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家庭内フードロス削減に対する⽣活者の声や、実践しているアイデアなどからフードロス削減のヒントを探る「未来のための作戦会議」を実施しました!
味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)の食の情報サイト「AJINOMOTO PARK」では、2022年8月27日にオンラインファンミーティング『一緒に考える、フードロスをなくそう!大作戦』〜合言葉は「捨てたもんじゃない!」〜を開催しました。
このファンミーティングは、味の素グループが取り組むフードロス削減に向けた活動、「TOO GOOD TO WASTE」の⼀環として実施。「AJINOMOTO PARK」担当者が参加者と対話をしながら、実践していることやご意⾒をお聞きし、より多くの⽅々がご家庭でフードロス削減を実践するためのヒントを得ることを⽬的としています。
■オンラインファンミーティング「一緒に考える、フードロスをなくそう!大作戦」とは?
今回のオンラインファンミーティング「⼀緒に考える、フードロスをなくそう!⼤作戦」は、“フードロス削減のために何ができるか”を話し合う「未来のための作戦会議」として開催しました。
<オンラインファンミーティングの基本情報>
- 開催日時:2022年8月27日(土) 15:00~16:30
- 開催場所:Zoom
- 参加人数:17名
またこのファンミーティングは、味の素グループが⼀丸となって進めている「TOO GOOD TO WASTE」プロジェクトの⼀つでもあります。
「TOO GOOD TO WASTE」プロジェクトとは、当社がフードロス削減の取り組みを推進するために決定したスローガン「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」を旗印として、製品の製造過程で発⽣するフードロスの削減や、家庭内でのフードロス削減を⽬標とした活動全般のことを指します。
また、2022年9⽉14⽇には「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」の公式サイトを開設し、家庭内のフードロス削減に役⽴つレシピやアイデアを発信しています。なお、今回のファンミーティングの様⼦も、10⽉中に公開予定です。
「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」公式サイトは、以下のURLからご覧ください。
https://bit.ly/3UCcWNc
■「ほんだし®」の「捨てたもんじゃない」取り組みをご紹介
今回のファンミーティング「⼀緒に考える、フードロスをなくそう!⼤作戦」では、まず初めに、既に実践している当社の取り組みとして、「ほんだし®」の事例をご紹介しました。
【取り組み資料画像】
当社では、「ほんだし®」の原材料として使⽤されるカツオについて、本来捨てられてしまうような⾻や内臓も、「捨てたもんじゃない」と⼿を加えながら有効活⽤しています。
たとえば中⾻は、カルシウムが取れる、「毎日カルシウム・ほんだし®」などの原料にしています。また、頭や内臓は発酵させて有機質飼料や肥料にしたり、みなさんお馴染みの「Cook Do®」オイスターソースなど、様々なものに使⽤しています。
なお当社では、天然カツオから作られた「ほんだし®」を未来の食卓に届け続けるために、カツオの保全活動にも取り組んでいます。生態調査のためにカツオを釣り上げて1匹ずつ標識をつけ、海に放流します。標識をつけたカツオが再び捕らえられたら、その場所や⽇時を漁協などを通じて報告してもらい、回遊ルートを調べるなどして、地道な保全活動に⽇々取り組んでいます。
■ファンミーティング参加者の方々から「生の声」をお聞きしました!
【グループミーティングの様子】
次に参加者を4つの少⼈数のグループに分け、それぞれのグループで「フードロスを意識するようになったきっかけ」や、「⽇頃おうちで⾏っているフードロス対策」についてのアイデアなどをお聞きしました。
◎フードロス問題を意識するようになったきっかけは?
- 社会人になり一人暮らしを始めて自炊するようになったことで、節約のために「食材を無駄にしない」、「もったいない」という意識が根付いた。
- 毎日のごはんをつくるときに、楽をするために皮付きのまま作れるレシピを検索して作っていた。その後SDGs等の言葉をよく聞くようになり、時代にマッチしているんだと感じた。
- 野菜ソムリエの資格をとるために勉強していたところ、野菜が全部食べられることを知ってから実践している。
- 実際に野菜を育てている農家さんと触れ合った体験から、廃棄される野菜を少しでも減らしたいと考えるようになった。
◎フードロス削減のために家庭で実施していることや、買い物や料理のときに気をつけていることは?
- 買い物の前に冷蔵庫をチェックする。(二重購入を防ぐ)
- 安売りシールが貼られているものを優先的に購入する。
- 食材は保存袋にいれて保存する。
- 冷凍保存を活用する。
- 皮を剥かずに調理する。(お好み焼きや練り物にして食べる)
- コンポストで生ゴミを堆肥にしている。
■参加者のみなさまから、イベント後にたくさんのコメントが寄せられました!
- メーカー主催のZOOMイベントは一方通行のものが多いので、参加者同士で話し合える今日のようなミーティングは新鮮でした!
- 食べ物を大切にする気持ちを共有できてよかったです。
- 私達一人ひとりも努力しないといけないなと、改めて思いました!
- 共感・感動・初耳!の楽しい時間を過ごさせていただき楽しかったです。
- 「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」のロゴを広めていきたいです!
- 他の方の取り組みを聞く事ができ参考になりました。
当社は、参加者の貴重なご意⾒を参考にしながら、⼀⼈でも多くの⽅がフードロス問題を⾃分事化し、世の中全体が問題意識を持てる活動につなげていきたいと考えています。
さらに、家庭でのフードロス削減に貢献するため、これらのご意⾒やアイデアを「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」公式サイトなどを通じて積極的に発信していきます。どうぞお楽しみに!
今回のファンミーティングについて、詳しくは以下のイベントレポートをご覧ください。
https://bit.ly/3Lx1a2d
味の素グループでは、今後も「TOO GOOD TO WASTE〜捨てたもんじゃない!〜」を旗印に、グループ全体で限りある⾷資源を最⼤限に⽣かしたフードロス削減の取り組みを進めていきます。
■「AJINOMOTO PARK」について
「いつも生活の中心にある“食”を通じて毎日を明るく、楽しく」をコンセプトとする「AJINOMOTO PARK」では、毎日のおいしいをつくるレシピを中心に、食べることの様々な楽しさを“もっと”お届けしていきたいと思っています。新たな発見をする楽しさや、毎日の生活に生かせる楽しさ、新しい体験をする楽しさなど、たくさんの「こんな楽しさあったんだ!」が感じられるように、みなさまの声を聞きながら、様々な食の体験を追求していきます。
「AJINOMOTO PARK」たべる楽しさを、もっと。
https://bit.ly/parkajinomoto-aptop0930
【本リリースに関するお問い合わせ先】
「AJINOMOTO PARK」:https://contact-park.ajinomoto.co.jp/form/pub/contact/0001