〜シェアリングサービスの拡大により「捨てる」行為が減ることを約7割が期待〜
■本調査のまとめ
- SDGsへの貢献やサスティナブルな消費が叫ばれる昨今、消費者はいま「捨てる」行為に対する抵抗感を感じており、それは年々増していることがわかりました。理由としては「世の中で問題になっているから」や「環境への配慮も考えるようになった」などの声があがり、SDGsやサスティナブルといった話題が徐々に浸透していることや「捨てる」に変わる新たな選択肢の必要性も見受けられました。今後はシェアリングサービスなどの新たな選択肢の拡大が期待され、「捨てる」行為を減らしながらライフスタイルを豊かにするサービスのニーズが高まっていくと考えられます。
エアークローゼットでは、1着1着のお洋服が無駄に捨てられることなく、サスティナブルにファッションが楽しめることをサービス作りにおいて大切にしています。当社が率先してシェアリングの輪を広げることで、お客様の「捨てる」行為を減らしながら、ファッションが楽しめる新しい仕組みづくりを推進してまいります。
■調査概要
調査概要:「捨てる抵抗感」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月12日〜同年11月14日
有効回答:30代後半〜50代前半で東京在住の女性会社員107名
■9割以上の女性会社員が、まだ使える不要なモノに対し「捨てる抵抗感」を感じた経験あり
「Q1.あなたは、まだ使えるけれど不要になったモノを手放すときに「もったいない」「捨てるのが忍びない」という抵抗を感じたことはありますか。」(n=107)と質問したところ、「頻繁にある」が56.1%、「時々ある」が36.4%という回答となりました。
■約7割から「捨てる抵抗感」が年々増しているとの声
「Q2.Q1で「頻繁にある」「時々ある」と回答した方にお聞きします。そういった抵抗感は、年々増していると感じますか。」(n=99)と質問したところ、「とても感じる」が28.3%、「やや感じる」が40.4%という回答となりました。
■捨てることへの抵抗感が年々増す理由、「世の中で問題になっているから」や「環境への配慮も考えるようになった」などの声
「Q3.Q2で「とても感じる」「やや感じる」と回答した方にお聞きします。なぜそう感じているのか理由を教えてください。(自由回答)」(n=68)と質問したところ、「世の中で問題になっているから」「環境への配慮も考えるようになった」など54の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・45歳:使える物を捨てることに抵抗がある。
・54歳:環境への配慮も考えるようになった。
・36歳:使って捨てることが多い。ゴミが多い。環境破壊が心配。
・46歳:ものを、大切にするようになった。
・37歳:これまで使っていたため愛着や思い出があるから。
・45歳:金銭的余裕がなくなったから。
・53歳:何かに使えるのでは?という考えが浮かび、捨てる踏ん切りがつかない。
・40歳:前よりも不必要なものをあまり買わなくなり、必要だと思って買ったはずの物を捨てるのは罪悪感がある。
・50歳:もったいない感が強くなってる。
・47歳:世の中で問題になっているから。
・49歳:未使用の物もあるので捨てるのはあまりにも勿体無く気が引ける。
・43歳:モノとしては痛んでいないし、流行りがまた巡ってくるのに捨てるのは勿体ないと感じる。良いものを長く使った方がエコだと思う。キレイなモノを捨てることに罪悪感を感じる。
・50歳:また必要になるかもしれないし、実際必要になった事が多々あるから。
■まだ使えるけれど捨てる頻度が多いモノ、第1位「洋服(78.8%)」
「Q4.Q1で「頻繁にある」「時々ある」と回答した方にお聞きします。まだ使えるけれど不要になったモノの中で、捨てる頻度が多いものを教えてください。(複数回答)」(n=99)と質問したところ、「洋服」が78.8%、「靴・かばん」が43.4%、「食器類」が32.3%という回答となりました。
■洋服を捨てにくい理由、「いつか着るかもしれないから」が74.4%で最多
「Q5.Q4で「洋服」と回答した方にお聞きします。「洋服」を捨てるときに捨てにくいと感じる理由について、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「いつか着るかもしれないから捨てにくい」が74.4%、「まだ着用可能な状態だから捨てにくい」が70.5%、「高値で購入したから捨てにくい」が28.2%という回答となりました。
■他にも「体形が変われば着れるかもしれない」「フリマアプリなどで売ることもできるかもしれないから」などの意見も
「Q6.Q4で「洋服」と回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外に、「洋服」を捨てるときに捨てにくいと感じる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=78)と質問したところ、「体形が変われば着れるかもしれない」「フリマアプリなどで売ることもできるかもしれないから」など51の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・44歳:体形が変われば着れるかもしれない。
・44歳:フリマアプリなどで売ることもできるかもしれないから。
・46歳:勿体ないと感じる。
・53歳:ほどいて何かアレンジ物を作れるかもしれないと考えたりするが、結局作らない。
・36歳:旦那にとやかく思われるのが嫌だ。
・44歳:またこのスタイルが流行るかもとか考えてしまうから。
・53歳:ゴミの分別。
・52歳:処分した後に着る機会が出来て後悔した事があったから。
・50歳:あまり着てないため、売れるかもしれないと思う。
・45歳:サイズが合わなくなったけど、また痩せることもあるかもしれないと思うと、捨てられない。
・48歳:気に入ってる服なのに、体型の変化で着られない場合。
・35歳:イベント物など記念品は特に捨て難い。
■約6割が、シェアリングサービスの利用で「捨てる抵抗感が弱まる」と回答
「Q7.最近ではお洋服をはじめ、様々なモノのシェアリングサービスがありますが、そういったサービスを使うことで「捨てる抵抗感」が弱まると思いますか。」(n=107)と質問したところ、「とても思う」が16.8%、「やや思う」が42.1%という回答となりました。
■シェアリングサービスの拡大で、「捨てる」行為が減ることを約7割が期待
「Q8.今後そういったモノをシェアリングできるサービスが拡大し、生活の中から「捨てる」行為が減ることを期待しますか。」(n=107)と質問したところ、「とても期待する」が21.5%、「やや期待する」が46.7%という回答となりました。
株式会社エアークローゼット
日本初・国内最大級、女性向けの月額制ファッションレンタル『airCloset(エアークローゼット)』をメインとするプロのスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスの運営会社です。その他、実店舗の『airCloset×ABLE(エアクロエイブル)』、自宅完結型の新しい購買体験をしていただける『airCloset Fitting(エアクロフィッティング)』で、全国の女性のライフスタイルに寄り添うファッションとの新しい出会い体験をご提案し続けています。2020年4月にはメーカー公認月額制レンタルモール『airCloset Mall(エアクロモール)』でファッション以外の分野でも事業展開をスタート。全国のみなさまに、"ワクワクする自分にぴったりな良いモノとの出会い"をお届けします。
※パーソナルスタイリング診断はこちら:https://www.air-closet.com/personal-styling-shindan/
<エアークローゼットのサービス>
ファッションレンタルサービス『airCloset』:https://www.air-closet.com/
ファッションレンタルショップ『airCloset×ABLE』:http://aircloset.able.co.jp/
提案型ファッションEC『airCloset Fitting』:https://fitting.air-closet.com
メーカー公認月額制レンタルモール『airCloset Mall』:https://mall.air-closet.com/
<会社概要>
社名 : 株式会社エアークローゼット (airCloset, Inc.)
設立 : 2014年7月15日
代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 天沼 聰
役員 : 取締役副社長 前川 祐介/取締役 小谷 翔一
社外取締役 榊原 健太郎/社外取締役 月森 正憲/社外取締役 武市 智行
所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル5F
URL : https://corp.air-closet.com
<本件に関するお問い合わせについて>
株式会社エアークローゼット PR担当:鈴木・中野
TEL:03-6452-8654 MAIL:[email protected]