東急リゾーツ&ステイ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田中 辰明）が京都府京都市で運営するホテル nol kyoto sanjo（支配人：北河督司）では、本日より、1830年（天保元年）創業の老舗寝具店「寝具御誂専門店IWATA」の高機能マットレスを使用した客室を販売開始することをお知らせいたします。
◆関連URL https://go-nol-kyotosanjo.reservation.jp/ja/plans/10043214
■ nol kyoto sanjoの檜葉風呂付客室に高機能マットレスをプラスして“心地よい眠り”にこだわりました
nol kyoto sanjoの客室は、天然材の檜葉（ヒバ）の香りでリラックス効果が期待できる「檜葉風呂」を備えています。1日2組限定で販売する「IWATA天然素材高機能マットレスルーム」には、190年前から寝具をつくり続けるIWATAの眠りを追求した高機能マットレス「ラークオール」を使用。檜葉風呂でゆっくり体を温めたあとに、IWATA製の高機能マットレスで心地よい就寝体験ができます。
IWATAは、nol kyoto sanjoと同じ、京都の三条堺町エリアに本店を構える“お向かいさん”。地域でともに持続的な発展と心地よい就寝体験を目指す両者（IWATAとnol kyoto sanjo）の眠りに対する想いが融合された客室です。
客室概要
販売期間：2022年1月13日（木）～
※前日までにご予約が必要となります ※１日２室限定
料金：1泊2名1室（素泊） 13,100円／人～
予約方法：https://go-nol-kyotosanjo.reservation.jp/ja/plans/10043214
■ ラクダとヤクの毛を使用した高機能マットレス「ラークオール」
IWATA天然素材高機能マットレスルームには、「ラークオール」を設置しました。「ラークオール」は、寝返りしやすい、しっかりとした固めの寝ごこちと、キャメルとヤクの毛を積層し、優れた湿度調節と保温力・支持性が実現されています。素材や構造について熟知したマイスターが、一品一品精魂込めて仕上げるオーダーメイドです。また、鋼線スプリングにありがちな振動や揺れを解消し、クッション性と寝返りの打ちやすさも追及した自然派高機能マットレスです。
「ラークオール」３つの特徴
【蒸れない】・・従来のマットレスに使用されているウレタン等は、放湿性が悪く蒸れやすいという問題がありましたが、「ラークオール」に使用されている天然素材は、湿度調節に優れ、蒸れにくいのが特長。良質な寝床環境を実現します。
【揺れない】・・高級天然毛を上層ほど繊維が細くなるように、積み重ねました。さらに、独自に開発した芯材 との組み合わせにより、振動や横揺れを解消。圧迫感を感じることなく、寝姿勢が安定し、寝返りもしやすくなりました。
【暖かい】・・冬の寒い時期に、従来のマットレスには鋼線スプリングの冷気を伝えやすいという欠点がありました。「ラークオール」の金属を使用しない高級天然毛による積層構造は、保温性にも優れ冬も暖かいのです。
■ 厚さの異なる４種類の枕をご用意しました
さらに、IWATA 天然素材高機能マットレスルームには、高機能マットレスと同じ天然キャメルの毛を使用 した、４種類の厚さの枕をご用意しました。ご自身にあった高さの枕で眠ることで、朝まですっきりとした睡眠が期待できます。
■ SDGsの取り組み ～使い続けることをテーマに～
nol kyoto sanjoと御誂寝具専門店IWATAは、ともに持続的な発展を目指して、SDGsへの取り組みを行っております。nol kyoto sanjoのロビー・ラウンジは、もとは酒造会社の販売所だった伝統的な町家を継承して補修・再生させています。近年の京都では、古くなって手入れの難しくなった町家を取り壊し、新たに“町屋風”のデザインを施した建物が増えています。そのような中で、nol kyoto sanjoは100年前から使われてきた本物の伝統町家を受け継ぎ、傾きを補正したり腐朽箇所を健全化しつつ補強を加えて安全性を確保するなど、“見せかけの仕上げを化粧して町家を消費する”のではなく、骨組みから健全化させることで町家を後世へ継承させることを重要視して設計されています。
またIWATAでは、寝具を使い捨てるのではなく、快適に長く使えるよう、日干しや水洗いなどの手入れが家庭で行いやすい仕様を心掛けて製造されています。IWATAとユーザーがともに製品の寿命を伸ばすことが資源価値の向上に繋がると考えており、寝具の仕立て直しも行っています。経年劣化で仕立て直しが必要になった寝具は、確かな技術をもった熟練の職人が丁寧に仕立て直します。さらに製造過程や仕立て直しの際に不要になったパーツなどは、パーツのマテリアル・リサイクルや、たい肥化等により再資源化するプログラムにも取り組んでいます。これらの取り組みが評価され、京都市から「これからの1000年を紡ぐ企業」に認定されました。
京都市ソーシャルイノベーション研究所：https://social-innovation.kyoto.jp/spread/3664
■ 感染症予防対策
nol kyoto sanjoでは、お客様や従業員の安全を最優先に考え、 今後も新型コロナウィルス感染拡大防止対策感に向けた取り組みを実施してまいります。
https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo/measures/
■ nol kyoto sanjo施設概要
https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo
所在地：〒604-8182 京都府京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町700番
交通：京都市営地下鉄 烏丸線、「烏丸御池」駅下車、徒歩約5分
主要施設 ：客室：スーペリアツイン（10室）、デラックスルーム（34室）、スイートルーム（4室）、ラウンジ（コーヒーマシン、日本酒サーバー、ソフトドリンク等）
■ 会社概要
全国100を超える施設運営を手がける総合運営会社。⺠間・行政問わず、運営受託、マネジメント契約、コンサルティング契約等の運営サポートを行う。
会社名：東急リゾーツ&ステイ株式会社（https://www.tokyu-rs.co.jp/）
代表者：代表取締役社長 田中 辰明
本社所在地：〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル
設立：1979年3月13日
資本金：100百万円