今年9月までの支援はワクチン249万1,359人分
10/20(木)は、「リサイクルの日」です。UNICEFと協力して途上国の子どもたちにポリオ、はしか、結核などのワクチンを贈り、命と未来を守る子どもワクチン支援を行う「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)では、書き損じはがきや使用済み切手、ペットボトルキャップ、古着や古本など様々な不要品の回収が、現在、子どもワクチン支援活動の大きな柱の1つとなっています。
- 【広がる不要品回収による子どもにワクチン支援と循環型リサイクル】
今年は、9月までの実績で4,982万7,196円もの不要品回収によるご支援をいただいており、これは、ポリオ、結核、はしかなどのワクチン249万1,359人分に当たります。
SDGs活動への関心が高まる中で、その取り組みの一環として、個人の方だけでなく、全国の多くの企業・団体の方々のご支援が増えています。
特に、ペットボトルキャップ回収に関しては、ご協力くださるリサイクル・回収事業者さまが昨年から8社増えて87社となりました。また、回収されたペットボトルキャップは、その売却益の一部が子どもワクチン支援に寄付される一方で、回収に協力してくださるスーパーマーケットなどで使用される「買い物かご」にリサイクルされるなど、循環性のある取り組みへと広がり、活動への関心が益々高まる中で、ゴミやCO2排出量の削減、マイクロプラスチック対策などに貢献しています。
- 【不要品回収によるワクチン支援への参加方法 】
書き損じはがき、使用済み切手、テレホンカードなどの回収 | ご家庭に眠っている書き損じはがきや使用済み切手、テレホンカードなどをJCVにご郵送ください。書き損じはがきは郵便局で切手シートに交換されます。使用済み切手やテレホンカードはコレクターに買い取られて、1kg=約1,500円の寄付となります。 | 詳細はこちらをご覧ください。 https://www.jcv-jp.org/donation/hagaki |
ペットボトル キャップ回収 |
集めたペットボトルキャップは回収業者により再生原料に加工され、売却益の一部が寄付になります。 | こちらから最寄りの持ち込み先を探し、ペットボトルキャップを引き渡してください。 https://www.jcv-jp.org/donation/pbcap-recycle |
使わなくなったもので協力 | こちらに掲載の各事業者さまに身の回りにある使わなくなったものを通じて、子どもワクチン支援にご協力いただけます。 | 各サービスについての詳細は、それぞれの事業者さまHPをご覧ください。 その他、こんなものも寄付にならないかなどのご質問がある方は、JCVにぜひご連絡ください。 https://www.jcv-jp.org/donation/recycle |
- 【JCV団体概要】
団体名 | 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 |
代表 | 理事長 剱持 睦子 (ケンモチ ムツコ) |
創設者 | 会長 細川 佳代子 (ホソカワ カヨコ、細川護煕元首相相夫人) |
本社所在地 | 東京都港区三田 4-1-9 三田ヒルサイドビル8F |
URL | www.jcv-jp.org |
設立 | 1994 年 1月29日 |
スペシャルサポーター | 竹下景子(ワクチン大使・女優)、和田毅(プロ野球選手)、早見優(歌手・女優)、三國清三(オテル・ドゥ・ミクニ・オーナーシェフ)、進藤奈邦子(WHOメディカルオフィサー)、鏡リュウジ(翻訳家・心理占星術研究家)、安藤優子(ジャーナリスト)、キャップ革命 ボトルマン(株式会社タカラトミー) |
事業内容 | 1日 4,000人と言われている、世界でワクチンがないために感染症で命を落とす子どもたち。5 歳未満で亡くなる子どもの約3人に1人はワクチンで予防可能です。JCV はこの子どもたちの命を救うため開発途上国にワクチンを贈り、子どもたちの未来を守る活動を行う民間の国際支援団体です。支援者の皆さまからお預かりした寄付をワクチンや関連機器に換え、現地の国連児童基金(UNICEF)事務所及び現地政府と連携して毎年支援国の子どもたちに届けています。2021 年はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの 4 カ国に1億1,641万7,060円分の⽀援を実施しました。 |