「BRING™」を通じてリユース・リサイクルし、サステナブルなアウトレットショッピング体験を提供
三菱地所・サイモン株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山岸 正紀）は、運営する全国の9か所のプレミアム・アウトレットで開催した「衣料品回収キャンペーン」（2022年6月10日（金）～19日（日））で、延べ10,097名ものお客様にご参加いただき、合計で約49,000点、13,536.8kgの衣料品を回収しました。
プレミアム・アウトレットでは、サステナブルなアウトレットショッピング体験を提供するため、昨年より毎年6月を「プレミアム・アウトレット環境月間」に制定し、様々な取り組みを実施しています。
本衣料品回収キャンペーンは、お客様に気軽にご参加いただける環境に配慮した活動として、昨年から開催しています。回収した衣料品は、株式会社JEPLANによるプロジェクト「BRING™」を通じて、着られるものはリユースに、着られないものは素材やパーツごとに分けて再生ポリエステル樹脂などにリサイクルされます。「BRING™」の北九州響灘（ひびきなだ）工場で作られた再生ポリエステル樹脂は、石油由来のポリエステル樹脂と比較し、CO2排出が約49%削減されます。※１
このほかにも、環境月間をきっかけに、2022年6月1日（水）より、全国のプレミアム・アウトレットの施設共用部全ての使用電力において再生可能エネルギー化を実現し、年間で約5,500トン相当※２のCO2排出削減に取り組むなど、環境に配慮した活動を推進しています。（詳細はプレスリリースをご覧ください。https://www.premiumoutlets.co.jp/pressroom/pdf/20220531_01.pdf）
今後も、プレミアム・アウトレットでは、施設運営やお客様に気軽にご参加いただけるイベントを通じて、サステナブルな社会への貢献を目指してまいります。
※１ JEPLAN調べで、廃繊維の回収から再生ポリエステル樹脂を生産するまでと、廃繊維を焼却してから石油由来原料ポリエステル樹脂を生産するまでの総CO2排出量を比較して算出 。(https://bring.org/pages/recyclingtechnology）
※2 全国のプレミアム・アウトレットでの施設共用部における年間購入電力使用量約13,000MWh（2021年度実績値/太陽光発電電力を除く）をCO2に換算すると約5,500トンに相当。
衣料品回収キャンペーン開催風景
