2021年11月11日(木)13時55分~ 早通南小学校
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・開催概要:海のライブ・クイズイベント2021 in 新潟
<プログラム>
チーム戦
1、海のレクチャータイム
2、予選ラウンド(三択の問題を出題)
3、決勝ラウンド(5チームによる早押しクイズ対決)
・日程:2021年11月11日(木)
・開催場所:新潟市立早通南小学校 新潟市北区須戸1-1-1 5年生(92名)
- まずはレクチャータイムで勉強!
レクチャータイムは、世界的にも課題となっている海洋問題や、海にまつわる文化・歴史など難しい事柄を日頃から海に親しみを持っている日本海に面した新潟市の子どもたちが、興味を持って楽しく、分かりやすく学ぶことができるクイズ形式のレクチャーを実施。次に行われるクイズ大会の重要なヒントであることを意識し、真剣にレクチャーに聞き入っていました。
- いよいよクイズ予選ラウンド、そして決勝ラウンド
海のレクチャータイム終了後、まずは予選ラウンド。
三択問題では、レクチャーで学んだことをしっかりと覚えており、各チームとも順調に正解を重ねていきました。いよいよレクチャーにはなかった難問が出題されると、チーム内で相談し答えを確認しながら回答する様子が見られました。勝敗が分かれる問題では、正解に飛び上がって喜び合っていました。
そして決勝ラウンドは、本格的な早押しボタンを使用した早押しクイズ。
予選ラウンドを勝ち残った5チームがステージ上に拍手に送られて登場しました。
まずは、順番に名前を呼ばれた児童がそれぞれ早押しボタンを押して練習!決勝戦へ向けた緊張感が伝わります。
様々な種類の海にちなんだ問題が出され、出題時には、決勝に残ったチームも、予選敗退のチームも会場中が集中してクイズを聞いていました。正解には、会場中から大きな拍手や、感心した声が沸き、とても良い雰囲気の中、皆でゲームを楽しみながら自然と海についての理解を深めていきました。
- 終了後、児童・先生インタビュー
児童「今日のクイズ大会をすごく楽しみにして、海のことについて事前に勉強してきました。」「難しい問題もあったけれど、正解できてうれしかったです。」「決勝に残って、早押しボタンを押してみたかった。」
担任の先生「レクチャーの時間も真剣に聞くことができていました。なかなかできない体験ができ、子ども達の楽しそうな様子が見られて良かったと思います。」「少し緊張しているようでしたが、クイズを通すことで、今日一日で海についてのことが沢山のことが学べたと思います。」
杉山アナ「子ども達が真剣にレクチャーを聞いていた様子がとても印象に残っています。今日学んだことは、楽しいクイズ大会の思い出とともに、子どもたちの中に残ることでしょう。新潟は海が近くにある街ですので、離岸流の事や、プラスチックの海洋汚染など、身近な問題として受け止められていたと思います。クイズを通して学ぶことで、集中して海の問題に触れられるすばらしい機会だったと思います。家に帰ってこの経験を家族の方と話し、より海についての知識が広がると良いと思います。」
皆で記念撮影をしたあとも、口々に楽しかった!と友達と話していました。2時間という子どもたちにとっては長い時間でしたが、集中が途切れることなく、最後まで活気にあふれる会場となりました。
団体概要
団体名称:一般社団法人日本知識士協会
本社所在地:東京都港区赤坂7-10-9 赤坂伊藤ビル2F
電話番号:090-2549-3012
代表理事:高橋純子
設立:2021年3月
URL:https://twitter.com/Umi_Quiz
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/