『再資源化白書2022』先行販売受付を開始

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脱炭素トリアージせよ-浮き彫りになった資源循環の新たな価値と116の指標

環境・廃棄物マネジメントのパイオニアである株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役:小松武司)は、全国の静脈産業への独自調査や国内外の取組み事例をもとに再資源化の動向や課題、そして、取組みの効果を分析した書籍『再資源化白書2022』を発刊し、2022年9月1日に先行販売受付を開始しました。企業では脱炭素に向けた施策が急務となる中、資源利用の現状や変化から品目別・産業別の事情を読み解き、優先的に取り組むべき指標を提示します。

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  •  再資源化の解剖と本質 | 脱炭素トリアージせよ

 『再資源化白書2022』では、エネルギー資源や製品の原材料などあらゆる資源を確保して国内循環させる「日本版サーキュラーエコノミー」を基本戦略に、動脈産業および静脈産業に従事する全読者に対して循環経済を実現するための116の指標を提示します。前年度版から情報更新はもちろんのこと、再資源化の経済的価値の可能性やCO2排出削減の定量的効果に関する情報をより充実させたことで頁数は約1.5倍となりました。また26年の廃棄物マネジメント事業を通じて構築したネットワークである静脈産業1,000社への独自アンケート調査、全国9,500ヶ所の中間処分場および最終処分場への多面的な調査から、日本に根付く廃棄物や資源物の地域分散的な実情を踏まえ、浮き彫りになった資源循環の新たな価値を企業による脱炭素のヒントとしてお伝えします。
 

  • 更新 | 経営資源が大きく変化する中で生き残るための資源戦略

 本書は、2021年に発刊した『再資源化白書2021』の続編として、変化する世界情勢に合わせて内容を更新しています。また、年々日本中でSDGsへの取り組みが加速する状況を踏まえ、持続可能な社会の実現に向けた最新のビジネス動向を追っています。品目別には、再資源化が困難で複数の業界で頭を悩ませている汚泥を含む「廃水」、産業別には、コロナ禍も影響してさらなる市場拡大が予想される「物流」などを新たに加え、2022年に注目すべき再資源化と廃棄物処理の現状やソリューションを解説します。
 さらに、官民ともに脱炭素へ向けた自己評価に際して本書の付録「脱炭素トリアージシート」を用いていただくことで、理想とする状況と比較した現在の位置付けを明確化し、早急な戦略立案や実行に繋げることができます。
 

  • 展望 | 戦略高まる資源循環の必要性

 2022年、ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスの変異株の拡大等、世界情勢は急激に変化しています。これによりガソリンや食料品、飲料・油、プラスチック容器などあらゆる物価が高騰し、身の回りの生活にも影響が顕著になってきました。日本は鉱物資源やエネルギー資源などの天然資源に恵まれず、これらを輸入に頼らざるを得ない「資源貧困国」という現実をまざまざと突きつけられています。逆説的に、資源の国内循環によって調達力を養うことは、変動リスクを軽減し、持続可能な経営を助けます。
 

  • 読者層 | 廃棄物処理、資源循環に課題を抱える方々へ

 本書は、廃棄物を抱える静脈産業や排出事業者をはじめ、資源循環を目指す方々にとってお取り組みのヒントとなる書籍です。事業所や顧客から排出される廃棄物を再資源化する必要性や価値をお伝えします。また、サステナブル推進室や環境関連団体、地方自治体、金融機関や報道機関および広報など、脱炭素の実現に向かうすべての皆様にとって、施策の推進や有益な情報発信にお役立ていただける内容をご提供します。
 

  • 発刊概要

書名: 再資源化白書2022
発刊者: 株式会社サティスファクトリー
発刊日: 2022年9月26日
先行販売: 2022年9月01日 受付開始
価格: 30,000円 税別
販売方法: 直接販売
提供形態: 冊子/PDFデータ
中面ページ数[h1] : 329ページ
購入方法: フォームよりお申込みいただき、お支払い確認後に順次お届け
申込: https://www.sfinter.com/hakusho/
 

  • 目次

第1章 はじめに
第2章 持続可能な社会の実現に向けた循環経済形成への歩み
第3章 日本の静脈産業の概況
第4章 日本の静脈産業をめぐる外部環境
第5章 世界の静脈産業の動向
第6章 主要な廃棄物品目別・産業別動向
第7章 高まる脱炭素ニーズと現状との乖離
第8章 経営資源のパラダイムシフトと生き残りのための資源戦略
第9章 付録

目次の詳細はこちら(https://www.sfinter.com/hakusho/)からご確認いただけます。
 

  • 発刊記念・無料オンラインセミナー開催

 『再資源化白書2022』発刊を記念し、オンラインセミナーを開催いたします。資源の国内循環を基本戦略として、企業の脱炭素に向けた課題と解決策のヒントをリサイクリングエンジニアが解説します。本書を購入された方も検討中の方も是非ご参加ください。

日程: 2022年 10月12日(水)・10月19日(水)13:30~14:30
会場: オンライン(zoomを予定/お申し込み後にリンクをご案内)
申込締切: 各回開催当日の正午12:00(定員100名に達した場合は前倒し)
申込: https://www.sfinter.com/seminar/hakusho2022/
 

  • 社会を100年先に繋ぐ、株式会社サティスファクトリー

 私たちは創業以来、企業の抱える廃棄物処理の最適化をはじめとした環境課題に対して質の高いソリューションをご提供し、企業の永続的存続・発展を支援しています。資源利用から派生するサステナビリティ戦略やSDGs施策を支援するコンサルティングなど、環境・廃棄物マネジメント業のパイオニアとして、業種や規模、地域を問わず、全国を対象に幅広くサービスを展開しています。

[ 企業概要 ]
所在地: 東京都中央区八丁堀三丁目12番8号HF八丁堀ビルディング8F
代表者: 代表取締役 小松 武司
設立: 1996年11月
事業内容: 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、環境教育事業、
再資源化プロダクト事業
資本金: 1億円
ウェブサイト: https://www.sfinter.com/

[ リリース書面]
https://www.sfinter.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/4d2b09006590035c188acb5435f4ea7c.pdf

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