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過去最大級の危機にYahoo!ネット募金を開始／5000円で1人に3カ月分の食料配布が可能※
緊急人道支援団体のジャパン・プラットフォーム（東京都千代田区／以下、JPF）は、2000年の設立以来、20年以上にわたりアフガニスタン支援を継続していますが、この度、史上最悪の危機ともいえる同国の状況を受けてyahoo!ネット募金での寄付受付を開始いたしました。
※Afghanistan Cash & Voucher Working Group (CVWG): Minimum Expenditure Basket (MEB) and Setting the Transfer Valueを参考に、JPFで数値を算出。
アフガニスタンでは40年以上も紛争状態が続いていることに加え、近年は、頻発する干ばつや洪水、新型コロナウイルスの感染拡大によって社会経済が疲弊し、貧困の拡大と深刻な食料危機に直面してきました。そのためJPFとJPF加盟NGO団体はこれまでも継続して食料、物資、保健、水・衛生、農業支援、子供や女性の保護、地雷等爆発物の回避教育などの支援を行ってまいりました。
しかし、2021年8月の政変によりタリバン暫定政権が樹立して以降、政治的・社会的・経済的なショックが国全体に波及しました。さらには今年6月のアフガニスタン東部地震の影響、そしてウクライナ情勢の悪化による穀物価格の高騰で、人口の6割に当たる2,400万人が支援を必要としています。
何よりも食料危機の現状は厳しく、今、アフガニスタンでは600万人もの人々が飢餓の瀬戸際にいます。
この状況を受け、JPFはアフガニスタンからの米軍完全撤退から1年が経過した8月末に一人でも多くの方々の関心とご支援を集めるべくyahoo!ネット募金での寄付受付を開始いたしました。
ご支援いただいた寄付金につきましては、JPF加盟団体を通じて「アフガニスタン人道危機対応支援」プログラムの資金として活用させていただきます。どうか、皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
詳しくは、以下のyahoo!ネット募金詳細ページをご覧ください。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/987033/
| ～JPFから皆さまへのお願い～ アフガニスタンは今、かつないほどに深刻な状況にあります。そうした状況を目の当たりにして、「自分一人が寄付したところで何も変えられない」とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。でも実際は、皆さまの寄付が、アフガニスタンの人々の暮らしをしっかりと支えることができるのです。例えば、5000円でアフガニスタンでは1人に約3カ月分の食料を配布することができます。皆さまお一人おひとりの寄付が大きな力となることをどうか知っていただき、その力を私たちに託していただければ幸いです。 JPF渉外広報部長 木島雅彰 |
■特定非営利活動法人（認定NPO法人）ジャパン・プラットフォームについて
コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、強みや資源を生かして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、 紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに60以上の国・地域において、総額760億円以上、1900事業以上の人道支援活動を展開。各得意分野を持つ40以上の加盟NGOを様々な形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざしたプログラムを実施しています。