2022年6月8日(水)10時45分~ <三陸鉄道 宮古駅>
海に流出するごみの約8割は陸域で発生しており、発生原因にはごみの「ポイ捨て」等が挙げられます。本取り組みは、世界的に深刻化する海洋ごみ問題の周知啓発を図るために実施するもので、車両にゴルゴ13に登場する鋭い視線の主人公「デューク東郷」の絵とともに、海洋ごみを減らすためにポイ捨てしないよう地域に呼びかけるメッセージを入れています。
走る区間は固定せずに、久慈駅から宮古駅の北リアス線、宮古駅から釜石駅の山田線、釜石駅から盛駅の南リアス戦の全線を、期間によって路線を変えていきます。
※出発式当日は日本財団と環境省が海洋ごみ対策事業の一環として実施する、全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2022」の期間中です(5月28日(土)から6月12日(日))。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
<イベント概要>
日時 | 2022年6月8日(水)10時45分~12時00分 |
会場 | 三陸鉄道宮古駅構内 岩手県宮古市宮町1丁目1-80 |
プログラム | 1.関係者挨拶(10:48~10:55) 登壇者:日本財団 海野光行常務理事 ※挨拶前、ゴルゴ13の等身大パネル(メッセージ吹き出しあり)がセットになったオリジナルごみ箱(三陸鉄道の4駅等に設置)をお披露目予定です 2. 協力企業挨拶(10:56~11:00) 登壇者:三陸鉄道株式会社 代表取締役社長 石川義晃様 3.テープカット (11:03~11:10) 登壇者:海野光行常務理事、石川義晃様、佐々木伸郎様 (予定) 4.デモ走行(11:30~) ※登壇者が車両に乗り込み、手を振る中で出発します |
備考 | 出発式において一般参加の募集はございませんが、線路沿いからデモ走行をご覧いただけます。 |
登壇者プロフィール
三陸鉄道株式会社 代表取締役社長 石川義晃
2022年4月1日 三陸鉄道株式会社 代表取締役社長に就任
日本財団 常務理事 海野光行
1990年日本財団入会、2005年6月海洋グループ海洋安全チームリーダー、2009年4月海洋グループ長を経て2011年4月から現職。
2015年に創設した「海と日本プロジェクト」では、子供たちが海の問題を自分事化して学べるイベントを毎年全国各地で開催しており、これまでに日本国内で330万人以上が参加、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げている。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/