県内の子どもたち20名が参加!「いまタコが危ない!?タコから学ぶ神奈川の海」を開催!

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2021年7月26日(月)・27日(火) <開催場所>神奈川県内(横須賀エリア・葉山エリア)

海と日本プロジェクトinかながわでは、神奈川の地ダコをテーマにタコがどのような生き物か、またタコが暮らす海洋環境がどのように変化しているのかを体験・講義を通して子どもたちが学ぶイベントを開催しました。
「明石のタコ」と並び称される神奈川の地ダコですが、近年は海水温の上昇や磯焼けなど、漁に影響が出ているといわれています。いま、タコの住む地元の海で何が起こっているのか?参加者が、「タコの生態」、「海洋環境の変化」、「水産資源としてのタコ」の3つのテーマを体験学習を通じて、海のもたらす恩恵や生物の営みを深く知ることが目的です。
さらに学習したことを「かながわ海新聞」として紙面にまとめ、広く周知に努めました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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イベント概要

イベント名 いま、タコが危ない!?タコから学ぶ神奈川の海~「かながわ海新聞」の記者として取材を通じて学ぼう!~
開催日(期間) 7月26日(月)・7月27日(火)
開催場所 神奈川県内(横須賀エリア・葉山エリア)
交通手段 バスなど
料金 3000円(税込)
対象者 神奈川県内の小学5~6年生(20名程度)
URL https://kanagawa.uminohi.jp/
事業団体 海と日本プロジェクトinかながわ実行委員会(事務局テレビ神奈川)
協力団体 テレビ神奈川
株式会社横浜アーティスト
神奈川新聞

タコの生態をイチから学ぶ
観音崎自然博物館にて学芸部長の山田和彦さんより、タコの生態や種類、三浦半島沖のタコについてなど基本的な情報について学びました。タコの写真やホルマリン漬け、タコつぼなど博物館の展示物を使用しながら、視覚的な体験を踏まえてより深くタコについて学ぶことができました。

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タコと磯焼けの関係についてシュノーケリングを通して観察
葉山で活躍するダイバー「ダイビングショップNANA」の佐藤輝さんが講師となり、実際に葉山の海に潜って磯焼けの現場を観察しました。磯焼けができる原因となるウニを見た子どもたちは、地元の海の海洋環境がどのように変化しているかを学ぶことができました。

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生きたタコを捌いて釜揚げ体験
地元長井の漁師である房竹丸の宮川聡さんを講師として招き、実際に漁で使用する道具を用いたタコ漁の模擬体験と、生きたタコを捌くことから始める釜揚げ体験を行いました。さらに加工したタコの袋詰めを行い、6次産業への取組みを体験しました。生きたタコがどのように網にかかっているか、またどのような道具を用いて漁を行っているかを実際に学び、生き物を捌くことの大変さと地元のタコの美味しさを学びました。

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かながわ海新聞の作成
2日間学んだ内容を神奈川新聞の記者の指導のもと記事としてまとめ、かながわ海新聞を作成しました。

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団体概要
団体名称:海と日本プロジェクトinかながわ実行委員会(事務局:株式会社テレビ神奈川)
実行委員長:貝道和昭
所在地 :神奈川県横浜市中区太田町2-23
電話番号:045‐651‐1711
URL:https://kanagawa.uminohi.jp/

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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