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日時:11月5日(土)13時~15時40分 会場:「WITH HARAJUKU HALL」
「海と灯台プロジェクト」を運営する全国灯台文化価値創造フォーラムは、「海と灯台ウィーク」期間中の11月5日(土)、東京・原宿駅前「WITH HARAJUKU HALL」にて、「海と灯台サミット2022」を開催いたします。150年以上海の安全を守り続け、今その役割が広がりつつある灯台。本サミットでは、国内外の専門家や有識者、子ども博士、文化人等が、さまざまな視点で灯台の奥深い魅力や新たな可能性について語り合います。各地の灯台をつなぐ「リレー中継」も行い、全国へ向けたライブ配信も実施いたします。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「海と灯台サミット2022」公式ウェブサイト:
https://toudai.uminohi.jp/todai-week2022/week-summit.html
- 開催目的
灯台の役割が広がりゆく中、灯台の存在意義や魅力、利活用について、異分野・異業種の視点も交えながら、「未来」にどのような価値を創造できるかを語り合い、新たな施策づくりに生かすことを目的に開催いたします。サミットを通して、多くのみなさまに灯台の奥深い魅力や価値をお伝えし、日本各地の灯台に目を向けていただくきっかけにしたいと考えています。
- イベント概要
●開催名称:「海と灯台サミット2022」
●開催日時:2022年11月5日(土)13:00~15:40(開場12:00)
ホワイエで展示する「海と灯台サミット特設ギャラリー」は12:00~16:00まで無料開放。
●開催会場:WITH HARAJUKU HALL 渋谷区神宮前1-14-30
●アクセス:JR山手線原宿駅(東口)徒歩1分、東京メトロ明治神宮前駅(2番出口)徒歩1分
●主催:全国灯台文化価値創造フォーラム
●共催:日本財団 海と日本プロジェクト
●入場料:無料
ホワイエでの特設ギャラリーは申込不要でどなたでも無料でご覧いただけます。
※サミット観覧者は事前申込必須で10月23日に観覧募集終了しております。
●ライブ配信URL:https://youtu.be/OgDMlj3Coso
- プログラム概要(予定)
サミットでは映像や中継を交えながら、各分野の有識者に登壇いただき、テーマ別にトークセッションを開催。 海と灯台プロジェクトの活動と、これからの灯台の未来についてお話しいただきます。
1.オープニングスピーチ(映像出演):日本財団 会長 笹川陽平、海上保安庁 長官 石井昌平
2.灯台ウィーク イベントリレー中継
3.灯台の今後を考えるスペシャルトークセッション
MC:中田有紀(フリーアナウンサー)
パネリスト:不動まゆう、たかまつなな
テーマ①:灯台に与える 映像・メディアの力
歌舞伎俳優や現代アーティスといった文化人が、海と人との関わりの中で灯台が果たしてきた価値について、それぞれの視点で向き合う。
登壇:笠井信輔(フリーアナウンサー)
映像出演:中村獅童(歌舞伎俳優)、小松美羽(現代アーティスト)
テーマ②:世界の灯台は、どこに向かうのか?
フランスから有識者が来日。海外では人々が灯台をどのような存在と捉え、どのような価値を見出し、取り組んでいるかを紹介。灯台という「空間」を、今後どのように利活用していくべきかを語り合う。
登壇:ヴァンサン・ギグノー、むー(千葉勉)、ウエスギセイタ
テーマ③:灯台という物語を未来に届ける
名もなき地域の物語でも、作家が光を当てることで注目を集め、理解と共感が広がることがある。 明治建築、郷土史など、作家が関心を向けると、灯台への認識はどう変化するか?
登壇:安部龍太郎(作家)、阿部智里(作家)、門井慶喜(作家)、海野光行(日本財団 常務理事)
テーマ④:子ども博士が考える灯台の未来学
お城、航空写真などついてに圧倒的な知識を持つ小・中学生が、灯台の価値と魅力について、各々の視点から熱く語る。
登壇:子ども博士(航空写真博士、お城博士、海博士)、海野光行(日本財団 常務理事)
4.日本財団が考える灯台の未来デザイン
灯台の役割が広がりつつある中、灯台にどのような価値を見出していくか。灯台の未来デザインの芽を育てるためのモデル事業を全国展開
登壇:海野光行(日本財団 常務理事)
※登壇者は変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。
- 海と灯台サミット特設ギャラリー
サミットのプログラムとあわせて「海と灯台サミット2022」当日、会場である「WITH HARAJUKU HALL」のホワイエで「海と灯台サミット特設ギャラリー」を展開します。来場者に灯台についてお伝えし、楽しんでいただくため、海と灯台の物語や書籍、灯台のペーパークラフトや灯台グッズなど、灯台にまつわる展示を行います。この特設ギャラリーは12:00~16:00まで、事前申込不要でどなたでも無料でお楽しみいただけます。
- 海と灯台ウィークとは
11月1日が「灯台記念日」であることにちなみ、2020年に日本財団が海上保安庁とともに設定したのが「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)です。
「海と灯台ウィーク」は、全国一斉に「灯台に行こう!」と呼びかけ、灯台の持つ魅力的な景観や社会・歴史的価値を伝えるとともに、灯台を起点とした新たな海洋体験を創出するなど、期間中、灯台を巡るさまざまな企画を推進します。
期間中は、全国で気軽に灯台に触れ合える8日間として、海上保安庁や地方自治体等の関係団体と連携し、全国の灯台での一般開放や展示・講話等のイベント、来訪者への灯台グッズプレゼント、全国48市町村との灯台来場促進キャンペーンを実施します。
また「灯台ウィーク」に先駆け、オリジナル番組の放送や全国の灯台有識者とのネットワークづくりなど、灯台の価値を掘り下げ、伝承していく活動を行っています。
「海と灯台ウィーク」公式ウェブサイト:https://toudai.uminohi.jp/todai-week2022/
<「海と灯台ウィーク」実施概要>
開催名称:「海と灯台ウィーク」
開催期間:2022年11月1日(火)~8日(火)
主催:全国灯台文化価値創造フォーラム、日本財団「海と日本プロジェクト」
共催:海上保安庁
実施内容:
①「海上保安庁」との連携イベント事業
②「海と灯台のまち」49市町村連携事業
③「海と灯台」映像制作事業
④「海と灯台サミット2022」開催
⑤「海と灯台学」書籍編纂事業
⑥全国の放送局と連携した取材事業
<団体概要>
団体名称:全国灯台文化価値創造フォーラム
URL:https://toudai.uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト
人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中⼼に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。
https://toudai.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/