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~ビジュアルに重点を置いた授業展開への活用を目指す~
神田外語大学や神田外語学院を擁する神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)は、ビジュアルで訴える授業展開や教材開発に向け、創立1835年のフランス・AFP通信の教育機関向けデータベースサービスAFP World Academic Archive(AFPワールドアカデミックアーカイブ)を導入しました。創立以来約170年もの間、AFP通信が取材した4,000万枚以上の報道写真、40万点以上のニュース映像や記事等を活用できる本サービスを導入することで、ビジュアルに富んだ授業や教材の展開などが期待されます。さらに、世界に広がるAFP通信のネットワークによって蓄積された写真・映像・記事を横断的に検索することで、学生及び教職員のメディアリテラシーの向上も見込まれます。
約170年前から今日まで、AFP通信が取材した報道写真を中心としたデータを、神田外語グループの学生及び教職員が、授業やプレゼンテーション資料、教材開発等、幅広い場面で活用できるようにするため、2022年8月1日(月)より同社のAFP World Academic Archive(以降、AFPWAA)を導入しました。
世界最大級の収蔵数を誇るアーカイブからは、さまざまな学問分野や研究テーマに関する検索が可能となっております。神田外語大学や専門学校神田外語学院において、視聴覚に訴える魅力的な授業の展開、最新ニュースをテーマにしたゼミやワークショップ、課題作成のツールとして利用できます。また、ニュース映像には全文スクリプトと要約が添付されているため、本学の学生にとって、最適な語学教材になることも期待されます。さらに、AFP通信のグローバルなネットワークを生かし、紛争や環境問題に焦点をあてた写真や映像はSDGs学習にも最適となります。
このたびの導入を機に、AFP通信東京支局長ルネ・スラマ氏が、8月23日(火)に神田外語大学へ来訪。神田外語グループ理事長の佐野元泰と面談し、本サービスの活用方法や今後の連携についてディスカッションをおこないました。AFP通信は本サービスを活用したワークショップやセミナーを開催しており、今後本学と連携して同様の企画を実施する見通しとなります。
また、AFP通信が2021年10月に出版した、コロナパンデミックの軌跡をたどったフォトアルバム''The Year That Changed Our World''を含む2冊の書籍が、記念品として本学に贈呈されました。書籍は大学附属図書館へ寄贈され配架されます。
◆神田外語グループについて
千葉の幕張にある神田外語大学と語学の専門学校である神田外語学院を設置する高等教育機関となります。
高等教育の他、福島県岩瀬郡天栄村にあります英語研修施設兼リゾートホテルの「ブリティッシュヒルズ」や早期英語教育として0歳~12歳までの児童教育をおこなう幼児・児童の英語教室を展開する「神田外語キッズクラブ」、社会人向けにビジネス英語研修をおこなう「神田外語キャリアカレッジ」など、関連事業も展開しております。
一貫して、本学の建学の理念であります「言葉は世界をつなぐ平和の礎」に基づき、国際社会の一員として世界に貢献する意欲と能力をもつ人材の育成を目的としています。
◆AFP通信について
AFP通信(Agence France-Presse)は、グローバル・ジャーナリズムの父といわれているCharles-Louis Havas(シャルル-ルイ・アバス)によってパリに創立された、世界で最も長い歴史をもつ通信社です。ロイター、APと並ぶ世界3大通信社のひとつとしても知られていますが、フランスの法律によって独立性を保障された通信社として政治、経済、思想、いずれの影響下にも置かれない中立公正の報道姿勢が特徴です。
◆AFPWAAデータベースの写真例
◆参 考
神田外語グループホームページ:https://www.kandagaigo.ac.jp/
AFP World Academic Archiveサイト:http://www.afpwaa.com/