2030年までに使用済みステンレス製ボトルの回収率10%(※1)を目指し、再生ステンレス材を新たな製品へリサイクル。環境と人にやさしいサーキュラーエコノミーの実現を促進!

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本日より京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」にてオリジナルボトルの貸し出しをスタートし、脱プラスチックへ貢献。

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、ステンレス製ボトルのリサイクル・リユース・リフィルによるサーキュラーエコノミー(循環型経済)のアクションにおいて、2030年までに使用済みステンレス製ボトルの回収率10%(※1)、リサイクル樹脂を使用したステンレス製ボトルの割合50%(※2)、パートナー100社(企業・自治体・団体含む)との協業を新たに目標として設定しました。

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 本日6月21日より京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営する京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)」(京都市下京区・ 総支配人:井上貴史)とコラボレーションし、宿泊者へのオリジナルボトルの貸し出しと、ご家庭で不要になったステンレス製ボトルの回収をスタートします。
 当社は今後も取り組みに賛同いただける企業や自治体と協業し、多くの方にステンレス製ボトルの再資源化にご参加いただくことにより、サーキュラーエコノミーアクションを推進し持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
※1  当社が日本国内で年間販売するステンレス製ボトルの10%相当
※2  当社が日本国内で出荷するステンレス製ボトルにおいて

サーキュラーエコノミー特設ページはこちら https://www.tiger.jp/feature/sdgs/

 

  • 当社のサーキュラーエコノミーアクション ~2030年までに達成を目指す目標について~

(1)ステンレス製ボトル回収率:10% (※1)

 当社が国内で年間販売するステンレス製ボトル本数の10%相当のボトル回収を目指し、タイガー製品のみならず、広く使用済みステンレス製ボトルの受け入れ、再資源化の取り組みを行ってまいります。素材がステンレスであることが明白なステンレス製ボトルを一定量まとめて回収することで、リサイクル専門業者での再資源化の際に、従来の多種金属が混在した状態からステンレスを取り出す場合と比較して、作業の手間を省くことができます。また、不純物の混入が抑えられるので、純度の高いステンレス原料を確保することができます。

(2)リサイクル樹脂を使用したステンレス製ボトルの割合:50% (※2)

 当社国内出荷本数の50%のステンレス製ボトルにおいて、中せんや樹脂製底といった樹脂部材のいずれかの箇所に、リサイクル樹脂の使用を目指します。再生樹脂を使用することで、石油資源の消費を抑え、プラスチックの廃棄量削減に貢献します。

(3) パートナー数:100社協業(企業・自治体・団体を含む)

 当社のステンレス製ボトル再資源化の取り組みに参加いただけるパートナー企業や全国の自治体と協業することで、より多くの方にステンレス製ボトルリサイクルにご参加いただき、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えております。

※1  当社が日本国内で年間販売するステンレス製ボトルの10%相当
※2  当社が日本国内で出荷するステンレス製ボトルにおいて

パートナー企業の情報については当社ホームページにて随時ご紹介してまいります。
https://www.tiger.jp/feature/sdgs/
 

  • THE THOUSAND KYOTO とのプロジェクトスタート

①マイボトルを持って出かけよう!宿泊者へオリジナルボトルの貸し出し

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 京阪グループでは 「京阪版SDGs」として循環型社会の実現を目指すライフスタイルを提案する「BIOSTYLE PROJECT」を推進しており、THE THOUSAND KYOTOでもプラスチック製アメニティの設置をやめるなど、地球環境への負荷軽減が進められています。

 6月21日(火)より、脱プラスチックへの新たな取り組みとして、THE THOUSAND KYOTOにより、オリジナルデザインのタイガーステンレス製ボトル(容量500mL)をホテルご滞在中のお客さまに無料で貸し出すサービスをスタートいたします。本ボトルはタイガー魔法瓶が掲げる「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の“4つの約束”のもと製造しています。独自の加工技術により軽量化を実現し、約190g の軽さでお持ち運びに最適です。ホテルで補給した水や白湯を保温・保冷したまま持ち歩けますので、ご滞在中の観光時、サイクリングや朝のジョギングなど様々なシーンでご利用ください。

 また、ホテル2Fのカフェ&バー「TEA AND BAR」に貸し出しボトルをお持ちいただくと、テイクアウトコーヒー・紅茶(ホットまたはアイス)を500円(税込、最大提供容量360mL)でボトルに入れてご提供いたします。通常テイクアウトドリンクを提供していない「TEA AND BAR」こだわりのコーヒー・紅茶を、移動先でもお楽しみいただけます。

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②京都市内で初めて、ご不要になったステンレス製ボトルの回収をスタート

 タイガー魔法瓶独自の取り組み「使用済みステンレス製ボトルの回収と再資源化」に、THE THOUSAND KYOTO が回収拠点のひとつとして参画します。
 ご家庭で不要になったステンレス製ボトル(当社製品以外も可)を当該ホテルへお持ちいただき、スタッフへお渡しください。このサービスは、当該ホテルをご利用の方に限らず、すべての方にご利用いただけます。
 回収したステンレス製ボトルは、リサイクル専門業者へ集約され、集まったリサイクル原料から再生ステンレス材および再生樹脂製品を生産します。再生ステンレス材は新たな製品へと生まれ変わり再びお客さまの元へ、再生樹脂製品は当社の各生産工場にて活用してまいります。
※再生ステンレス材を利用した製品は、ステンレス製ボトルのみとは限りません。

<再資源化モデル イメージ図>

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<回収のご注意>
プラスチックやアルミのボトル、ステンレス製ボトル付属のポーチは回収できません。ふたはつけたまま、ボトルはよく洗って水気を切ってお持ちください。

THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト) について

京都の豊かな知恵に触れるパーソナルコンフォートホテルとして、2019年1月にオープン。
千年の都・京都の知恵や美学をヒントに、訪れるゲストへ心地よさを追求した空間とおもてなしを提供します。
深刻化するプラスチックごみ問題の解決に貢献するため、全客室内にプラスチック製アメニティを設置せず、普段から使い慣れたアメニティをお客様ご自身でお持ちいただく「ライフスタイル型」の滞在を提案しています。

所在地:〒600-8216京都市下京区東塩小路町570番
アクセス:JR京都駅より東へ徒歩約2分
H P:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/
 

  • タイガー真空断熱ボトル(ステンレス製ボトル)の4つの約束

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1. NO・紛争鉱物
紛争の資金源になっている鉱物資源を使いません。
人の苦しみで作られた原材料は、どんなに安価であったとしても使用しません。
「持続可能型社会の推進には、人権配慮があってこそ」と私たちは考えます。
※紛争鉱物:コンゴ民主共和国及び周辺9ヶ国で採掘されるスズ、タンタル、タングステン、金の4つの鉱物資源

 

 

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2. NO・フッ素コート
数千種類ある有機フッ素化合物の中には、以前は使用を認められていながら、今は国際条約で使用が禁止されているものがあります。
環境・健康の両面への影響を考え、私たちは、フッ素コートを全真空断熱ボトルに使わず、高度な研磨技術で同等の防染性能を実現しています。



 

 

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3. NO・丸投げ生産
お客様の健康を守れる品質を担保するため、コストをいとわず、私たちは、年間約800万本のボトルを3つの自社工場※で生産しています。
生産・品質管理等、タイガー独自の厳しい基準に則り、社員が厳格に管理をしています。
※タイガー魔法瓶の生産拠点として、日本・中国・ベトナムにそれぞれ自社工場を保有しています。
(生産本数は2018年度実績)

 

 

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4. NO・プラスチックごみ
プラスチックからの脱却が世界的な潮流になっている中、世界で年間約5800億本※消費されるペットボトルは、最も身近なプラスチック製品です。私たちはマイボトルの普及を通じて、プラスチックごみ削減に寄与します。

※2021年時点(自社調べ)


タイガーボトル 「4つの約束」動画(30秒)

 

 

タイガー魔法瓶 NEXT100年ステートメントムービー「Do Hot ! Do Cool !」公開中!

https://youtu.be/MQe_G1aveuM
タイガー魔法瓶は2023年に創立100周年を迎えます。
創立以来、「真空断熱技術」と「熱コントロール技術」を用いた、高次元の熱制御にこだわり続けてきました。次の100年も変わらずこの技術を活かして、「世界中に幸せな団らんを広める。」ことを実現してまいります。
「Do Hot ! Do Cool !」 100年を、あたたかく。100年を、カッコよく。

「LIFE STORYのそばに、いつも。」タイガー魔法瓶 企業情報サイト

https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/index.html

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