余った食品原料をウェブで売買できるサイト、長野市の協力で実現

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【荻原健司市長と7月29日(金)に記者発表会】

​食品開発のための原料検索サービス「シェアシマ」を運営するICS-net株式会社(本社:長野県長野市南石堂町1972、代表取締役:小池祥悟)では令和4年度、未利用の食品原料を使って新商品を開発し、食品ロス根絶に貢献する「サーキュラーフードプロジェクト」を、長野市と共に推進しています。SDGs達成のため、食品ロス対策への関心が高まる中、当社では商品化に至る前にさまざまな事情で使われなくなった食品原料を購入できるサイト(シェアシマ・アップサイクル特集:https://shareshima.com/stock)を8月2日にリリースします。

当サイトは、昨年10月に産学官金の連携組織として発足したNAGANOスマートシティコミッション(略称:NASC/会員数216団体)の取り組みとして、食品ロスのない社会実現に向けた仕組みを構築することを目指して設置するものです。

これに先立ちまして、メディアの皆さまへの発表会を、7月29日(金)午後1時から、長野市役所にて開催します。当日は長野市の荻原健司市長、ICS-net代表の小池祥悟の2者により、取り組みの概要について説明させていただきます。

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■開催概要

日時 令和4年7月29日(金) 午後1時~1時40分
場所 長野市役所第一庁舎 5階 庁議室
出席者 荻原健司 長野市長/ 小池祥悟 ICS-net株式会社 代表取締役CEO
内容 取り組み概要の説明、質疑応答、フォトセッション

 

■取り組みの要旨
近年、フードロスへの関心は高まり、食品を無駄にしない仕組みが求められています。フードロスの解決は、作りすぎないだけではなく、余剰が発生しても別の形で活用することで実現できます。これまで利用されない食品の多くは廃棄されてきました。特に商品になる前の食品原料は外から見えず、救う手段がほとんどありませんでした。そして余っているという情報が共有されることもありませんでした。そこで、シェアシマは未利用原料を新しい資源として活用するサービスを始めます。

私たちICS-netは地元の長野市で、食品を捨てない社会の仕組みづくりを始めています。

この度、NAGANOスマートシティコミッション(NASC)と連携し、循環型社会を目指す実証実験を開始しました。この「アップサイクル特集」は、未利用の食品原料を売買し、必要とする人につなぐプラットフォームです。あなたの会社に眠る食品原料が、持続可能な未来への一歩になります。その未利用食品、日本のために、未来のために、シェアしませんか?

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■今後の流れ
長野市内を含む全国の食品事業者等がサイトに登録した未利用原料を基に、アップサイクル商品の開発から流通、販売までの一気通貫した取り組みを実践します。

■シェアシマについて、さらに詳しい情報をお求めの方へ
シェアシマとは、食品開発のための原料検索サービスです。従来の商談フローをオンラインで完結させることで、業務の効率化を図ることができます。食品メーカー・商社・卸・外食産業の他、多数の会社さまにご利用いただいています。おかげさまで2022年3月末時点で、2000ユーザーを突破しました!

シェアシマ公式ホームページ(https://shareshima.com/)では、詳細なサービス概要をご案内しています。

<90秒で「シェアシマ」がわかります>

 

 【会社概要】
・社名:ICS-net株式会社
・代表者:小池祥悟
・設立:2017年8月21日
・資本金:7,900万円(資本準備金含)
・本社所在地:長野県長野市南石堂町1972
・連絡先:TEL 026-405-6726/FAX 050-3153-7717
・E-mail:[email protected]
・URL:https://www.ics-net.com

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