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2022年10月16日(日) さかた海鮮市場北側特設会場
海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会は、庄内浜の海の魅力をより多くの人々に伝えるため、10月16日(日)に「みなとオアシスまつり×海のマルシェ」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
開催概要:みなとオアシスまつり×海のマルシェ
日程:2022年10月16日(日)
開催場所:さかた海鮮市場北側特設会場
参加人数:約7,000人
協力団体:山形県港湾事務所・山形県水産研究所・庄内総合支署水産振興課・酒田市・酒田商工会議所・国土交通省東北地方整備局酒田港湾事務所・酒田海上保安部・国土交通省東北運輸局山形運輸支局・公益財団法人海上保安協会山形県支部・酒田海陸親和会・公益財団法人東北海事広報協会酒田支部・酒田海洋少年団・酒田水先区水先人会・酒田小型船舶安全協会・みなとオアシス酒田連絡会議・酒田ビッグビーチフェスタ実行委員会庄内浜文化伝道師協会・さかた海鮮市場・みなと市場
- 庄内浜の海のごちそうが大集合!
イベントでは、サザエのつぼ焼きや海鮮汁など、庄内浜の海産物に関する出店者が多く集まり、来場者に海の魅力を伝える場となりました。各出店ブースの前には、朝早くから海の幸を目当てに足を運ぶ来場者の列が。目の前で焼いたサザエを食べていた来場者は、「磯の香りが広がってとてもおいしい」と、口いっぱいに広がる海の味に満足してもらえた様子でした。イベント中は終始大勢の人が集まり賑わいを見せ、庄内浜の海の恵みを堪能することが出来たようです。
- 特別な乗船体験にも多くの来場者が集まりました
会場では、国土交通省港湾業務艇「みずほ」、山形県漁業試験調査船「最上丸」、山形県漁業監視調査船「月峯」の3隻の一般公開と乗船体験を行い、多くの来場者が集まりました。乗船には親子連れが多く集まり、普段なかなかできない体験に大人も子どもも喜んでいる姿が印象的でした。乗船した子どもからは、「また乗りたい!」という声が上がり、出航終了後にも船内の見学会がじっくりと行われました。
- 学生によるオリジナルメニューのおふるまい
イベントでは、海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会が昨年度開発した家庭用の「庄内浜の鯛だし麺」を、酒田調理師専門学校と酒田南高等学校の生徒がアレンジしたオリジナルメニューと、鯛を使った新メニューの発表・おふるまいが行われました。「パッ鯛風焼きそば」、「鯛のフィッシュパイ」、「鯛のモダン焼き」、「鯛マンリベンジャーズ」といった学生ならではのネーミングセンスを活かした今までにないメニューが振舞われ、来場者からはその味やアイデアに関心する声が挙げられました。
- 庄内浜の海の課題を伝えるトークショー
ステージイベントでは、海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会実行委員長の齋藤勝三氏と庄内浜文化伝道師協会による、「庄内浜テロワールトークショー」が行われました。トークの内容といたしまして、庄内浜の天然魚の食文化喪失など、庄内で起きている海の課題について来場者に伝え現状を喚起。また、ステージ上では来場者向けに、庄内で獲れた魚介類を使った模擬の競りが行われました。
- 参加者の声
・イベントを通じて庄内の魅力をより感じることができた
・内陸から来たので、知らない庄内の海産物がたくさんあった
<団体概要>
団体名称:海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会
URL:https://terroir-shonaihama.jp/
活動内容:海のごちそう地域モデルin庄内浜(海と日本2022)の管理・運営を行う。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/