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開催日/2022年9月25日(日) 場所/香川県社会福祉総合センター6階 調理実習室
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in かがわ」を9月25日(日)に開催し、6組12名の親子が参加しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- 【日本さばける塾 in かがわ】イベント概要
・開催概要 ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、
豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして
1. さばける塾について、導入DVD視聴
2. 瀬戸内海についての学習
3. お魚のさばき方デモンストレーション
4. さばける体験・調理体験・試食
以上を実施
・日程 2022年9月25日(日)10時00分~14時00分
・開催場所 香川県社会福祉総合センター6階 調理実習室
(所在地 香川県高松市番町1丁目10番35号)
・参加人数 6組12名(小学生と保護者)
・講師 香川県魚市場(株) 代表取締役社長 山本 啓之
ジュヌヴィエーヴ・キュイジーヌ料理教室 山中 仁・山中 美妃子
・主催 海と⽇本プロジェクトinかがわ実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催 ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
- 海についての学び
瀬戸内海の特徴や瀬戸内海でとれる魚について香川県魚市場株式会社の代表取締役社長 山本 啓之さんにお話をいただきました。
漁師や瀬戸内海とつながりが深いからこそ知っている瀬戸内海や瀬戸内のお魚の情報を教えていただき、参加者からは、「山本社長のお話がとても勉強になった、普段食べているお魚でも季節によって味が違う事がわかった」といった声が上がりました。
- さばけるレポート
毎度お馴染みの、ジュヌヴィエーヴ・キュイジーヌ料理教室の山中 仁先生と山中 美妃子先生を講師に招き、さばき方のデモンストレーションや実際にさばける体験を行いました。
参加者の中で、初めて魚を触る、さばく人が多かったですが、皆さんとても上手にさばいていました。体験した参加者からは、「自分でさばいた魚で調理をするととてもおいしく感じる」との声がありました。
- 参加した子ども・保護者からの声(アンケートより)
・魚ってこんなにも切るところや取るところがあるんだなと思いました(11歳⼥⼦)
・これからも魚をさばけるように今回やったようにさばいてみたいです(10歳男⼦))
・今まで魚をさばいたことがなかったが、実際にやってみて面白かったし難しくなかった
子どもでもさばくことができるという新たな発見ができた(⼩学5年⽣保護者)
・普段頭のついた魚を買うことがありませんでしたが、これからは時々親子でチャレンジしてみたいです(⼩学4年⽣保護者)
<団体概要>
団体名称 :日本さばけるプロジェクト実行委員会
URL :http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容 :日本さばける塾に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/