職人たちにより、良い品質が保てるように整毛され、糸へと紡績され織られて、私たちが身につけるマフラーやストールになっていきます。
ホリゾンでは自社の牧場と工場の顔のみえる明確なトレーサビリティのある生産ラインで、草原の物語をあなたへと繋げていきます。
公平な取引で受け取るカシミヤ
私たちの扱うカシミヤは内モンゴルの二狼山（ニロウザン）とよばれる品種の山羊から生まれるものです。
ホリゾンではこの山羊が育つ烏拉特中旗(ウラドチュウキ）に自社牧場を持ちカシミヤ山羊を育てています。
自社牧場以外にも、地域の農畜産業局から認定を受け直接、牧民から公正な取引でカシミヤを受け取ります。
1140の牧民家族と約 40万頭のカシミヤ山羊は私たちと互いに支え合うパートナーでもあります。
生産のリレーションで資源を有効に使う
「こんなにたくさんのチェック柄があるなんて！」との声を頂きます。
実はチェックが柄は多くの色を使って組まれるので、製造視点では効率があまりよくありません。
私たちは貴重な資源であるカシミヤを無駄なく使用する為、目的に応じた量で色を染め糸を作り生産します。
しかしオーダー数量通りに納品するには生産時のロスを考え少し多めに糸を作らなければいけません。
ゆえに生産終了後に余ってしまうことも多いのです。
ノースピースファームではこういった糸を次の生産時にリレーし、新たなデザインにうまく取り入れチェック柄を作っています。
自社工場で管理状態を把握しているからこそ生産のロスを限りなく抑えることが出来るのです。
私たちは限りある資源を有効に製品に活かしています。
northpeace farm online store
https://northpeace.farm/
【ホリゾン株式会社について】
カシミヤカンパニーのホリゾン株式会社では草原で牧民と共に自社牧場でカシミヤヤギを育てるところから、カシミヤ製品（マフラー・ストール・ニット等）をおつくりしています。
自社牧場は研究牧場でもあり、地域に生息する品種の二狼山カシミヤ山羊の保護と育成・草原の自然環境、山羊の飼育にまつわる労働力、地域経済の問題に取組んでいます。
草原から届いたカシミヤは自社工場で整毛・染色・紡績・製織・編立され顔のみえるトレーサビリティのある生産背景で製品をお届けしています。
東京都墨田区京島1-27-9
TEL : 03-6231-9518
WEB: https://www.horizon-inc.jp/