凸版印刷、「DJSI World」構成銘柄に5年連続で選定

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気候変動など多様な社会課題への対応が高く評価され、世界有数のESG投資指標に継続選定

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、世界の代表的なESG投資指標である「Dow Jones Sustainability World Index」(以下、DJSI World)の構成銘柄に5年連続で選定されました。

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 DJSI World は、世界有数のインデックスプロバイダーであるS&P Dow Jones Indices社が提供する、最も歴史があり、知名度・専門家からの信頼性が高いESG投資指標です。全世界10,000社を超える上場企業を対象として厳密なルールで行われるCSA(コーポレートサステナビリティ評価)に基づき、環境・社会・ガバナンスの3つの側面から企業を評価し、サステナビリティ(持続可能性)に優れた企業を構成銘柄として選定しています。
 2021年のDJSI Worldでは、全世界で322社、日本企業は35社が構成銘柄に選定されました。凸版印刷は、「Commercial & Professional Services(商業サービス・用品)」産業グループにおいて、日本企業では唯一の選定となりました。
 個別項目の評価では、「事業における環境効率」「リスク管理と危機管理」において昨年評価より大きな加点が見られ、気候変動などの社会課題への対応力が高く評価されています。また「情報セキュリティ/サイバーセキュリティ」においても、昨年に引き続きトップスコアを獲得しています。
 合わせて、アジア・太平洋地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」にも3年連続で選定されました。

■ 凸版印刷のサステナビリティへの取り組み
 凸版印刷は、「国連グローバル・コンパクト」を活動の原則、組織の社会的責任に関する国際規格「ISO26000」を活動の指針、SDGsを活動の目標として取り入れ、サステナビリティにかかわる活動を展開しています。
 2019年11月に公表した「TOPPAN SDGs STATEMENT(※1)」では、SDGsへの更なる取り組み強化と経営への統合を宣言。更に2020年11月13日に公表した「TOPPAN Business Action for SDGs(※2)」では、SDGs貢献に向けて事業で注力する分野を特定しています。
 また、将来にわたってあらゆる生命が存続できる持続可能な社会の実現に向け、環境課題への長期的な取り組み方針を定めた「トッパングループ環境ビジョン2050」を2021年1月に策定。本ビジョン策定に合わせ、当社のSDGs全社活動マテリアリティ「環境配慮・持続可能な生産」のKPI(Key Performance Indicators)を見直し、「トッパングループ2030年度中長期環境目標」として新たな数値目標を設定しています。

 凸版印刷は今後も、「DX(Digital Transformation)」と「SX(Sustainable Transformation)」によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーとして、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を両立させる取り組みを進めていきます。

※1 「TOPPAN SDGs STATEMENT」
PDFデータURL: https://www.toppan.co.jp/assets/pdf/sustainability/toppan_sdgs_statement.pdf
※2 「TOPPAN Business Action for SDGs」
ニュースリリースURL: https://www.toppan.co.jp/news/2020/11/newsrelease_201113_3.html

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