〜 高専女子がSDGsとテクノロジーで多様な社会課題の解決に挑む〜
独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市 理事長:谷口功)は、日本経済新聞社と共催で、「第1回 高専GIRLS SDGs × Technology Contest(高専GCON2022)」を高等専門学校制度創設60周年記念の一環として開催します。
参加学生がSDGsの理念を理解し、日頃行っている研究や学習がSDGsの観点から社会課題にどう貢献できるかを考えることにより、未来の研究者・技術者として成長することを期待しています。
エントリー締切は10月6日(木)。書類審査、面談審査を経て選出されたチームが令和5年1月15日(日)日経ホールで開催する本選で成果をプレゼンテーションします。また、本選の模様は「日経チャンネル」でもライブ配信されます。
【主催者等】
・主催:独立行政法人国立高等専門学校機構
・共催:日本経済新聞社
・運営:高専GCON2022実行委員会
・後援:(予定・申請中含む)文部科学省、(一社)全国高等専門学校連合会
・協力:一般社団法人アンカー、株式会社高専キャリア教育研究所、株式会社リバネス
【目 的】
本コンテストは、参加学生がSDGsの理念を理解し、さらには日頃行っている研究や学習がSDGsの観点から社会課題に対してどう貢献できるか考えることにより、未来の研究者・技術者としてより成長することを期待するものです。
令和4年度は「高専60周年記念企画」として第1回大会を開催します。
【参加対象者】
全国の国公私立高等専門学校の本科・専攻科に在籍する女子学生中心の2〜6名の学生チーム(個人も可)とします。チーム参加の場合は、男子学生の参加も可能ですが、リーダーを女子学生、かつチームの半数以上は女子学生とします。
【募集テーマ】
SDGsを中心としたさまざまな社会課題の解決に向けた技術開発、アイデアを広く募集します。
□高専生が日頃行っている研究や学習を基にしており、SDGsの観点から社会課題解決に貢献できる提案
□実現可能性・新規性・独自性があり、これまでなかったような新市場、ビジネスチャンスにつながる課題解決への情熱ある提案
※上記に加え、女性が活躍できる社会実現に向けた提案を推奨します。
【スケジュールについて】
7月13日(水) :キックオフイベント〔オンライン〕
7月~9月 :オリエンテーション〔オンライン〕
10月6日(木) :エントリー締切
10月中旬~下旬 :書類審査
10月下旬 :面談審査選出チーム発表(20チーム程度)
11月初旬~中旬 :面談審査〔オンライン〕
11月下旬 :本選進出チーム発表(8~10チームを予定)
1月15日(日) :本選(成果発表会)〔対面〕
(新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンラインでの開催になる可能性があります。)
【キックオフイベントについて】
7月13日(水)に開催するキックオフイベントの中で、本コンテストの概要とエントリー(参加手続き)について説明します。(録画視聴可)
【オリエンテーションについて】
7月~9月に開催するオリエンテーションでは、各業界で活躍する有識者や企業メンターを講師に迎え、「SDGs」「イノベーション」「ダイバーシティ」等をテーマに行います。
【本選(成果発表会)について】
書類審査、面談審査を経て選出されたチームが、日経ホールで成果をプレゼンテーションします。
開催日:令和5年1月15日(日) 13:30 ~ 17:00(予定)
会 場:日経ホール (東京都千代田区大手町1-3-7)
(新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンラインでの開催になる可能性があります。)
・プレゼンテーション(5分)+質疑応答(5分)
・日経チャンネルによるライブ&アーカイブ配信
・コンテストの模様は、後日、日本経済新聞に掲載されます。
【賞・副賞】
最優秀賞 1チーム 賞状・盾・副賞
優秀賞 2チーム 賞状・盾・副賞
その他、協賛企業からの賞・副賞を予定しています。
◆GCON2021の開催状況
昨年度、プレ大会として開催した高専GCON2021には全国から42チームがエントリーし、そのうち12チームが本選に出場しました。
<プレ大会本選結果(令和4年1月22日(土) オンライン審査)>
最優秀賞
・鈴鹿工業高等専門学校 SUZUKA DRIVERs
優秀賞
・奈良工業高等専門学校 MINA-SIYA
・群馬工業高等専門学校 ネルンストに魅せられて
視聴者賞
・奈良工業高等専門学校 MINA-SIYA
・佐世保工業高等専門学校 ファインバブルLab.
アイング賞
・仙台高等専門学校 Loss prediction
高専GCON2021本選の映像は日経チャンネルのアーカイブ公開中!
NIKKEI CHANNEL|高専GCON2021 (https://channel.nikkei.co.jp/kosengcon2021/)
◆独立行政法人国立高等専門学校機構について
社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(高専)を設置しています。
高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行い、研究成果の社会実装をターゲットとする研究活動の実践により、20歳の卒業時には大学を超える知識・技術が身につけられるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。
高専は、昭和36(1961)年6月に学校教育法の一部改正により創設され、昭和37(1962)年4月に第一期校が開校されて以来、国内外で活躍する多彩な人材を輩出し続け、2022年、高等専門学校制度創設60周年の節目を迎えました。
高専制度創設60周年記念事業特設サイト| 独立行政法人国立高等専門学校機構 (kosen-k.go.jp)
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
独立行政法人国立高等専門学校機構 (kosen-k.go.jp)
https://www.kosen-k.go.jp/
男女共同参画推進の取組 男女共同参画推進 (kosen-k.go.jp)
https://www.kosen-k.go.jp/gender/
【機構概要】
会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構
所在地:東京都八王子市東浅川町701-2
代表者:谷口 功
設立:平成16年4月1日
URL:https://www.kosen-k.go.jp/
事業内容:国立高等専門学校(高専)の設置・運営
◆日本経済新聞社について
日本経済新聞社は、加速するデジタル社会の担う人材の育成を進める「高専」に着目。2017年より、日経産業新聞で「高専に任せろ」編集特集を連載開始、社会のソーシャルドクターとしての高専生、高専OBの活躍を発信してきました。また年に1回、本特集を再編集した「日経産業新聞高専生向け特別版」を、国立高等専門学校機構等の協力で全国の高専への特別配布として発行してきました。今年度は、「~高専に任せろ2022~ 高専制度創設60周年記念版」を11月に発行を予定しています。
また、2019年からは(一社)日本ディープラーニング協会とAIの社会実装、イノベーションで社会を変革しようという起業家教育・育成を目的に「高専生ディープラーニングコンテスト(高専DCON)」を開催しております。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
◆イベント内容等
独立行政法人国立高等専門学校機構 男女共同参画推進室
TEL:03-4212-6832
e-mail:[email protected]
◆高専GCONへのご協賛について
日本経済新聞社 メディアビジネス広告コミュニケーションユニットプロデュース部第2グループ
TEL:03-6256-7516
e-mail: [email protected]
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/