活動に関する新聞記事も連載中
千葉大学環境ISO学生委員会は、9月26日(月)~10月15日(土)の期間、東京新聞本社ビルのロビーで行われる「海・循環・再生」展示会に参加します。
- 「海・循環・再生」展示会について
この展示会は、東京新聞主催で、海の課題解決への取り組みを知ってもらおうと、漁網から布への再生過程や千葉大生の取り組み、海に関する東京新聞の記事や広告などが展示されます。
会期:2022年9月26日(月)~10月15日(土) ※日祝閉館
時間:午前10時~午後6時
場所:東京新聞本社1Fロビー(東京都千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル)
詳細:https://www.tokyo-np.co.jp/sdgs_sea
- 千葉大学環境ISO学生委員会の展示内容
展示パネルでは、「プラスチックごみ削減の取り組み」として、米ストローを有料導入した活動、レジ袋の有料化とそれに伴う「レジぶー基金」を使ったエコグッズ作成・販売の活動、紙製クリアファイルを入学式で新入生に配布した活動、コンタクトレンズの空ケースやペットボトルキャップ、タブレット菓子容器の回収・リサイクルを企業と協力して行っている活動について紹介しました。米ストロー、紙ストロー、竹ストローのサンプルや、作成したエコグッズの実物も展示して、来場者に実際に見て触っていただけるように工夫しました。
また、「海を守るための取り組み」として、ビーチクリーン活動、海のエコ教室活動、アマモの再生活動(2018~2019)について紹介したほか、京葉銀行と協同して展開している「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について、スクラップブックを使って紹介しました。
- 担当した学生の声(理学部1年 佐々木七菜)
今回、環境ISO学生委員会の中から5名の学生が本企画展示物の作成を担当しました。この展示を通じて、千葉大学環境ISO学生委員会についての理解を深めてもらい、私たちの活動を応援していただければと思います。また、私たちが行っているプラスチック削減のための取り組みや海を守るための取り組みを知っていただき、学生でもできるのだから大人にもできるはずだと、展示を見た方がそのような取り組みをするきっかけになればと思います。
- 東京新聞での連載企画について
環境ISO学生委員会が主体となって活動している「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」(https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/)では、2022年2月より、東京新聞にて月1回の連載記事を掲載しています。同プロジェクトにおいて企画を担当した学生自身が記事を執筆し、東京新聞の記者に編集していただき、毎月、第3日曜日朝刊の千葉版に掲載されています。紙面と同じ内容はWeb版にも掲載されています。
上記の展示会への参加は、この紙面での連載がきっかけとなり実現しました。
<これまでの掲載記事>
2月20日掲載(初回のみ教員が執筆)
学生が自由な発想で企業とコラボ 千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト 「環境学び行動できる人に」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/161347
3月20日掲載
楽しみながらエコ学ぶ 千葉大で学生主催イベント 企業も協力 多彩な企画で子どもでもわかりやすく
https://www.tokyo-np.co.jp/article/166708
4月24日掲載
動画で学ぼうSDGs 小中学生向け 千葉大生が企画 千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト
https://www.tokyo-np.co.jp/article/173573
5月15日掲載
放置竹林再生へ取り組み 学生ら企画で利活用考える催し 間伐、工作など体験をSNSで発信
https://www.tokyo-np.co.jp/article/177410
6月19日掲載
<7色の虹を千葉から未来へ>過去最多14企画に挑む プロジェクト6年目
https://www.tokyo-np.co.jp/article/184281
7月19日掲載
SDGs達成へ、意見交換 環境マネジメント全国学生大会 国際的視野で実行「三重宣言」合意
https://www.tokyo-np.co.jp/article/190149
8月21日掲載
古着リサイクル 捨てられる衣服、減らす 露店市で販売 秋の単独イベントへ手応え
https://www.tokyo-np.co.jp/article/197213
9月18日掲載
SDGs実践可能な具体例を大学生が企業に提案 「思ったより取り組みやすい」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/202930
- 千葉大学環境ISO学生委員会について
千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1~3年生まで約300名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
- 本件に関するお問い合わせ
千葉大学環境ISO事務局
[email protected]
Tel:043-290-3572