80年の歴史を持つ長野県の老舗アパレルメーカーによる「co:do」と日本を代表するバッグメーカー「HARVEST LABEL」がコラボレーション!
- ■ 80年の歴史を持つ長野県のアパレルブランド「co:do」半纏
日本を代表するバッグメーカーHARVEST LABELとのコラボレーションデザインを発売
▲2020年12月に販売した半纏
長野県にて創業80年以上の歴史を持つアパレルメーカー、フレックスジャパンによるファクトリーブランド「co:do」は2020年12月、日本国内において古くから着用されてきた半纏をデザインベースに、玄関のつっかけのように老若男女を問わず『家族や大切な人と共有する服』と『再生原料の使用』をテーマに、リサイクルウール「毛七」や再生繊維ベンベルグ(キュプラ)を使用した「半纏(Japanese short coat)」を発表し、大きな反響を集めました。
今回は、その際の反響を受け、日本を代表するバッグブランド
「HARVEST LABEL(ハーヴェストレーベル)」とのコラボレーションが決定しました。コラボレーションデザインの半纏と巾着を、BOOSTERと松本PARCOのPOP UP EXHIBITIONにて限定発売いたします。
▲2020年12月に販売した半纏
- 環境にやさしいリサイクルウール「毛七」とブルーサインナイロンについて
<リサイクルウール「毛七」>
エシカルやサスティナブルという概念が広まる以前から、日本を代表する毛織物産地・尾州には羊毛再生の文化がありました。不要になってしまった衣料品、縫製工場の裁断時に生じるハギレや余り布、糸を撚ったり生地を織ったりするときに出てしまう繊維くずなど、国内の仕分け工場にて丁寧に選別された原料を元に、専用の反毛機械を用いてワタ状にし、再び新たな繊維として蘇らせます。
<ブルーサインナイロン>
Bluesign®とは、繊維業界において環境、労働、消費者の観点における持続可能なサプライチェーンを経た工場に付与される認証のことで、スイスに拠点を置くブルーサイン・テクノロジーによって運営管理されています。
この認証は、世界で最も厳しい基準と言われており、その認証を受けることで、世界最高レベルの消費者の安全や労働者と、環境への最小限の影響、資源の節約、これらを証明することができます。
- 商品詳細
●リターン①半纏について
衣服ロスをはじめとするSDGsなど国際的な共通課題を意識するだけではなく、装うことで得られるファッション本来の楽しさと、長く使うことで捨てられないほどの愛着が詰まったモノを持つ喜びを、私たち作り手と着用する使い手で共有できる商品として開発した半纏。HARVEST LABELとのコラボレーションにより、ポケット部分と裏地部分をFLYER’Sシリーズに採用しているハーヴェストオリジナル生地に仕様変更。また、ポケット部分はFLYER’Sシリーズを踏襲したデザインとして仕上げています。
【メイン生地】
愛知県一宮市の一大毛織物産地である尾州にて継承されている再生羊毛「毛七」を採用。不要になってしまった衣料品や、縫製工場で出るハギレや余り布、繊維くずを原料にしながらも、旧式織機でゆっくりと丁寧に織り上げることで、豊かな風合いを楽しむことができます。
【ポケット部分生地】
HARVEST LABELの名作「FLYER’Sシリーズ」にて採用されている、ハーヴェストオリジナル生地。強度と耐久性、そして撥水力を維持しながらも、環境にも配慮したBluesign®基準を満たした、経糸N.100デニール×緯糸N.210デニールのCordura®ナイロン糸を高密度に織り上げています。
【ボタン】
内側ポケットに取り付けたボタンは、地元長野県の伝統的工芸品「松代焼」の老舗窯元"松井窯 松代陶苑"へ完全別注した陶器ボタンを使用しています。
●リターン②巾着について
半纏とのコーディネートを想定した、コンビネーションデザインの巾着。「毛七」生地側にはco:doのネームを、ブルーサインナイロン生地側にはHARVEST LABELのネームをそれぞれ取り付けています。古くから伝わる巾着のディテールを残しつつ、お互いの持ち味を活かした素材使いにより、ファッショナブルなアイテムとして仕上がりました。
●リターンの発送について
オリジナル段ボール箱にて、通気性と保湿性に優れた長野県の伝統的工芸品「内山紙」に包んでお届けします。
発送の役目を終えた後もランプシェードやプレースマットとして各ご家庭でお楽しみいただくことができます。
- POP UP EXHIBITION /クラウドファンディングプロジェクト概要
松本PARCOでは、地域連携をテーマに地元商業者とともに街の魅力向上に向けた取り組みを強化しております。
この度、長野県SDGs推進企業にも認定されているフレックスジャパン株式会社のファクトリーブランド「co:do」との取り組みにより、サステナブルな理念のもと作られた商品をリアルの場で触れられるPOP UP EXHIBITIONの開催、並びにクラウドファンディング「BOOSTER」を通して、長野から全国に向けて発信して参ります。
POP UP EXHIBITION開催期間:2021年7月3日(土)~7月25日(日)
開催場所:松本PARCO 3F 特設会場
クラウドファンディング募集期間:2021年7月3(土)9時00分~8月31日(火)23時59分
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/440260
- co:doについて
co:doは、フレックスジャパン株式会社"が連綿と培ってきたモノづくりの精神と、現代に生きる私たちの創造性を融合したファクトリーブランドです。
現代の観点と感性から古き良きものを再構築し、国際的な倫理観や道徳観の変遷を踏まえた地域視点での持続可能なモノづくりを、広く国内外へと発信します。
自社工場を有するアパレルメーカーとして【3Rの推進】【環境配慮】【廃棄物】への取り組みをキーワードに掲げ、SDGsの達成に向けたブランド運営を実施。また、長野県という地元地域に根差した企業としての責任を考え、【地域への配慮】【社会課題解決】を意識した取り組みを行い、地域社会やそれぞれの地方で活動される方々とのシナジーを生み出し、作り手と使い手が共感できる製品を届けています。
URL:https://www.c-o-d-o.jp/
- フレックスジャパン株式会社について
長年に亘り、独創的かつ先進性を取り入れ、時代に合わせた"シャツ"を作ってきたフレックスジャパン株式会社。
2020年に80周年を迎え、現在国内のドレスシャツマーケットのうち20%以上のシェアを担い、また総合アパレル企業としてジャケットからベスト、ネクタイ、パンツまで、様々なファッションアイテムを手掛けるメーカーとして国内外へ展開しています。
長野県SDGs推進企業に第一期より認定を受けている企業として、「earth conscious」プロジェクトを立ち上げ、シャツ包装に含まれるプラスチックを減らす取組、不要な衣類を回収して蘇らせる再生衣料の強化に力を注ぐとともに、アパレル業界に所属するものとして、再生衣料を着用する文化醸成や、100%再生繊維を使用したモノづくりを目指しています。
URL:https://www.flexjapan.co.jp/
- HARVEST LABELについて
HARVEST LAVELは、吉田カバンにて「PORTER」のTANKERシリーズなどを生み出した、日本を代表するカリスマバッグデザイナー・山口幸一氏により立ち上げられたバッグブランドです。デザインから生産までを全て一貫して国内で完結することにこだわり続け、一切の妥協を許さず仕上げられた商品は、価格よりも作り手のこだわりやクオリティ、スペックを重視するホンモノ志向の消費者に、現在も受け入れられています。そのデザイン性と物作りの経験を生かし、日本を代表するバッグメーカーとしてG7伊勢志摩サミット(2016年)とG20大阪サミット(2019年) の公式オリジナルバッグの製造を受託され、サミット参加国関係者および世界中のプレス関係者に提供されました。
URL:https://www.harvestcorporation.jp/
- 「BOOSTER」について
「BOOSTER」は、株式会社パルコと株式会社CAMPFIREが共同運営する購入型クラウドファンディングサービスです。"まだここにない未来をあなたの手に。"をコンセプトに、お買い物により作り手やショップにエールを送り、人々の暮らしを豊かにするクラウドファンディングサイトです。まだない未来の商品や、パルコが選んだ可能性あふれる小さなショップやチームが作り出すモノを購入することができます。
URL:https://camp-fire.jp/booster-parco/readyfor