株式会社百戦錬磨(以下「百戦錬磨」)は、東日本大震災の翌年、2012年6月に観光による地域振興を目指し、宮城県仙台市にて創業いたしました。以来、百戦錬磨は、大規模資本による観光リゾート開発とは一線を画し、地域の自然や暮らし伝統・文化に根差した「持続可能な観光」による観光振興を推進してまいりました。
例えば農泊は、農山漁村地域の暮らしや文化に根差した新たな観光スタイルです。農泊を通じて旅行者が農作業や郷土料理を体験する営みは、地域の伝統・文化、自然環境を保全し、新たな世代へ継承していくプロセスでもあります。
また社寺仏閣やお城、蔵、武家屋敷などの歴史文化資源や古民家、廃校施設(旧校舎)、空き家も地域固有の遊休資産と捉え、宿泊施設化することで、新たな観光資源として生まれ変わらせてきました。これらの施設もまた、地域の伝統・文化を後世に伝える重要な役割を担っております。
百戦錬磨およびその運営サービス「STAY JAPAN(ステイジャパン)」は今後も、農泊・寺泊・陶芸泊・学校泊・城泊・古民家泊・別荘泊など、地域の自然や暮らし、伝統・文化、および遊休資産に着目した「持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)」を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)」の課題解決、および日本の地域振興に取り組んでまいります。
百戦錬磨・STAY JAPANが取り組む、SDGs重要課題
3. すべての人に健康と福祉を
・世界に開かれたプラットフォームを運営することで、多様な旅行者の受入れに貢献します。
4. 質の高い教育をみんなに
・地域の事業者に、新しい技術の活用や、多様な旅行者の受入れに向けた教育・支援を行います。
・旅行者に、地域の文化や自然に触れ、学ぶ機会を提供します。
8. 働きがいも経済成長も
・農山漁村地域に、観光という新たな産業基盤を創出し、地域の所得向上および経済成長を目指します。
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
・農山漁村地域に、観光という新たな産業基盤づくりを推進します。
11. 住み続けられる街づくりを
・地域の自然や暮らし、伝統文化や遊休資産を活用し、後世への保全・継承に寄与していきます。
12. つくる責任 つかう責任
・地域が持続可能な形で、旅行者を受け入れる支援をします。
・国内外の旅行者に、観光を通じ、自然と調和した暮らしを提案します。
14. 海の豊かさを守ろう
・海の生態系を、持続可能な形で利用する事業者を、観光を通じて支援します。
15. 陸の豊かさを守ろう
・陸の生態系を、持続可能な形で利用する事業者を、観光を通じて支援します。
17. パートナーシップで目標を達成しよう
・地域、行政、企業などと官民連携の下、目標達成に向けて取り組んでいきます。
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※SDGs(持続可能な開発目標)
Sustainable Development Goalsの略称で、2030年までの達成を目指して、豊かで活力のある未来を創るための17のゴールと169のターゲットを定め、2015年に国連で採択された世界規模の取り組み
※ 持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)
UNWTOが提唱する「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」のこと
※ 農泊
農山漁村において日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しみ、農家民宿、古民家を活用した宿泊施設など多様な宿泊手段により旅行者にその土地の魅力を味わってもらう農山漁村滞在型旅行を指します。
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◆株式会社 百戦錬磨について
- 社名:株式会社百戦錬磨
- URL:https://www.hyakuren.org/
- 本社所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1-1-8
- 東京事務所所在地:東京都千代田区外神田2-18-20
- 設立:2012年6月19日
PDF版プレスリリースはこちら: https://prtimes.jp/a/?f=d26203-20211228-8d0f9d545570323c80fda67896e11a83.pdf