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サンシャイン水族館と商品化コラボ 2022年11月1日(火)より販売開始
海と日本プロジェクトin東京実行委員会は、全国の小学生を対象に、御茶の水美術専門学校と協力して海洋問題をテーマにしたインフォグラフィック作品を制作する、「第二回海洋インフォグラフィックコンテスト」を開催いたしました。この度、サンシャイン水族館賞を受賞した作品がトイレットペーパーとして商品化され、サンシャイン水族館館内「ショップ アクアポケット」にて販売されます。
このコンテストは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として実施されました。
<販売概要>
販売開始日:2022年11月1日(火)~2022年12月31日(土)
※なくなり次第終了
販売価格:1ロール 220円(税込)
販売場所:サンシャイン水族館内 「ショップ アクアポケット」
- 商品化されたサンシャイン水族館賞受賞作品について
全国の小学生を対象に海の自由研究を募集し、ノミネートされた小学生20名が御茶の水美術専門学校の学生と共同でインフォグラフィックを制作しました。コンテストにはサンシャイン水族館副館長の長塚信幸氏が審査員として参加し、サンシャイン水族館賞を決定。受賞者の作品はトイレットペーパーに印字し販売されることになりました。
長塚氏は「スカイツリーや自由の女神といった世界中の名所が、もしかすると海の底に沈んでしまうかもしれない。その危機をすごく端的に表現してくれた作品でした。」とコメントしています。
販売開始日より、水族館内のトイレにも本トイレットペーパーが設置されます。
※いずれも無くなり次第終了
■サンシャイン水族館賞受賞作品 「沈没をあきらめない。 」
自由研究(発案者):鈴木 瑛梨花さん (東京都 6年生)
デザイン:三木 詩音さん (御茶の水美術専門学校 )
- 幅広い海のテーマのインフォグラフィック作品が完成!20組40名がプレゼンを実施
今年は、例年海の自由研究テーマとして多くあげられる「海洋ごみ」についての作品以外にも、「海の酸性化問題」や「海洋エネルギー」、「海のお仕事」等幅広いテーマの作品が完成し、20名の小学生は多種多様な海の問題について訴えました。
「海を大事にすることで、綺麗な海を守りたいと思う人が増えてほしい。」
「世界で6番目の海域の広さを活かした日本ならではのクリーンな次世代の海洋エネルギーが、もっと注目されてほしい。」
20名の小学生は海に関する想いや危機感を声にし、次世代に海の環境や文化を繋いでいくための熱いプレゼンテーションを繰り広げました。
- 小学生の海の自由研究を美術専門学生がグラフィックデザインに!
デザインを担当する御茶の水美術専門学校生と20名の小学生は、2人1組のペアとなり、約1ヶ月の間2度のオンライン制作面談を実施。インフォグラフィックのイメージの共有やチェックを行いながら、作品作りを進めました。共同制作期間の中で、この作品をもって何を1番に伝えたいのか何度も相談しながら、自由研究の良さを活かした作品を一緒に作り上げました。
「小学生から海の問題を沢山教えてもらい、自分たちも海洋問題を学ぶ大きなきっかけとなりました。」
- 情報を視覚的にわかりやすく!インフォグラフィックとは
インフォグラフィックとは、情報をわかりやすく人に伝わるかたちにビジュアル化したもの。今回の「海洋インフォグラフィックコンテスト」では、膨大なデータや文章等をビジュアルの力で結びつけ、視覚的に海洋問題の興味・関心に繋げます。
※作品の一部ご紹介
(左)最優秀賞受賞『CO2の新たな吸収源 ブルーカーボンで世界をリードせよ!』
瀬之上 綾音さん(東京都 2年生)/御茶の水美術専門学校 中嶋 彩夏さん 共同作品
https://prtimes.jp/a/?f=d77920-20221025-9862a8ee66b61316d324d3ea1159c237.pdf
(中)サンシャイン水族館賞受賞『沈没をあきらめない』
鈴木 瑛梨花さん(東京都 6年生) / 御茶の水美術専門学校 三木 詩音さん 共同作品
https://prtimes.jp/a/?f=d77920-20221026-84e1d55cd22b6adfef90c3f03c3b8325.pdf
(右)海と日本プロジェクト賞受賞/『がんばれ!女性の海上保安官!』
伊藤 晏理さん(北海道 6年生)/御茶の水美術専門学校 佐伯 明音さん 共同作品
https://prtimes.jp/a/?f=d77920-20221026-cfcc6b2b47da8838a7b8914178937b93.pdf
<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトin東京実行委員会
URL:https://tokyo.uminohi.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/