ICTを活用した市民共創実証プロジェクトを開始します

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~高校生の声を活かしたスマートシティ事業の推進~

堺市(市長:永藤英機、以下 堺市)、株式会社NTTマーケティングアクトProCX(代表取締役社長:室林明子、以下 NTTマーケティングアクトProCX)、西日本電信電話株式会社 関西支店(執行役員関西支店長:小川成子、以下 NTT 西日本)の3者は、泉北ニュータウン地域の高校である大阪府立泉北高等学校(以下、泉北高校)と連携し、新たなスマートシティ推進事業の創出に向けた市民共創実証プロジェクトを開始します。
本プロジェクトは、SENBOKUスマートシティコンソーシアム(以下、コンソーシアム)における「データ連携WG」の活動の一環として実施するものです。

※SENBOKUスマートシティコンソーシアム 
「SENBOKU New Design」及び「堺スマートシティ戦略」の理念や「SENBOKUスマートシティ構想」で示すコンセプトに基づき、公民がイコールパートナーとして取組を推進するコンソーシアムとして設立(2022年6月設立)。
【別紙】 具体的な取組 市民共創によるプロジェクト活性化

1 実施概要
 泉北ニュータウン地域では、SENBOKUスマートシティコンソーシアムの会員とともに様々な分野でのスマートシティの取組を行っていますが、取組には「市民と共に創る」という視点で、市民の声(「Voice of Citizen」以下、「VoC」)を収集・分析しコンソーシアム会員が取り組む事業に活用する仕組の構築が重要です。

 そこで、VoCを活用した市民共創のファーストプロジェクトとして、SDGs活動に積極的に取り組む泉北高校 軽音楽部の生徒の皆さんと連携し、泉北ニュータウン地域の抱える課題解決に向けた議論・発表を行い、コンソーシアムの新たなスマートシティサービスの創出をめざします。

 議論は、オンラインAI議論システム「D-Agree」を活用し、期間中、自分の好きな時間に自由に投稿ができることで、議論を活性化させます。

 また、ディスカッションで交わされた議論のデータは、顧客体験デザインに実績のあるNTTマーケティングアクトProCXの専門のアナリストによる分析を行い、生徒の議論や発表に反映させます。あわせて、コンソーシアムのサービス創出にもつなげます。
 

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2 参加者
 泉北高校 軽音楽部 生徒 45名
 ※さかいSDGsプラットフォームで課題活動に積極的に参加いただいているメンバー

3 スケジュール(予定)
【プロジェクト期間:2022年11月7日(月)~2023年2月28日(火)】
 2022年11月~12月          泉北高校の生徒による議論
 2023年 1月~ 2月        生徒への議論データの分析のフィードバック 発表準備
 2023年 2月4日(土)   アイデア発表会

※NTT西日本のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にて
 現地会場と合わせて保護者やコンソーシアム会員向けにWEB配信も行います。
   アイデア発表会以降発表内容に関するサービスについてコンソーシアムでの実証・実装を検討

4 各者の役割
◇堺市および泉北高校
・実証フィールドの提供

◇NTTマーケティングアクトProCX
・オンラインAI議論システム「D-Agree」の提供
・VoCデータの収集、分析、レポート報告

◇NTT 西日本
・実証プロジェクト全体統括

5 今後の展開
 堺市は、SENBOKUスマートシティコンソーシアムにおける市民共創の実現に向けて、今後も民間企業との連携を通じた取組を進めていきます。

 NTTマーケティングアクトProCX及びNTT西日本は、より多くの市民の声を地域課題解決や新たなまちづくりに向けた価値の創出に繋げられるよう、VoCを始めとしたICT活用の取組を通じて、公民連携および市民参画促進を協働で推進していきます。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、予めご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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