SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行

0
521
SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行のメイン画像

ビジネス課題と社会課題を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオ、株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山淳史郎、以下SIGNING)のチーフ・リサーチ・ディレクター鷲尾和彦と、株式会社BOOTLEG(ブートレグ、本社東京都港区、代表:尾原史和)発行のポストコロナのビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長・花井優太氏の共著『カルチュラル・コンピテンシー』を発刊します。本書は、2022年10月11日に同日発売する季刊誌『tattva』の別冊となります。

 SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行のサブ画像1

 

  • なぜ今「カルチュラル・コンピテンシー」なのか

経済も日常生活も、人の営みの「土台」には常に文化がある。生産性と効率最優先のゼロサムゲームに終止符をうち、持続的な循環社会を生むための12の実践例と識者たちの視点。

「カルチュラル・コンピテンシー」は、異なる価値観、信仰、慣習、生活があることを前提に、主にソーシャルワーカーたちの間で用いられてきた言葉です。

個人が、文化・言語・人種・階層・民族的背景・宗教・その他の多様性を持つ人々に敬意を持ち対応していくそのプロセスは、医療領域だけでなく、文化的な価値や実装力を軸に展開される新たなビジネスの構想、地域資源を生かしあう生活圏とそのローカリティの涵養など、社会の中でより広く活かされていく発想であると私たちは考えています。

行きすぎた利益追及のゼロサムゲームで結果的にマーケットを干上がらせるのではなく、持続的に磨耗せずに市場を育てて行く方法はないのか?人間の営みにはまず「文化」が前提として存在し、そのユニークネスこそが不可欠ではないのか?サービス提供では、サービスを受ける側への文化理解が必要であり、尊重されるべきではないのか?そして既存のものを捉え直し、育てることで時代の流れに風化することのない営みの循環をつくり育てることの重要性。これらに焦点を当て取材し、新たな文化経済を生み出す方法知を探ります。

 本著の執筆は、SIGNINGのチーフ・リサーチ・ディレクターである鷲尾和彦と、『tattva』編集長の花井優太が共同執筆を行いました。本書の企画をはじめ、SIGNINGでは、今後も社会課題をビジネスの力で解決することをめざすソーシャルビジネススタジオとして、これからの文化経済の兆しを俯瞰する取り組みを行ってまいります。
 

  • 是非読んでいただきたい方

・ビジネスパーソンの皆様
・地方での事業開発に取り組む方
・大学・研究機関関係者、リベラルアーツ系大学生、大学院生
 

  •  SIGNING著者紹介

 SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行のサブ画像2

鷲尾 和彦(株式会社SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター)


「文化経済」「生活圏」をテーマに、戦略コンサルティング、クリエイティブ・ディレクション、新規事業開発などで、産業界や地方自治体等との協働事業に数多く従事している。主な著書に『共感ブランディング』(講談社)、『アルスエレクトロニカの挑戦』(学芸出版社)、『CITY BY ALL ~生きる場所をともにつくる』(博報堂)等。プリ・アルスエレクトロニカ賞「デジタルコミュニティ」「ネクストアイデア」部門審査員。

 

 SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行のサブ画像3

共著者: 花井 優太(季刊誌『tattva』編集長)

1988年生まれ。編集者。カルチャー誌やウェブメディア、企業のブランドブック制作などを経験したのち2021年にブートレグからビジネス&カルチャーブック『tattva』創刊。同誌編集長。企業のコミュニケーション領域のプランニングも行なっており、エディトリアルをバックボーンとしながら、世の中の文脈にフィットまたは先見性を持った戦略、クリエイティヴを得意とする。受賞歴に日経広告賞部門優秀賞、毎日広告デザイン賞準部門賞など。

 

 

  • 概要

「カルチュラル・コンピテンシー」

 SIGNING チーフ・リサーチ・ディレクター 鷲尾和彦 × ビジネス&カルチャーブック『tattva』編集長 花井優太による共著『カルチュラル・コンピテンシー』 2022年10月11日刊行のサブ画像4

発売日:2022年10月4日(火)

定価:2,000円(税別)
※全国書店、およびインターネットサイトにてご購入いただけます。
※一部、発売日が異なる地域がございます。

発行人:尾原史和
編集:髙松夕佳

企画協力:SIGNING Ltd.
デザイン:BOOTLEG Ltd.
発行所:株式会社ブートレグ

■本書紹介ページ(ブートレグwebサイトに飛びます)

https://bootleg.co.jp/news/2022/09/18/cultural-competency/

※『tattva』は、人々の生活や価値観が多様に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか、いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス、アート、テクノロジー、ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載でお届けする季刊誌です。
・Twitter : https://twitter.com/tattva_book
・Instagram : https://www.instagram.com/tattva_book/

 

  • 株式会社SIGNINGについて

SIGNINGは、ビジネス課題と社会課題を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。

SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。

コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Business Design Crosspoint」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。

SIGNINGは、社会課題をビジネスの力で解決することをめざすソーシャルビジネススタジオとして、これからの文化経済の兆しを俯瞰する取り組みとして、本書の企画に参加しています。

・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:亀山淳史郎
・URL: https://signing.co.jp/
・Twitter: https://twitter.com/signingOfficial
 

SIGNINGでは以下のレポートも発表をしております。あわせてご覧ください。

■Social Sign Report
社会課題に対する生活者の意識・行動を海外比較で研究したレポート。
URL:https://signing.co.jp/pdf/social-sign-report.pdf

■ザ・ウェルビーイングレポートVol.1
α世代〜100歳までの新しい幸福感=ウェルビーイングに関する調査・分析したレポート。
URL:https://hdy-matrix.co.jp/well-being/pdf/report_20220105.pdf

■Covid-19 Social Impact Report Vol.1~4
ポストコロナの生活者の意識や行動の変化を調査・分析したレポート。
URL:https://signing.co.jp/report/#social

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください