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2022年9月30日(金)<函館朝市えきに市場>
一般社団法人 Blue Commons Japanは、2022年9月30日に函館朝市ミニ水族館の水槽展示をリニューアルしました。本事業は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
4年目となる今年の函館朝市ミニ水族館のテーマは「ふるさとの海を知る」。函館周辺の海に生息する魚や海の生き物にクローズアップし、ふるさとの海についてより深い知識を提供します。今年度は3回の展示替えを予定しており、今回のリニューアルは今年2回目となります。
2022年秋の展示の目玉は、「マフグ」。8月に開催されたはこだて海の教室「海釣り自然塾」に参加した児童たちが釣った魚を展示しています。マフグは函館近海に多く生息していますが、市民にはあまりなじみがありません。そんなマフグについてもっと知っていただくために、個性的な丸い体やぷっくりとした顔、きれいな黄色いラインなど、そのユニークな生態を説明板で紹介しています。同じ水槽では、イシガレイも展示。砂に潜ったり、エサを求めてひらひらと水面に上がってくる様子が見ることができます。
同時にヤマメ水槽では、北海道大学七飯淡水実験所より入手した幼魚へ総入れ替えを行いました。 ヤマメは川魚ですが、一部は川を下り海にでて、サクラマスとなります。この水槽では、ヤマメとして一生を過ごす個体と、銀化(海へ出る前に身体が銀色になること)し川を下りサクラマスになる個体が成長していく過程を、間近で観察することができます。
その他、サクラマスとロックフィッシュも継続して展示しています。
<参考:水槽の説明板 >
説明板詳細PDF
マフグ:https://prtimes.jp/a/?f=d77920-20220929-2ba9d6231a9c01ace9b0e10e56dbac17.pdf
ヤマメの子ども:https://prtimes.jp/a/?f=d77920-20220929-34be136601af952eb7a7f4b23ffb307c.pdf
<展示概要>
日時 | 2022年9月30日(金)5:30~14:00 |
会場 | 函館朝市えきに市場 (函館市若松町9-19) |
アクセス | <JR函館駅より徒歩1分、函館駅前電停より徒歩2分> |
お問合わせ先 | TEL 0138-86-7602 |
見学料 | 無料、自由見学(予約・事前申し込み不要) |
展示内容 (水槽4基の合計) |
魚8種類…サクラマス、ヤマメ、マフグ、イシガレイ、シマソイ、オウゴンムラソイ、アイナメ、ホッケ 海の生き物5種類…ムラサキウニ、ナマコ、ホタテガイ、エゾアワビ、イトマキヒトデ ※各水槽のサイズは幅120cm×高60cm |
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 Blue Commons Japan(旧はこだて海の教室実行委員会)
URL :https://www.hakodate-umi.com/
活動内容 :函館朝市ミニ水族館の運営、海に関連した「子ども向け講座」を実施
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/