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9月17日からのSDGs週間にむけて
2022年4月19日に日本でのサービスを開始したドイツ発ミールキット定期宅配サービスのハローフレッシュ・ジャパン合同会社(東京都港区、CEO:ウォン・ジョン)は、お客様が選んだミールプランに合わせて毎週自動的におすすめメニューをお届けするミールキットのサブスクリプションサービスを展開しています。
私たちのゴールは、お客さまがご自宅で美味しいお食事を楽しみながら社会に貢献するお手伝いをすることです。HelloFresh(ハローフレッシュ)は持続可能なビジネスモデルを採用していますが、より持続可能なものにするため、食材の買い付けから準備、そして食べるまでの全工程がサステナブルになるよう、さまざまな取り組みを実施しています。
この度は9月17日からのSDGs週間に先駆け、その取り組みをご紹介します。
フードロスやCO2の排出を抑えるサステナブルなビジネスモデル
HelloFreshのビジネスモデルは「お客様起点」です。すべてのミールキットは、お客様の注文に応じてサプライヤーに発注・梱包をしています。国内に物流拠点を設置し独自のサプライチェーンを構築しているため、販売店を挟まずご自宅に直接ミールキットをお届けしています。食材がご自宅に届くまでの工程を短縮し、食材のフレッシュさはそのままに食品ロスや輸送におけるCO2排出を最小限に抑えることができます。また、調理に必要な分だけの食材や調味料をお届けするため、家庭での食品廃棄の削減にも貢献します。
食品資源を無駄なく活用する取り組み
製造の過程で発生するフードロスの削減には、常に最善を尽くしています。それでも万が一フードロスが発生してしまった場合には、物流センター近隣の社会福祉法人を通じて余った食材の子ども食堂への寄付など、地域の福祉活動の一助となる活動をサポートしています。
また、消費期限切れなどで食べることのできない食材は、回収パートナーを通じて地元バイオマス発電所の原料として使用されています。「電力の地産地消」を通じて食品資源を無駄なく循環させる取り組みを推進しています。
安心・安全にコミットする食品調達体制
ミールキットに含まれる生鮮食材は、可能な限り国産品を使用しています。グローバル食品安全イニシアチブ(GFSI)認証に準拠した信頼できるサプライヤーを選定し、パートナーシップを締結しています。一部の野菜については社員が直接産地を訪問してコミュニケーションを図っており、土壌づくりへのこだわりや適正な肥料の使用などをより深く知る事で自信をもって食材をお届けしております。
革新的でサステナブルな梱包材
HelloFreshのミールキットの配達には、新鮮さを保ったまま安心・安全に食材をお届けできる独自の梱包材を使用しています。環境や地域社会に配慮して適切に管理されている森から生産された紙(FSC認証紙)をミールキットバッグや段ボールに採用するなど、食材の品質や梱包材のリサイクル性に妥協することなく、より少ない梱包材でお届けできるサステナブルな方法を模索し続けています。
グローバルミールキットブランドとして世界初のカーボンニュートラルを実現
HelloFreshは「実質的な二酸化炭素排出量のプラスマイナスゼロ実現」というミッションのもと、また「2022年末までに生産施設からのCO2排出量を2019年比で売上高1ユーロあたり60%削減する」というグローバル目標のもと、世界初のカーボンニュートラルなグローバルミールキット企業としてサステナビリティを第一に考えています。
パリ協定の締結により、日本でも2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年比で26%削減、2050年までにカーボンニュートラルの達成が目標として掲げられました。HelloFreshが掲げる炭素排出量削減の企業目標は、日本の気候変動への取り組みとも密接に関わっています。
簡単な目標ではありませんが、HelloFreshは挑戦を続けています。社内のオペレーションやオフィス業務、出張、輸送、配送などの工程で排出される二酸化炭素を実質的にプラスマイナスゼロにするだけでなく、農場から食卓までのサプライチェーンの短縮など、従来の輸送や物流よりも持続可能な方法を常に模索しています。
【ハローフレッシュ・ジャパン 会社概要】
日本支社名 ハローフレッシュ・ジャパン合同会社
代表 CEO: Won Jeong(ウォン・ジョン)
公式HP https://www.hellofresh.jp/