2年ぶりに帰ってきた!みんなでつくるチャリティーフェスで50名超が献血に参加
■献血は前回を超える52名が採血
大阪府赤十字血液センターによると、大阪府では毎日1,100人分の献血協力が必要だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イベントの中止や延期のほか、企業の在宅勤務などの感染防止措置が強化され、予定していた献血会場での実施が困難な状況となっている。このような状況下においても医療機関に安定的に血液をお届けするため、企業・団体による献血の実施を募集している。献血バスは車内換気扇で常時空気を入れ替え、感染対策を徹底して献血を行っている。血液事業はSDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」に属す。 この項目では「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」(国連広報センターHPより引用)ことを目的としており、私たちが献血をすることで血液事業が強化され、より良い医療サービスを患者様に提供することができる。 サスティナブルな医療体制を創るには継続的かつ持続的な献血が必要となる。取り組み次第では「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する」(国連広報センターHPより引用)ことを目的とする目標4「質の高い教育をみんなに」にも貢献できることから、弊社では継続的に献血協力に取り組んでいく。今後も、SDGsの課題解決を重要な経営課題と捉え、全従業員が一丸となって社会課題の解決に取り組むことで、企業価値の向上と持続的な社会の実現に一層貢献していく。
【こころプロジェクトとは】
八尾トーヨー住器では企業理念を「こころ」と定めている。『「創業時の目標、意義、精神」を後の世代に伝えていくこと、それを全社員が考え、行動することで会社が成長するための土台となる。それらはすべてお客様のためにある。』という行動指針を示している。このことから、 働く環境の整備や安全確保、地域との関係づくり、エコ設備の積極導入などを行ってきた。そして2017年より、その視点をより広い範囲へ向けるべく、国連の発表したSDGsに沿って社会課題の解決を行なっていく「こころプロジェクト」を開始。2018年に足がかりとして開催されたチャリティーイベントでは、販売事業の中で在庫として残った商品を特別価格にて取引先へ販売、その収益を日本赤十字社、赤い羽根共同募金、熊本城復旧・復元へ寄付するという企画を実施、地域の工務店や建設会社43社62名が訪れ、合計703,413円の売り上げ全額を寄付した。また、2018年、2019年にはカンボジアを訪問、建材・水回り商品の販売の中で培った知識・ノウハウを活かして教育面やインフラ面での支援を行うべく、貧困地域での井戸やトイレに関する状況の視察や現地の子どもたちへの衛生授業を行うなど、国際的な社会課題の解決についても積極的な活動を行なっている。
【八尾トーヨー住器「未来への取り組み」】
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