SAKURA United Solution株式会社(旧 株式会社さくら経営 本社:埼玉県さいたま市南区、代表取締役:井上 一生)は、既存の士業業務に捉われず、本質的かつ永続的な経営支援を実現すべく、「脱・士業」を掲げています。32期目を迎えた2022年8月には、初のビジョンブック『SAKURA Vision Book 2022~経営者の伴走者であり続けるために~(SAKURA United Solution 著、SAKURA DX出版)』を発刊し、決意を新たに致しました。今後も、固定観念や常識に捉われることなく、アバンギャルドな発想で経営支援サービスをご提供致します。SAKURA United Solutionがご提供する各サービスは、SDGsで掲げられている「1 貧困をなくそう」「3 すべての人に健康と福祉を」「4 質の高い教育をみんなに」「8 働きがいも経済成長も」「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「10 人や国の不平等をなくそう」といったグローバル目標の達成に貢献するものです。
目次
経営者の暗黙知を言語化し、現場とコミットメントする
このビジョンブックは、ライター同席のもと、各部署の責任者とグループ代表の井上一生のインタビュー形式で制作が進められました。ビジョンブック制作の過程で得られたことは、「暗黙知の言語化」と「現場とのコミットメント」です。
経営者は会社や事業への想いを強く持っていますが、日々忙殺されており、しっかりと言葉にして役員や社員に伝えられていません。「わかってくれるだろう」「汲み取ってくれるだろう」という面があり、日々考えていること、理念や志、あるいはビジョン、ミッション、バリュー、パーパスと呼ばれるものをそれぞれ定義して言葉にすることを怠っているでしょう。ビジョンブックを発行することで、これまで暗黙知だったことをしっかりと言語化することができます。
言語化されたことをベースに、各部署の責任者とインタビューのなかでコミットメントしていくこと。この工程も、ビジョンブック制作の過程で得られる大きな価値です。原稿を確認するなかで責任者と内容を調整したり、話し合う機会も生まれます。ビジョンブックは、経営者や経営陣が勝手につくるものではなく、社員と一緒になってつくっていくものです。
「インターナルブランディング」と呼ばれる、社内に会社のブランドの価値観を共有・浸透させていく取り組みは極めて重要です。社員のモチベーションアップや人財定着率の向上、人財採用、新規顧客の獲得、既存顧客との関係づくり、協業・アライアンス先の開拓などにもつながるでしょう。
ビジョンブック発刊を新しい文化として普及させる
ビジョンブック制作の過程で、自社の歴史の棚卸ができ、振り返る機会にもなります。
日本放送作家協会元理事長のさらだたまこ氏は、「人口と同じ、1億2,000冊の本ができていい」と語っています。一人ひとりにストーリーがあるように、1社1社にもストーリーがあります。すべての企業がビジョンブックを発刊してもいい。ビジョンブックは、経営者として、これまでの経営、経営に対する姿勢、未来への想い、自らの人生を後継者に語る場になるでしょう。
ビジョンブックという一冊の指針ができれば、そのビジョンブックの内容をマルチユースすることもできます。動画化や映画化、アニメ化、マンガ化も可能です。目的に応じたメディアの使い分けが必要で、若い世代の採用が目的であれば、YouTubeやTikTok、インスタグラムの投稿も必要になるでしょう。
ビジョンブックの制作だけでなく、これら一連の情報発信、ブランディングの実行までも、私たちSAKURA United Solutionが支援し、新しい文化として普及啓蒙してまいります。
チームビルディングとしてのビジョンブック
私たちがビジョンブックの発刊を決めたのは、ボーダレス思考とチーム学習をグループ内に定着させる必要があると考えたからです。
ボーダレス思考とは、仕事を自分だけが抱え込むのではなく、「責任者として部下を育成する」「部署を越えて仕事をシェアする」「必要に応じて社外へアウトソーシングする」という柔軟でオープンマインドな考え方です。
チーム学習とは、社員同士がお互いの知見や得意分野を知り、お客様のために、社会のために学び合い、お互いを高め合うことです。
日々忙しく仕事をしていると、「何のためにこの仕事をしているのか」「本当にお客様の役に立てているのか」と自問したくなるときがあります。会社のビジョンや方向性と、社員一人ひとりの夢や方向性。それらが重なる部分がなければ、長く幸せに仕事をすることはできません。せめて、会社のビジョンを、方向性を明確に示したい。社員と会社のビジョンのズレを極力減らしたい。その指針として、ビジョンブックが必要であると考えました。
ぜひ私たちのビジョンブックを手に取っていただき、私たちが実現しようとしている経営支援の世界観を少しでも体感していただけたらと思います。
『SAKURA Vision Book 2022~経営者の伴走者であり続けるために~(SAKURA United Solution 著、SAKURA DX出版)』(Amazonにて発売中)
https://onl.bz/NeABx7V
SAKURA United Solution(株)(旧 さくら経営)について
SAKURA United Solution(株)は会計事務所を基盤に、国税出身税理士・税理士・社会保険労務士・行政書士・弁護士・銀行出身者などを組織化した士業・専門家集団です。SAKURA United Solutionのビジョンである「経営の伴走者 ~日本一の中小企業やスタートアップベンチャーの支援組織になる~」という言葉の基、"100年企業を創る"という壮大な目標をアライアンス戦略で進めています。
【会社概要】
会社名: SAKURA United Solution株式会社(旧 株式会社さくら経営)
所在地: 埼玉県さいたま市南区(武蔵浦和 本部)、丸の内東京オフィス(WeWork丸の内北口ビル) 他多数
代表者: 井上 一生
設立: 1988年9月(井上一生税理士事務所創業)
URL: https://www.sakura-united.com/
事業内容:
財務経営コーチング
9ヶ月目仮決算対策®
VA-BPOサービス
資金調達支援
資金繰り改善支援
税務セカンドオピニオンサービス
補助金・助成金活用支援
特化会計、決算申告
人財採用・定着支援
マーケティング支援
デジタル出版支援
【お客様からのお問い合わせ先】
SAKURA DX BPO株式会社
担当:中山・兼子
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