~私たちのミッションである「お客さまの笑顔のために」を、形として残るものに。お客さまの笑顔で桜が咲く、社会貢献活動を行っています~
- 桜の植樹への想い
LIXIL Advanced Showroomでは、サービスのご案内後にお客さまからアンケートのご回答を頂いています。
アンケートの項目は複数に及びますが、その中でもサービスのお勧め度の指標であるNPSが高い回答を、お客さまの笑顔の花が咲いた接客の証である「開花だより」として、接客を担当したコーディネーターに送付しています。
そして、この「開花だより」1万通につき1本の桜を、2020年より1年に1回、宮城県の南三陸町にある海の見える命の森に植樹することとし、社会への貢献を行うと共に、お客さまへの私たちの想いを桜という形として残す活動を始めました。これまでに届いた「開花だより」は8万通を超え、植樹した桜のそばにはLIXIL Advanced Showroomの社名が掘られた石板を置いています。
- 海の見える命の森
海の見える命の森は、宮城県南三陸町の有志による、慰霊と伝承の場を創生する森づくりのプロジェクトです。
2016年に有志が活動を開始し、2017年には実行委員会が立ち上がり、活動を本格化。志津川湾に面して建つ「南三陸ホテル観洋」の敷地内の高台に、東日本大震災という災害を通して「学んだこと」「後世に残さなければならないこと」「祈りたいこと」「残したい風景」を伝える場所として、森の整備を行ってきました。
実行委員会やボランティアらが木々の生い茂る森を切り開いて散策路を作り、トイレやかまど、避難場所にもなる小屋など、さまざまな施設を順次整備しています。慰霊の場であり、災害のことを伝え、学ぶと同時に、訪れた観光客や子どもたちが美しい風景や豊かな自然に触れ、楽しめる場所でもあります。
- 今後について
LIXIL Advanced Showroomでは「お客さまの笑顔のために」を実現した結果を形として残すため、今後も様々な場所に桜の植樹をしていき、植樹をした場所には森の豊かな自然から生きる力を学び、未来を考える場所として、一人でも多くの社員が現地を訪れ、ボランティア活動や体験活動に参画していけるような施策を実施していきたいと考えています。
植樹から桜の花が咲くまでは最低3年ほどかかりますが、桜の開花の時期には、是非コーディネーターに自身の仕事の成果として、現地を訪問してもらいたいと考えています。様々な苦労を経験し、お客さまにご満足いただける接客を行った証の桜の花を見ることは、とても感慨深い時間になると思います。お客さまとコーディネーターの笑顔が社会貢献に繋がる活動を、これからも続けていきます。
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