昨年度から好評を博しているウェビナーに続き、「FRaU」編集長 兼 プロデューサーで、消費者庁サステナブルファッション・サポーターとしても活動の幅を広げる関 龍彦(せきたつひこ)氏、そして新たに、バングラディシュで目にした社会問題を契機にブランドを立ち上げ、世界で活躍する「マザーハウス」代表兼 チーフデザイナーの山口 絵理子(やまぐちえりこ)氏、 「VISUAL MERCHANDISING STUDIO」(WMHグループ)代表でVMDの領域で活躍、販売員への造詣が深い堀田健一郎(ほったけんいちろう)が登壇。ファッション業界で実践できるサステナビリティをテーマに、それぞれの活動や経験談を交えながら、参加者の疑問にも応えていきます。
ファッション産業は、国連貿易開発会議(UNCTAD)より2番目の環境汚染産業であるとの指摘を受けていることに加え、サプライチェーンにおける人権問題などの問題を抱えています。また、コロナ禍によって店舗の在り方の変化など、今まさに業界として変革の時を迎えています。
WMHでは2020年度よりサステナビリティを企業活動の重要テーマに位置付け、積極的な行動を始めました。 この販売員向けのサステナビリティウェビナーの実施を継続していくことで、ファッション業界を支える方々の理解を深め、具体的なアクションにつなげる機会を創出したいと考えています。
- 販売員向けサステナビリティウェビナー2021 概要
トップランナーから学ぶサステナビリティと、ファッション業界の私たちが明日からできること
日時: 2021年11月30日(火)20~21時
対象:ファッションブランドに勤務する販売員を中心にテーマに興味がある全ての皆様
定員:1,000名 費用:無料(Zoom)
参加方法:右記URLからお申し込み下さい。https://seminar.wmh.co.jp/sdgs_2021
お問い合わせ:サステナビリティウェビナー事務局: [email protected]
■登壇者
関 龍彦 株式会社講談社 FRaU 編集長 兼 プロデューサー
講談社入社後、ViVi、FRaUの編集者を経て新雑誌研究部に。1998年のVOCE創刊に携わり、2004年より同誌編集長。2010年からFRaU編集長。2018年にプロデューサーとして手掛けたFRaUのSDGs特集が大ブレークし、現在もSDGsメディアのフロントランナーに。
山口 絵理子 株式会社マザーハウス 代表取締役 兼 チーフデザイナー
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とし、途上国の魅力ある素材や職人の技術を活かし、モノづくりを通して途上国の可能性を伝えるファッションブランド。創業から15年目を迎え、現在は6つの生産国と5つの販売国に展開。
堀田 健一郎 VISUAL MERCHANDISING STUDIO株式会社 代表取締役
ルイ・ヴィトンジャパン 、ドルチェ&ガッバーナジャパン、イッセイミヤケなどで、Visual Merchandising の責任者を15年以上歴任。「循環」と「継承」を自身のSDGs活動におけるテーマとして掲げ、持続可能なファッション業界の発展を目指し多角的にコンサルティングしている。
- ワールド・モード・ホールディングス(WMH)について
ファッション・ビューティ業界を専門に人材やデジタルマーケティング、店舗代行など様々なソリューションを提供するグループ。iDA、BRUSH、AIAD、AIAD LAB、フォーアンビション、VISUAL MERCHANDISING STUDIO の 6 社の国内事業会社および シンガポール、オーストラリア、台湾、ベトナムの4 つの海外拠点を持ち、専門性の高い各社のシナジーによって、お客様の課題に応じた実効性の高いソリューションを提供している。業界のサステナブル化促進を目指して活動中。https://wmh.co.jp/
*ワールド・モード・ホールディングスのサステナブル活動をまとめたレポートを発行しました。
https://wmh.co.jp/img/pdf/WMH_Sustainability%20Report2021.pdf