【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みます

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株式会社モリサワの協力で職員向け研修を実施

相模原市では、弱視や文字の読み書きに課題がある方などへの配慮と効果的な情報発信を目的に、株式会社モリサワが提供する55書体のUDフォントを市職員用の一部パソコンで使用できるようにしたほか、チラシやポスターなどのデザイン・レイアウト研修を実施しました。
研修をふまえ、UDフォントの更なる活用によりSDGsの理念である「誰一人取り残さない社会」の実現を目指して情報発信を進めます。

【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みますのサブ画像1_モリサワ提供モリサワ提供

  • UDフォントの導入について

UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)とは、「分かりやすく」「読みやすく」「読み間違えにくい」をコンセプトにデザインされた文字のことで、相模原市では、令和4年4月より「公共団体向けUDフォントプラン」を市職員用の一部パソコンで導入しました。
 ※Windows10 ver.1809 から標準搭載となったUDフォント10書体については、市の全職員のパソコンに導入しています。

 

【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みますのサブ画像2_UDフォント55書体の一部UDフォント55書体の一部

  • デザイン・レイアウト研修について

株式会社モリサワの野村様を講師に招き、7月22日にオンラインで研修を実施しました。

受講者は、あらかじめUDフォントやレイアウトについてのレクチャー動画を視聴し、職員が実際に使用している文書をリメイク。研修では、受講者がリメイクしたチラシを題材に、適切な行間やフォントの選択など、フィードバックをしていただきました。
デザインの悩みなどもその場でアドバイスをいただき、UDフォントの活用とレイアウトの工夫により、より分かりやすく、より一層思いが届く情報発信が可能になることを学びました。

【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みますのサブ画像3

【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みますのサブ画像4_研修の様子研修の様子

  • 株式会社モリサワについて

「文字を通じて社会に貢献する」を経営理念とし、UDフォントなどのフォント製品や、カタログポケットなどの情報配信ツールなどを提供。経営理念の基、文字文化継承のため、SDGsにも積極的に取り組んでいます。
令和2年11月2日に、さがみはらSDGsパートナー企業に登録。

株式会社モリサワ(https://www.morisawa.co.jp/
事業内容:デジタルフォントの開発、販売ほか
代表取締役社長:森澤 彰彦
本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25
設立:1948年12月

相模原市SDGs特設サイト(https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/)においてもUDフォントを採用しています。

特設サイトにおける株式会社モリサワへのインタビュー記事はこちら↓

https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/udfont/

  • 市役所内でも視覚的にSDGsを発信

市役所内の232課・機関において、業務に関連が深いSDGsのゴールを課名表示板に表示しています。
この表示により、来庁される皆さまだけでなく、職員自身への普及啓発を推進することも目的としています。

【相模原市】視覚で伝えるSDGs!UDフォントを使った情報発信に取り組みますのサブ画像5_課名案内板課名案内板

 

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