学研、国内の園・学校・自治体などからの、ウクライナ語版ワークブック無償提供の受付を開始

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株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、幼児向け主力商品である「学研の幼児ワーク」の英語版「Play Smart」をベースとした「Play Smart ウクライナ語版」を制作。ウクライナから日本国内に避難している子どもたちへの無償提供の受付を2022年10月11日に開始いたしました。

●「Play Smart ウクライナ語版」のお申込み方法
株式会社Gakkenのコーポーレートサイト(https://www.corp-gakken.co.jp/newsrelease/news/2022/10/07/5282.html)にある申し込みフォームかメールアドレスから必要事項を記入。
・お申込み対象 全国の園・学校・地方自治体等。
・お申込み受付期間 2022年10月11日~11月30日

※本プロジェクトについては、文部科学省から、自治体等を通じて、ウクライナから避難している子どもたちを受け入れている幼稚園、小学校、中学校、高等学校等へご案内をしていただく予定です。

●10月11日の無償提供受付に先立って、10月9日、東京・四谷にあるウクライナ日曜学校「ホロバチョック」(運営 一般社団法人ジャパン・ウクライナパートナーズ)に、株式会社Gakken代表取締役社長五郎丸徹、グローバル戦略室長南條達也が訪問。同校に通うウクライナの子どもたちに、「Play Smart ウクライナ語版」をお渡ししました。

学研、国内の園・学校・自治体などからの、ウクライナ語版ワークブック無償提供の受付を開始のサブ画像1_▲ウクライナ日曜学校「ホロバチョック」で「Play Smart ウクライナ語版」を楽しむ子どもたち▲ウクライナ日曜学校「ホロバチョック」で「Play Smart ウクライナ語版」を楽しむ子どもたち

【関連記事】ウクライナ日曜学校に通う子どもたちに、ウクライナ語版ワークブックを、無償提供(Gakken公式ブログ) https://gkp-koushiki.gakken.jp/2022/10/09/52051/

「Play Smart ウクライナ語版」は、「ホロバチョック」以外にも、支援物資配布所(一般社団法人 ジャパン・ウクライナパートナーズ)、公益財団法人横浜市国際交流協会、ウクライナ学校「ジェレルツェ」(日本・ウクライナ友好協会)、ウクライナ学校「ベレヒーニャ」(NPO法人日本ウクライナ文化協会JUCA)等にも、順次配布される予定です。

●ウクライナの周辺国における提供について

株式会社Gakkenが、同じ学研グループ企業であるアイ・シー・ネット株式会社と協力し、ルーマニアとモルドバのユニセフやNGO団体などを通して、ウクライナ周辺国の避難所や支援物資配布所等へ「Play Smart ウクライナ語版」を配布する予定です。 

●「Play Smart ウクライナ語版」について

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ウクライナ・ハルキウにあるMonolith Bizz(モノリス社)が、株式会社Gakkenとライセンス契約を行い、英語版「Play Smart」をベースにウクライナ語版を制作しました。しかし、発売後まもないタイミングで、ロシアの軍事進攻を受け、モノリス社が営業停止状態になりました。その後、株式会社Gakkenとモノリス社は協議のうえ、このウクライナ語版の“子ども支援版”を制作することに合意。印刷制作費や各国への輸送と配布費用は、学研グループが全額負担することで、今回の無償提供が実現いたしました。

●学研グループについて

「戦後の復興は、教育をおいてほかにない」という創業者古岡秀人の思いによって創設された「学習研究社」を前身とする企業グループ。株式会社Gakkenは、学研グループ内の中核事業会社で、園・学校事業向け商品・サービスも提供する総合出版社。学習参考書、児童書ジャンルで業界最大規模の売上を誇る。アイ・シー・ネット株式会社は、主に政府開発援助(ODA)を通じて、開発途上国の課題解決に取り組む開発コンサルティング会社。世界150カ国での活動実績があり、近年は、民間企業の海外進出支援及びビジネスインキュベーションの取り組みや、国内向けのグローバル人材育成プログラムを展開しており、事業の多角化を推進している。

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