ー 新型コロナウイルス感染症と闘う日本の医療現場への支援に対して ー
「紺綬褒章」は、公益のために私財を寄附した個人または法人・団体に対し、各府省等の推薦に基づく審査の上、日本政府より授与される褒章です。当社が展開するブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」は、新型コロナウイルス感染症と最前線で闘う日本の医療現場に対する感謝と敬意を表し、支援が重要であると考え、 昨年5月に「国立国際医療研究センター」 (所在地:東京都新宿区)に対して1,000万円の寄附を行いました。この貢献が評価され、このたびの受章となりました。
世界各地に拠点を持つペルノ・リカール(本部:フランス・パリ 会長兼CEO:アレクサンドル・リカール)は、グループ全体としても新型コロナウイルス感染症に対応する医療現場への支援を行っています。これまでに手指の消毒液不足への対処として400万リットルのアルコール提供や、100万リットル相当の手指のアルコール消毒液を弊社施設にて製造し世界規模での寄付を行ってまいりました。更に475,000枚以上のサージカルマスクをはじめとする医療アイテムの寄付を行い、世界中の医療現場やサプライヤー、顧客などをサポートしています。
また、ペルノ・リカール グループは企業の社会的責任に関する活動として、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)に沿った2030年までの施策と達成目標8項目を掲げたロードマップを2019年に策定。製品に用いる原材料が育つ土壌の保全といった環境課題や、不適切な飲酒の根絶、多様性や公平性を確立した人材の重視、廃棄物を最小限に抑えた資源循環などの社会的課題に取り組んでいます。資源循環に対する取り組みでは、POS(販促品)用使い捨てプラスチック製品(※試飲カップは除く)の使用を2021年中に終了する予定です。これは、当初の予定よりも4年前倒しで実施することになります。
ペルノ・リカール・ジャパンは、新型コロナウイルス感染症の早期収束を祈念すると共に、今後もさまざまな活動を通じて広く社会に貢献してまいります。
「国立国際医療研究センター」について
国立国際医療研究センターは、厚生労働省所管の国立研究開発法人で、国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)です。新型コロナウイルスを含む感染症や免疫疾患などの研究に取り組んでいる他、組織内の「センター病院」は、ナショナルセンターとして唯一の総合病院であるとともに特定感染症に関しても日本で最大の病床数を確保しています。
WEBサイト https://www.ncgm.go.jp/
- ペルノ・リカールおよびペルノ・リカール・ジャパンについて
ペルノ・リカールは世界第2位のワイン&スピリッツメーカー(注1) であり、スピリッツとワインの世界市場におけるリーディングカンパニーです。1975年にリカール社とペルノ社の合併により設立された後、ペルノ・リカール グループは実質的成長に加え、シーグラム(2001年)、アライド・ドメック(2005年)、ヴィン&スプリト(2008年)などの買収を経て、現在に至ります。
ペルノ・リカールは、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)、ジェイコブス・クリーク、ブランコット・エステート、カンポ・ヴィエホ、ケンウッド・ヴィンヤーズ(ワイン)など、世界のトップ100スピリッツブランドのうち16 (注2) を含む業界内でも特に有名なブランドを数多く保有しております。全世界160余りの市場で展開し、73の市場では自社で直接販売を行っています。
注1、及び注2. IWSR 2019年販売実績
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、ペルノ・リカール グループの100%子会社として、1990年の会社設立以来、国内、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を行っております。設立から31年を経た今、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワインカテゴリーにおける傑出したポートフォリオを保有し、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げています。
【ペルノ・リカール・ジャパンの主な取り扱い商品】
詳しくは下記URLをご参照ください。
「ペルノ・リカール・ジャパン」
WEBサイト: http://www.pernod-ricard-japan.com/
- ペルノ・リカール グループの企業の社会的責任に関する活動について
ペルノ・リカール グループは、 お酒を取り扱う企業として、社会的責任を果たすべく世界各国で活動しています。2019年4月には、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)に沿った2030年までの意欲的かつ具体的な施策および達成目標8項目を、2030年までのロードマップとして策定いたしました。
また、2018年に始まったグループの3か年戦略計画「Transform & Accelerate」(変革と加速)の一環として、持続可能な成長と適正飲酒、責任ある消費に取り組み、これらが評価され、エコヴァディス社のサステナビリティ調査においてゴールド評価を、またESG調査のVigeo Eirisにより飲料部門第1位となりました。
ペルノ・リカールは国連グローバル・コンパクト・リード企業に認定されています。ユーロネクストに上場しており(ティッカー:RI、ISINコード:FR0000120693)、CAC40指数の銘柄に含まれています。詳細情報はこちらでご確認ください。
http://www.pernod-ricard.com