2022年度グッドデザイン賞を受賞!鉄芯木製法枠「ネイチャーフレーム」

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景観と施工性に優れたデザインを追求したのり面侵食防止対策製品

土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏)はこの度、鉄芯木製法枠「ネイチャーフレーム」について2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしましたので、お知らせします。

 

 

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  • 受賞製品について

◆製品名称:鉄芯木製法枠「ネイチャーフレーム」

◆製品概要:自然環境の保全・再生を目的に、のり面侵食防止対策の一つの手法として日本の気候・風土を踏まえながら、人工構造物と生態系インフラストラクチャーの特性を組み合わせた木製鉄心軽量法枠です。また、地球温暖化対策としての森林育成には間伐が不可欠であり、この間伐材と鉄芯を使用し景観と施工性に優れたデザインを追求しています。

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◆製品特長:

  1. 木の芯材にボルトを挿通し、交点の4点を締めることで木枠一体化による高い強度と幾何学的なデザインを実現
  2. 間伐材を使用する環境配慮型で、森林育成・産消協働にも貢献
  3. 全ネジボルトをナットで連結するだけの優れた施工性

 

◆製品紹介ページ:
鉄芯木製法枠 「ネイチャーフレーム」 – 前田工繊株式会社 (maedakosen.jp)
https://www.maedakosen.jp/products/551/

◆プロデューサー:前田工繊株式会社 斜面環境保全推進部 

◆ディレクター:前田工繊株式会社 斜面環境保全推進部 

◆グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:
 気候変動による自然災害が国内外で多発している中、災害市場とも呼ばれる新たな巨大マーケットが生れつつある。その一方で、2030年のSDGs目標達成や2050年に向けたカーボンニュートラル実現などの国際ルールは、災害市場においても生態系に配慮した工法やゼロエミッションによる製品しか生き残れない状況を創り出している。それらの背景を踏まえ、本プロダクトの開発理念、そして森林育成や産消協働に貢献する取り組みは素晴らしいものがある。欲を言えば、鉄芯の素材を自然由来の素材で代替し木材と同じ速度で土に還すことができるようになれば完璧である。本プロダクトの応援者として更なる進化を期待したい。

◆グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
 https://www.g-mark.org/award/describe/54293?token=ix1uhYUk4J

【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を承継する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

【前田工繊株式会社 会社概要】
1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。
「ジオシンセティックス」の総合企業として、地域の皆様の安心・安全で豊かな社会づくりや、より災害に強い国土づくりに貢献しています。

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