目次
〜災害多発時代に備えるカギは、ローリングストックサブスクの活用か〜
株式会社ウィナス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:浜辺 拓)は、SDGsに関心が高い、小学生以下の子どもを育てている母親111名を対象に、家庭における防災準備に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査概要:家庭における防災準備に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月2日〜同年8月4日
有効回答:SDGsに関心が高い、小学生以下の子どもを育てている母親111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社ウィナス」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://sukueru.jp/
- 9割以上が災害に対応するために「防災食を備えている」と回答
「Q1.災害に対応するための防災食について、現在ご自宅に備えていますか。」(n=111)と質問したところ、「家族全員が3日以上対応できる量を備えている」が56.9%、「家族全員が1日~2日対応できる量を備えている」が27.0%という回答となりました。
・家族全員が3日以上対応できる量を備えている:56.9%
・家族全員が1日~2日対応できる量を備えている:27.0%
・家族全員が1日未満対応できる量を備えている:7.2%
・全く備えていない:6.3%
・わからない/答えられない:2.7%
- 一方防災食が備えられていない理由、「消費期限を切らしてしまう」が71.4%で最多
Q1で「全く備えていない」と回答した方に、「Q2.防災食が備えられていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=7)と質問したところ、「消費期限を切らしてしまう」が71.4%、「どのくらい買ったらいいかわからない」が57.1%、「収納しておくスペースがない」が42.9%という回答となりました。
・消費期限を切らしてしまう:71.4%
・どのくらい買ったらいいかわからない:57.1%
・収納しておくスペースがない:42.9%
・防災食を選ぶのが手間:42.9%
・準備する時間が取れない:28.6%
・お金がかかる:28.6%
・何を買ったらいいかわからない:14.3%
・その他:0.0%
・必要性を感じていない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他にも「場所がない」や「うっかり忘れてしまう」などの理由も
Q1で「全く備えていない」と回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、防災食が備えられていない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=7)と質問したところ、「場所がない」や「うっかり忘れてしまう」など4の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・35歳:場所がない。
・41歳:うっかり忘れてしまう。
- 防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する「ローリングストック」を約9割が認知
「Q4.防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する備蓄方法である「ローリングストック」を知っていますか。」(n=111)と質問したところ、「知っている」が89.2%、「知らない」が10.8%という回答となりました。
・知っている:89.2%
・知らない:10.8%
- 88.1%の家庭がローリングストックを実施
Q1で「防災食を1日未満~3日以上備えている」かつQ4で「知っている」と回答した方に、「Q5.あなたはローリングストックを実施していますか。*ローリングストックとは、普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法のことを指します。」(n=93)と質問したところ、「現在実施している」が88.1%、「過去実施していたが、現在は実施していない」が6.5%という回答となりました。
・現在実施している:88.1%
・過去実施していたが、現在は実施していない:6.5%
・実施したことはない:5.4%
- 80.2%の家庭で、防災バッグをご自宅に準備済み
「Q6.災害などが発生し避難が必要になった際に、すぐに持ち出すことが可能な防災バッグをご自宅に準備していますか。」(n=111)と質問したところ、「十分な準備をしている」が52.3%、「やや準備をしている」が27.9%という回答となりました。
・十分な準備をしている:52.3%
・やや準備をしている:27.9%
・あまり準備をしていない:10.8%
・全く準備をしていない:9.0%
- 一方防災バッグを準備していない理由、「収納しておくスペースがない」が45.5%で最多
Q6で「あまり準備していない」「全く準備していない」と回答した方に、「Q7.防災バッグを準備していない理由を教えてください。(複数回答)」(n=22)と質問したところ、「収納しておくスペースがない」が45.5%、「お金がかかる」が31.8%、「準備する時間が取れない」が31.8%という回答となりました。
・収納しておくスペースがない:45.5%
・お金がかかる:31.8%
・準備する時間が取れない:31.8%
・どこで買えるのかがわからない:18.2%
・その他:4.5%
ー40歳:つい後回しにしてしまっている
・必要性を感じていない:9.1%
・防災バッグを知らなかった:4.5%
・わからない/答えられない:4.5%
- 他にも「収納していると直ぐに持ち出せないし探すのが大変」や「あまり被害のない地域に住んでいる」などの理由も
Q7で「防災バッグを知らなかった」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、防災バッグを準備していない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=20)と質問したところ、「収納していると直ぐに持ち出せないし探すのが大変」や「あまり被害のない地域に住んでいるので」など11の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・37歳:お金がかかるうえに直ぐに持ち出せる場所に置いておけず邪魔になる。収納していると直ぐに持ち出せないし探すのが大変。
・30歳:あまり被害のない地域に住んでいるので。
- 「ローリングストック」を実現できるサブスクに90.1%が期待
「Q9.定期的に防災食が送られ、ローリングストックを実現できるサブスクサービスがあれば、利用したいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「とても利用したい」が64.9%、「やや利用したい」が25.2%という回答となりました。
・とても利用したい:64.9%
・やや利用したい:25.2%
・あまり利用したくない:8.1%
・全く利用したくない:1.8%
- まとめ
今回は、SDGsに関心が高い、小学生以下の子どもを育てている母親111名を対象に、家庭における防災準備に関する実態調査を実施しました。
9割以上の子どもがいる家庭において、災害に対応するために「防災食を備えている」ことが明らかに。一方で、防災食が備えられていない家庭においては、「消費期限を切らしてしまう」ことが一番のネックになっていることが分かりました。
そこで、防災食を食べた分だけ買い足し、常に新しい食料を備蓄する「ローリングストック」について伺うと、SDGsに関心が高いママの約9割が認知しており、すでにローリングストックを実施している家庭も多いことが判明しました。また、子どもがいる家庭の80.2%が、防災バッグをご自宅に準備済みだと回答しており、防災意識の高さが伺えました。一方で、防災バッグを準備していない理由を伺うと、「収納しておくスペースがない」(45.5%)や「お金がかかる」(31.8%)という声が多数挙がりました。
SDGs意識の高いママの防災意識の高さが判明する一方で、食料の備蓄においては「消費期限」や「適切な備蓄量」、「収納スペース」などの課題が付きまとうことも判明しました。そのため「ローリングストック」を実現する家庭も多く、さらには定期的に防災食が送られる「ローリングストック」を実現できるサブスクにも高い期待が寄せられました。さまざまなサービスがサブスク化する中、SDGsの一環としてサブスクを有効活用する人も多く、防災食においてもサブスクで備えることができる時代になりました。いつ起こるか分からない自然災害だからこそ、日々の負担なく備えをすることが防災対策を続けられるコツなのではないでしょうか。
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- 会社概要
会社名 :株式会社ウィナス
所在地 :東京都豊島区西池袋1-5-3 エルグビル4F
代表者 :代表取締役社長 浜辺拓
URL :https://www.winas.jp/
事業内容:ソリューション事業、メディア事業、エンターテインメント事業、海外事業