東京ガスは、慶應義塾大学と共同で、エコなアイデアを出し合う仮想投資ゲーム「エコファンディングゲーム」を開発し、東京ガス都市生活研究所のホームページで公開しました。
https://www.toshiken.com/report/eco06.html
今回、東京ガスが慶應義塾大学と共同で開発※した「エコファンディングゲーム」は、エコなアイデアを出した社長が投資家から資金を集める仮想投資ゲームです。
気候変動やSDGsへの関心が高まる中で、サステナブルな社会をめざし、社会課題を解決するためには何が必要かを考えるきっかけになります。
今年4月の高校学習指導要領の改訂では、金融経済教育の内容が拡充され、お金についての学習が求められるようになりました。
「エコファンディングゲーム」は簡易な投資の仕組みを使うため、楽しみながら投資を学べるツールとしても役立ちます。
ゲームで使えるワークシートは、東京ガス都市生活研究所のホームページからダウンロードできます。
小学校高学年~中学生用、高校生~大人用の2種類があります。
学校の授業や夏休みの自由研究、企業研修など、用途に応じてご活用ください。
https://www.toshiken.com/report/eco06.html
※東京ガス都市生活研究所は、家庭での省エネ行動の普及促進を目的とし、慶應義塾大学文学部・杉浦淳吉教授と共同で子どもたちの省エネ行動を促進するツールを開発しています。
開発したツールは、学校教育の現場や自治体や団体が主催する環境系イベント、企業研修等で広く用いられています。
- 遊び方
エコな会社を立ち上げ、投資家から資金を集める仮想投資ゲームです。
エコな会社の社長とエコな投資家に分かれ、それぞれの役になりきります。
※人数:4人以上
目次
用意するもの
筆記用具
お金シール(市販の丸型シール(参加人数×10枚。1枚10万円とする))
準備
エコな商品やサービスを考えた「エコ事業計画書」を作る
お金シールを用意する
エコな会社の社長とエコな投資家に分かれる
ゲームの進め方
◆「エコな会社の社長」になったら
・投資家に事業計画書をもとに事業内容を説明する
・投資家から質問を受ける
・投資金額の交渉を行い、投資家からなるべく多くのお金シールがもらえるようにする
◆「エコな投資家」になったら
・エコな会社の説明を聞く
・投資する金額を決め、リストに記入する
・金額分のシールを発案者の「エコ事業計画書」に貼る
役割を交代して、2回戦実施します。
投資金額を多く集めたエコな会社の社長が勝ちです。
- ワークシートのダウンロードはこちら!
https://www.toshiken.com/report/eco06.html
制作・監修:
慶應義塾大学 文学部 教授 杉浦 淳吉
東京ガス株式会社 都市生活研究所 所長 三神 彩子/研究員 笹岡 恵梨
企画・発行:
東京ガス株式会社 都市生活研究所
- 東京ガス都市生活研究所について
東京ガス都市生活研究所は1986年7月に設立されました。
社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者のより良い暮らしのためのさまざまな提言を行っています。