株式会社PR TIMES 年頭所感2022「行動者にPRの力で働きがいを」

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当社は自ら行動者であり続け、業態・規模・地域・法人個人を問わず、多くの行動者を支えていくことを誓います。

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コロナ禍に困難な状況にある方々が一日も早く復興・回復へ向かえるよう心よりお祈り申し上げます。そして、医療従事者の方々をはじめライフラインを支えてくださる全ての皆様に、心から敬意を表するとともに深く感謝を申し上げます。

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証一部:3922)は2022年1月1日(元旦)、2022年の年頭所感「行動者にPRの力で働きがいを」を宣言し、決意を新たにします。
 

  • PR TIMES社員一同 年頭メッセージ「自ら行動者であり続け、PRの力を信じ、多くの行動者を支えていく。」

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2021年は先の見えない不安が続いたものの、その中でも行動を起こした方々の情報発信に立ち会うことができました。「PR TIMES」では1月から10月の10カ月間に23万件を超えるプレスリリースが発信され、その中で最も多くキーワード登録された「DX(=デジタルトランスフォーメーション)」が発表のトレンドとなりました。企業活動のDXが進み非対面のコミュニケーションが定着する一方、企業にはより理念や思想と一貫する行動とその情報発信が求められ、それが企業の信用と透明性の基盤を形作っています。
また、もう一つの2021年注目キーワードに「SDGs」がありました。メディアや社会からの注目に押されてプレスリリース登録件数は毎月順位を上げ続け、10月には「DX」に次ぐ過去最高順位の月間2位にまで浮上。業界を問わず広く使用されるキーワードとなったことも大きな特徴です。
 

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2022年、当社は改めて自ら行動者であり続けること、そしてPRの力を信じ、業態・規模・地域・法人個人を問わず、多くの行動者を支えていくことを誓います。それによって、当社は事業を通じてSDGs8番目の開発目標「働きがいも経済成長も」に貢献していきたいと考えています。
漠然とした不安の中でも確かな行動こそが前を向く原動力となり、当事者による一次情報の発信はステークホルダーとのつながりを強めます。そして、主体的に行動した成果を発表し反響を得ることが大きな働きがいになることを、当社はより多くの人へ伝え、それを実践する人を広げることで、ポジティブな循環を生み社会を前進させていくことが使命であると考えています。

当社は行動者を支えるため、タスク管理ツール「Jooto」でプロジェクトを前進させ、その成果をプレスリリース配信サービス「PR TIMES」で発表し、情報整理ツール「Tayori」で社内外のコミュニケーションを円滑にします。また、複雑な情報設計にはPRパートナー事業が伴走し、メディア事業が生活者との対話を叶えます。

当社は、PRの民主化を進め、“身近なヒーロー”がニュースの主役になる社会を目指し、ミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向けて2022年も一歩一歩前進を続けてまいります。

(ご参考)2021年PR TIMESプレスリリースキーワードランキング
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001145.000000112.html
 

  • PR TIMES代表 山口拓己 2021年 年頭の辞

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みなさま、明けましておめでとうございます。

2021年を振り返って
2020年初頭に始まった新型コロナウイルスのパンデミックは2021年12月に至っても世界各地で収束せず、私たちは不自由を余儀なくされ続けています。海外から当社へ入社する予定の新卒内定者2名も未だ来日が叶いません。我慢の日々にやり場のない悔しさと自分の無力感を抱きながらも、今できることに取り組んできました。

昨年も、7月と8月に集中豪雨による自然災害がありました。当社は事業を通じた社会貢献活動の一環として、激甚災害や災害救助法に指定された市区町村に「PR TIMES」を無償で提供しています。今後も災害のない1年を祈りながらも、地方自治体と連携しながら防災対策として「PR TIMES」の活用を提案してまいります。

「PR TIMES」は日本の社会的な情報インフラを目指し、日本全国各地域での業務提携を進めています。昨年、地域金融機関との提携は18行・8信金から24行・8信金へ、地方紙・地方局との提携は2媒体から12媒体へ拡大できました。地域、所属、性別、年齢に関わらず、働く一人ひとりの仕事が社会へ伝えられ、大切な人たちへ届く。そのような機会を誰もが平等に得られるようにしてまいります。

しかし昨年、「PR TIMES」は社会の公器を目指すサービスとしてあってはならいないことを起こしてしまいました。公表前のプレスリリース情報が、特定の外部アクセスにより不正に取得されたのです。重要情報を預かるサービスとして、発表前の段階で情報流出にあたる事故を起こしたことを厳粛に受け止めています。また、サイトへアクセスできない接続障害とメールやFAXでの送信障害を度々起こしました。セキュリティ面でもインフラと呼ぶにふさわしいレベルを目指していきます。

なぜ、PRが働きがいにつながるのか?
PR(パブリック・リレーションズ)とは、企業がプレスリリースやメディア、SNSなどを通じて、自ら知らせたい情報を広く届ける活動だけに限りません。企業とそこに所属する個人にとって大切な存在との間でなされる、お互いに有意義な関係を築くためのあらゆる言動です。大切なのは、何を言ったかではなく、何をしたか。その行動は嘘をつきません。

働く一人ひとりが社会の声に耳を傾け、目に見える先にある本質に向き合い、世の中のニーズに応える行動を積み重ねると、それはやがて未来をつくることになる。たとえ一人の力は小さくても、一つの志のもとにみんなの力が集まれば、不可能を可能にすることができる。だから、異なる能力を持つ人々が集まって働くようになったと考えています。ただ多様な人材が集まれば全てがうまくいくわけではありません。そのひとつが、働きがいです。働きがいが社会課題だと叫ばれて久しいですが、求人情報の拡充や人材の流動化が進んでも、その解決には至っていません。

当社にとって現場の力強さこそ競争力の源泉であり、私自身も現場を大切にしています。ただそれは、当社に限った話でなく、日本企業の特長なのかもしれません。当社は、現場で懸命に働く一人ひとりの行動を、私たちの事業を通じて、できる限り後押ししていきます。PRが働きがいに貢献できるなんて、いまは理解されないかもしれません。でも、私たちはPRの力を信じています。プレスリリースを出すことで、一緒に働く人たちの気持ちが一つにまとまることがあります。誰かの行動を公表するプレスリリースが、遠く離れた故郷の家族や友人へ届き、その人が元気で頑張っていると伝わることがあります。次の人たちに同じ過ちを犯させないようにと、大失敗したプロジェクトをあえて公表し、その勇気が称えられることがあります。

会社というものは一人ひとりの社員が活躍するための舞台であって、誰もが主役になれるのが会社です。伝え方を改革できれば、働き方も改革できる。世の中を動かしているのは、一人ひとりの行動力だと、すべての人が体感できるようにしたいと思っています。

今は、変化が大きく未来を見通せない時代だと言われています。危機感をあおるような情報があふれ、不安に包まれそうになります。だからこそ、世の中に流通する情報ポジティブに変えていきたい。行動者発の情報が人の心を揺さぶり、次の行動者が立ち上がる勇気を与えるような、ポジティブなエネルギーの循環を広げていきます。
私自身、ひとりの行動者として未来を変えるために、今を変えていきます。

 2022年1月1日 株式会社PR TIMES代表取締役社長 山口 拓己
 

 

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  • 株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサービス「PR TIMES」を2007年4月より運営しています。報道機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとともに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し、生活者にも閲覧・シェアされています。利用企業数は2021年8月に5万8000社を突破、国内上場企業47%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万人超、サイトアクセス数は月間5800万PVを突破、配信プレスリリース件数は累計100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア200媒体以上にコンテンツを掲載しています。 
クライアントとメディアのパートナーとして広報PR支援を行うPRパートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」の運営、動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」やクラウド情報整理ツール「Tayori」の運営も行っています。

【株式会社PR TIMES会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証一部 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山ビル3F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
– ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
– 広報・PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
– クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
– 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
– クラウド情報整理ツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
– タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
– 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営、等
– Webニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/
 

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