【学校法人専修大学】専修大学長の選任(再任)について

0
593
【学校法人専修大学】専修大学長の選任(再任)についてのメイン画像

学校法人専修大学(住所:東京都千代田区)は、佐々木重人専修大学長の任期満了に伴う次期学長の選任を行い、2022年(令和4年)7月6日(水)開催の理事会において、佐々木重人(ささき・しげと)氏を学長に選任(再任)いたしました。就任は2022年(令和4年)9月1日付けで、任期は3年間となります。

【学校法人専修大学】専修大学長の選任(再任)についてのサブ画像1_佐々木 重人佐々木 重人

佐々木学長は『2030年の創立150周年を見据え、二部教育のレガシーを引き継ぐ2023年度以降の新たな教育サービスの創造、SDGsに係る取り組みの加速化、国際交流協定校等との連携強化に資する教育プログラムの構築、データサイエンス・ AI教育、キャンパスDX構想の推進等に全力で邁進いたします。』と抱負を述べました。

<略歴>

【氏名】 佐々木 重人[67 歳] (昭和 30 年 1 月 3 日生まれ、東京都杉並区出身)

【専攻】 会計史

【学歴】
1978 年(昭和 53 年)3 月 専修大学商学部 卒業
1983 年(昭和 58 年)3 月 専修大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学

【学位】
商学修士(昭和 55 年 3 月 専修大学)
博士(経営学)(平成 23 年 12 月 神戸大学)

【職歴】
1983 年(昭和 58 年) 4 月 専修大学商学部助手
1995 年(平成  7  年) 4 月 専修大学商学部教授
2010 年(平成 22 年) 4 月 学校法人専修大学評議員、現在に至る
2013 年(平成 25 年) 9 月 専修大学商学部長
2013 年(平成 25 年) 9 月 学校法人専修大学理事、現在に至る
2016 年(平成 28 年) 9 月 学校法人専修大学学長、現在に至る
(学外)
立教大学、青山学院大学など兼任講師 財務省税関研修所講師 (平成 14 年度~平成 27 年度)
税理士試験 試験委員 (平成 23 年度~平成 25 年度) 公益財団法人 川崎市国際交流協会理事 (令和 2 年 6 月~現在に至る)
一般社団法人 日本私立大学連盟理事 (令和3 年11 月~ 現在に至る)

【学会活動】
(所属学会) 日本会計研究学会、日本会計史学会(会長:2013 年~2016 年)、アメリカ会計学会、日本簿記学会、国際会計研究学会、 Academy of Accounting Historians、日本パチョーリ協会

【主要業績】
1.主要著書、共著、編著
・『複式簿記論-その理論と学習』(1993 年、文眞堂)
・『Study in Accounting History -The Tradition and Innovation for the twentyfirst century』(1995、Greenwood Press , Westport , Connecticut. London)
・『近代イギリス鉄道会計史-ロンドン・ノースウェスタン鉄道会社を中心に-』 (2010 年、国元書房)
・『体系現代会計学第 5 巻 企業会計と法制度』(2011 年、中央経済社)
・『歴史から見る公正価値会計-会計の根源的な役割を問う-』(2013 年、森山書店)
・『Fair Value Accounting in Historical Perspective』 (2014、Moriyama-Shoten, Tokyo)
2.最近の主要論文
・「19 世紀イギリスの株式会社実務-資本区分の実態とその役割-」 (白桃書房『日本簿記学会年報』第 29 号、2014 年)
・「19 世紀イギリスの企業会計実務にみられる時価評価の実態-公益事業会社と一般 事業会社の場合-」 (中央大学商学研究会『商学論纂』第 54 巻第 6 号、2013 年)
・「19 世紀前半のイギリス鉄道会計における時価評価の実態-グランド・ジャンクショ ン鉄道の場合-」(専修大学学会『専修商学論集』第 94 号、2012 年)
・「19 世紀イギリスの鉄道会社の会計報告と規制」 (日本会計史学会『会計史学会年報』第 26 号、2008 年) ・「19 世紀前半イギリスにおける鉄道会社の会計実務の展開」 (会計総合研究会『会計総合研究会会報』、第 2 号、2007 年)
・「19 世紀中頃での英国鉄道会計規制の生成」 (日本公認会計士協会『JICPA ジャーナル』Vol.15,No.8、2003 年)
・「19 世紀イギリスの鉄道会社会計報告書の系譜-ロンドン・ノースウェスタン鉄道 会社の会計報告書形成への軌跡-」 (産業経理協会『産業経理』Vol.61,No.4、2002 年)
・「The historical significance of the revaluation of fixed assets in Japan's stateowned railway system, 1955-6」 (Accounting. Business & Financial History Vol.11 No.3、Routledge. London. UK、2001)
・「19 世紀イギリスの鉄道会社における固定資産概念及び利益概念の生成過程(2・ 完)-1837 年から 1846 年までのマンチェスター&バーミンガム鉄道会社の場合 -」(森山書店『会計』第 160 巻 10 月号第 4 号、2001 年)
・「19 世紀イギリスの鉄道会社における固定資産概念及び利益概念の生成過程(1) -1837 年から 1846 年までのマンチェスター&バーミンガム鉄道会社の場合-」 (森山書店『会計』第 160 巻 9 月号第 3 号、2001 年) ・「グランド・ジャンクション鉄道会社の固定資産会計実務の一考察-減価償却実務 確立過程における資産再評価の役割 1833 年~1846 年-」 (産業経理協会『産業経理』Vol.59,No.1、1999 年)
・ 「 The Development of the Japanese Railway Accounting System : The Japanizing Process of the British System 1885-1950」 ( Accounting History Association.Collected Papers of the Sixth World Congress of Accounting Historians、1992)
3.その他、判例評釈、翻訳、エッセイ等多数。

【受賞】
『近代イギリス鉄道会計史』国元書房(2010)により 日本会計史学会学会賞(2011)

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください