アジア開発銀行が発行するウォーター・ボンドへの投資のお知らせ

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~アジア・太平洋地域の安全な水と衛生を支えるプロジェクトを支援~

 ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南 啓二/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、アジア開発銀行(正式名称:Asian Development Bank、以下 ADB)が発行するウォーター・ボンド(以下 本債券)への投資を実施しましたのでお知らせいたします。

 ADBのウォーター・ボンドにより調達された資金は、アジア・太平洋地域での水の供給、衛生、水資源管理、水関連の災害対策を含む、水と衛生の安全保障ニーズを満たすためのプロジェクトに充当されます。

  ADBは、「豊かでインクルーシブ、災害時に対しても強靭で、持続可能なアジア・太平洋地域の実現」を目指す多国間開発金融機関であり、貧困の撲滅に向けた活動も続けています。68の国と地域が参加し、そのうち49の国と地域はアジア・太平洋地域です。ADBは加盟メンバーに対し、融資や技術援助、助成金を提供し、投資を行う役割を担っています。アジア・太平洋地域における水資源は、経済発展に伴う水需要の拡大、またその濫用や水質汚染などによって脅かされており、この問題に対応するため、ADBは2011年から2021年にかけて、累計259億米ドルを水関連事業に投じてきました。

 ソニー銀行は、本債券への投資を通じ、SDGsの実現に貢献すると同時に、責任ある機関投資家としての責務を果たし、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG投資方針に則して、持続可能な社会の形成への貢献をより一層進めてまいります。

本債券の概要

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