子どもの好奇心を刺激する夏休みに!
この取り組みは、「次世代を担う子どもたちに、ものづくりの大切さや奥深さ、面白さを知ってもらいたい」と技術系の学校関係者が企画し、市内の中・高・大学の教員や企業をはじめ、市外の大学教員・学生、民間教育団体の協力を得て実現したものです。
これまで約500人の子ども達が体験プログラムを受講しました。動画は2020年8月に開催した「第2回 ものづくりチャレンジ大作戦 in まあち」の様子です。
コロナ禍の今年も安全に実施するためにオンライン方式での開催とし、実行委員会メンバーの人脈を活かして、日本各地の大学や高専などが講座を受け持ち、計24の講座を実施します。
講座は、①ご家庭で対話して行うZoom対話方式の講座、②ご家庭でYouTubeを見ながら製作してZoomで発表会を行う講座、③ご家庭でYouTubeを見ながら製作する講座、④子どもセンターまあちでYouTubeを見ながら製作する講座の計4種類あり、合計176人が受講できます。
参加費は500円(クレジット払いのみ)で、工作セットは自宅に届けられます。申し込みは、7月8日正午からインターネットでのみ受け付けし、先着順となっています。
また、今年は都立町田工業高校3年生の生徒の皆さんが、ホームページ制作を担当。小学生にもわかりやすいホームページを目指し、文字やレイアウト等をみんなで工夫しています。
ものづくりチャレンジ実行委員会の土井さん(写真右)は「高校生が積極的にかかわってくれることがとてもうれしい。良いつながりができている」と手ごたえを感じています。
- ものづくりチャレンジ実行委員会とは
まちだ〇ごと大作戦を通じて、地域のものづくりに理解がある方でネットワークをつくり、地域の子どもたちが、より身近にものづくりや科学技術に触れられる環境をつくることを目指し活動する団体です。子どもたちに、ものづくりや科学技術の楽しさや価値を伝えたいという想いで、地域住民、職人、企業人、教員などが、自ら培ってきたものづくりの知識や技、考え方を出しあい、子どもたちに体験する機会をつくっています。
- 第3回 ものづくりチャレンジ大作戦 in まあち 概要
♦実施期間:
2021年8月3日(火)~18日(水)
♦場所:
各ご家庭または子どもセンターまあち(https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/4/2/10/march_top3960.html)
♦対象:
小学校1年生以上の親子
♦費用:
500円(工作セットの送料込)
♦参加条件:
①親子で一緒に参加すること
②自宅にオンライン環境があること
③参加費をクレジット払いで支払えること
♦申込方法:
下記インターネットサイトからの申込みとなります。
URL:https://sites.google.com/view/mmchallenge2021
♦申込期間:
2021年7月8日(木)正午~7月22日(木)正午まで
♦主催:
ものづくりチャレンジ実行委員会
♦協賛:
サレジオ工業高等専門学校、東京家政学院大学、東京都立町田工業高等学校、和光中学校、町田・デザイン専門学校
♦共催:
子どもセンターまあち、まちだテクノパーク、㈱ワンウィル、一般社団法人ものづくり文化振興協会
♦講座種別:
- まちだ〇ごと大作戦18-20
東京都町田市では、2018年の市制60周年から、東京2020オリンピック・パラリンピックへと続く3ヵ年を、市民と共にまちの魅力や活力を高めていく未来を見据えた3年と捉え、市民が参画することを通じて、自らの地域への愛着や誇りを育むことを目指し、2018年1月からまちだ〇ごと大作戦18-20を実施しています。新型コロナウイルスの終息後に町田市の活力を取り戻すための希望となるよう、実施期間を1年延長し、2021年12月末までとしました。
まちだ〇ごと大作戦は、町田商工会議所や町田市町内会・自治会連合会等、25団体で構成されるオール町田体制の「まちだ○ごと大作戦実行委員会(https://machida-marugoto.jp/)」で推進しています。
コンセプトは、「人と人、人と地域団体との新しいつながりから市民や地域団体の考える夢をみんなでカタチにし、次世代へのレガシーを創りあげる交流感動都市まちだへ」です。市民、地域団体、企業などから、自ら「やってみたい夢」の実現に向けた提案・アイデアの募集を行っています。