2022 fuco:展 connect: 開催

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2022 fuco:展 connect: 開催のメイン画像

繋がる:つながる:ツナガル

桐林館喫茶室【筆談カフェ】の運営、福祉とアートを軸に事業展開をしている、一般社団法人kinari(代表理事金子文絵)は、三重県いなべ市「桐林館」にてアール・ブリュット作家のfuco:氏の個展を開催いたします。

【会場】
三重県いなべ市北勢町阿下喜1980
桐林館・特別教室(一部筆談カフェ内にも展示あり)
【会期】
9月16日(金)〜9月25日(日)11時〜17時 *20日(火)のみ休館
作家在廊日:9月16日(金)、19日(月・祝)
*16日(金)はkinari marketとのコラボイベントも開催予定

【個展概要】
今回の展示タイトルになっている「connect:」=繋がり、というテーマは、彼女が表現活動をしていく上で、「fuco:」と記述している「:(コロン)」を挟み、ここからまた他の誰かに繋がる、そんな大切な「繋がりをつくる連結記号」からの想いが込められています。
彼女の作品は、マル、サンカク、シカクのモチーフを自由に、長く大きなカンバスに飽きることなく描き続けます。コミュニケーションとして発する言葉は僅かですが、頭に浮かんできた言葉を繰り返し呟くことがあります。言葉と一緒に作品が生まれることも。

2022 fuco:展  connect:  開催のサブ画像1

彼女だけが見ている、感じている世界が作品を通じて、ゆっくりカラフルに表現されています。
その世界観はさまざまな商品デザインにも採用、今年8月には、福祉実験ユニット「ヘラルボニー」の契約作家となり、話題を呼んでいます。
今回は自身2回目の個展。県外では初開催、そして初の原画販売も行います。あなたともconnect:できることを願って。

【作家プロフィール】

2022 fuco:展  connect:  開催のサブ画像2

fuco:(瀬戸口楓子/ せとぐちふうこ)
2000年北九州市出身、佐賀県在住。
感覚過敏、聴覚過敏、睡眠障害がひどく、パニックとこだわりの多い幼児期を送り、4歳で知的障害を伴う自閉症と診断される。支援学校在学中、登校ができず自宅で過ごしていた時に、母の「マル描いて」がきっかけとなり、アート活動がスタート。高等部を卒業後は、生活介護事業所に通所中。趣味は小6で始めたピアノ、2歳で80ピースをしていたパズル、刺し子。性格はウルトラせっかち超絶エネルギッシュ、きちんと並んだものをこよなく愛し、人懐っこく、そして結構優しい。4歳下の妹、7歳下の弟と両親の愉快な5人家族で、退屈しない毎日を送る。

【主催】一般社団法人kinari/マルツナガル
【協力】合同会社mojicca

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