新素材PAPTIC(パプティック)、プラ代替の手提げ袋として国内で展開中

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12月1日からナクシス社が開催した自社展示会での「持ち帰り用手提げ袋」として、PAPTICが採用されました。他にも高級ホテル等でも試験的に採用されました。

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)が取り扱う新素材PAPTIC(パプティック)により製作されるプラ代替の手提げ袋の国内での採用が広がっています。

新素材PAPTIC(パプティック)とは

PAPTICはフィンランド国立技術研究センター(VTT)で開発され、持続可能な森林由来のパルプを主原料とし、しなやかさと強度を持ちながらも紙としてのリサイクルが可能な、環境負荷の軽減に寄与することが期待されている新素材です。欧州諸国での使用事例として、大手百貨店の「手提げ袋」、大手食品/アパレルメーカーの「商品の軟包材」、大手スポーツ品メーカや郵送大手の「Eコマースバッグ」などに活用されています。

伊藤忠商事はフィンランド大使館商務部から2020年にPaptic社の紹介を受け、戦略的マーケティングパートナーとして日本における展開を進め、2021年に同社の株式を取得し、日本市場におけるPAPTICの独占販売権を獲得しました。

柔らかくてしなやかな"脱プラ"バッグ
この度、ナクシス社が12月1-3日の3日間に開催した展示会「NAXIS BRAND SUPPORTER EXHIBITION 2021」において、資料やサンプルを持ち帰る為の手提げ袋の素材としてPAPTICが採用されました。今回採用されたのは薄型の手提げ袋タイプで、ギフトショップなどにおけるプラ代替の包装資材としての活用が期待されています。伊藤忠商事においても今年の6月に開催された株主総会で資料持ち帰り用の手提げ袋として同じ仕様の袋が採用されており、他にも国内高級ホテルで採用されるなど、各業界での採用事例が広がっています。

PAPTICの和紙のような独特な風合いと耐水性に加え、持ち手部分を二重に強化している為、繰り返し使用することが可能で、最終的には紙としてのリサイクルが可能な為、環境への負荷の軽減にも貢献します。

伊藤忠商事は中期経営計画の基本方針として、『「SDGs」への貢献と取組強化』を掲げており、今後もPAPTIC等の環境配慮型素材の展開による環境負荷軽減の実現による、持続可能な社会の発展に貢献して参ります。

 

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新素材PAPTIC(パプティック)、プラ代替の手提げ袋として国内で展開中のサブ画像4_高級ホテル 採用事例高級ホテル 採用事例

 

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