認定NPO法人開発教育協会(東京都文京区、代表:湯本浩之)は、12月15日(水)まで新教材発行のためのクラウドファンディングに挑戦しています。
衣食住は暮らしの根幹。開発教育の視点から、誰にとってもかかわりのある服とファッションをめぐる問題を理解し、日々の生活から変化を起こすきっかけになるようなワークショップ教材を世に出したいと思っています。応援、よろしくお願いします!
- こんな教材をつくりたい!
今回のワークショップ教材は、参加型学習や開発教育を実施する初心者にも使いやすいよう、シンプルで実践しやすい開発教育のアクティビティを5点収録する予定です。
- 服とわたし(部屋の四隅)
- 調べてみよう!わたしの服
- 服クイズ
- 服の一生・サプライチェーン
- ファッション・アクション
対象は小学校高学年以上です。全国各地の学校や社会教育の場、NPO/NGOによる学習会などで活用してほしいと考えています。先生・ファシリテーター用の手引きですから、1冊あれば、学校の授業や地域の学習会やワークショップなどで活用できます。
人気の教材シリーズ『世界とのつながり』(2017)、『難民』(2019)、『気候変動』(2020)、『プラスチックごみ』(2021)に続く、シリーズ第5弾として発行し、全国各地の学校や社会教育の場、NPO/NGOによる学習会などで活用してほしいと考えています。
- クラウドファンディング参加方法
クラウドファンディングサイトSyncableにて、「新教材『服・ファッション』を発行してファッションをもっと豊かにサステナブルにしたい!」を開催中です。
https://syncable.biz/campaign/1951/
- 服の生産、製造の向こう側では…
服の原材料の生産・製造の過程では、農薬や化学薬品により水質や土壌が汚染され、大量の温室効果ガスが排出されています。また、重大な労働問題・人権侵害も起こっています。
ファストファッションの普及は服の大量生産・消費・廃棄を加速させ、これらの問題を深刻化させています。新しい服を次々と買わなくても、豊かにファッションを楽しめるはず!
- 持続可能な未来をつくるチャレンジを応援したい!
ファッション産業においても、持続可能性への取り組みがすすんでいます。学習者にはぜひ、市民として、消費者として、ファッション産業へ声を届けると共に、倫理的で持続可能性に配慮したブランドやメーカーを選択することで応援してほしいと思います。
「これまで通り」でない方法でファッションを楽しむことは、持続可能な未来をつくる前向きなチャレンジなのです。
- 主催・お問合せ先
ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にDEAR事務局までお問い合わせください。
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
担当:岩岡・八木
E-mail: [email protected]
Web: http://www.dear.or.jp/
https://syncable.biz/campaign/1951/
※在宅勤務を行っています。