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2022年10月23日(日) 10時~16時 サンドーム福井 屋外広場
福丼県プロジェクト実行委員会は「福丼本」掲載店の中から8店舗を招集し、福井の海の幸や山の幸などを使用した丼を販売する「2022福丼県フェスinサンドーム福井」を10月23日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・開催概要:「福丼本」掲載店の中から8店舗を招集し福井の海の幸や山の幸などを使用した丼を販売するオールプラスチックフリーイベント
・日程:2022年10月23日(日)10時~16時
・開催場所:サンドーム福井 屋外広場 越前市瓜生町5-1-1
・参加人数:2,000人
・協力団体 鯖江市役所JK課、越前海鮮倶楽部
- オールプラスチックフリーイベント!
海洋ごみゼロへの意識を高めるべく、容器や袋を全てプラスチックフリー製品にしたイベントです。前回も使用していたバガス容器・カップごはん容器に加え、前回の福丼県フェスのアンケート結果をもとにブラッシュアップした「食べられる丼」で料理を提供し、究極のプラスチックフリー食イベントを目指します。(バガス容器:サトウキビのしぼりかすからできた100%生分解容器)また、会場内にはプラスチックフリーをPRする店舗看板や、バガス容器主旨パネル、海洋ごみ問題訴求パネルを各店舗に設置しました。
- 鯖江市役所JK課プロデュースオリジナル海鮮煎餅「極」を初お披露目!
鯖江市役所JK課プロデュースオリジナル海鮮煎餅「極」を初お披露目・先行販売しました。海洋ごみ削減を目指し活動を行う「福丼県プロジェクト」と連携して県内でのごみ拾いイベントを行っている「鯖江市役所JK課」と、三国町にある「越前海鮮倶楽部」が協力し、このオリジナル海鮮煎餅を開発しました。海洋ごみ削減を目指す鯖江市役所JK課メンバーの思いが込められた新しい煎餅が出来上がりました。これまで廃棄されていたカニ殻も粉末にして使用し、出来上がった「JKパウダー」は“トマト&カレー味”で、JK(女子高生)らしい新たな味付けとなりました。先行販売ではJK課がプロデュースしたということで興味を持つ人やカニ殻を使用したパウダーだということに驚いて購入する人もいました。パッケージデザインは今まであまりなかった文字が多いデザインで新しくJK課らしい商品となり、多くの方の目に留まる商品となったことで、海洋ごみ削減のメッセージを幅広い年代の人に伝えることができたお披露目となりました。
- 参加者の声
鯖江市役所JK課プロデュースオリジナル海鮮煎餅「極」を手に取ったお客様からは、「あまりみたことのないデザインでJKらしさが出ていて目に留まる。カニ殻を使用していることで海洋ごみ削減に取り組んでいるということがわかった。」「パッケージデザインに『海きれいにして』というメッセージが入っていて、わかりやすくておもしろい商品だと思った。」という声があがった。
<団体概要>
団体名称:福丼県プロジェクト実行委員会
URL:http://fukudon.jp/
活動内容:どんぶりイベント会場全店舗で『土に埋めると3か月で自然分解される100%天然素材【プラスチック・スマート対応製品】』の器を使用することで「プラスチックフリー」を実践。年間を通して約300店舗の賛丼店と食イベントやテレビ告知を通し多くの方に知っていただき、且つ福丼県のホームページを通して、店舗・店舗来客者・消費者の意識を「ポイ捨てしない」「リサイクルする」・「プラごみを無くしていく」という意識に2021年度以上に「CHANGE」させ、「CHANGE FOR THE BLUE」を全国へ拡げていくプロジェクト。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/